横浜ウォーキング
2009年8月29日（土） 晴れ
少し暑さが和らいで来たので、今週からウォーキングを再開。
本日は、横浜を歩く。私にとっては2度目の都筑区ウォーキングであるが、今回はカミサンを連れての夫婦ウォーキングである。
旧東海道の旅以来、カミサンにもウォーキングの楽しさが分かって来た様だ。
7:22発の新幹線で三島から新横浜まで出て、横浜市営地下鉄で中川駅へ。
ここには、カミサンの兄家族が住んでいる。ちなみに、隣町の荏田（えだ）は、32年前、福岡から上京して私が社会人生活を始めた町である。
義兄宅に立ち寄って挨拶したあと、ウォーキングを開始。
中川駅からは、山崎（やまざき）公園と牛久保西公園を結ぶ緑道はすぐである。
ここ横浜市都筑区では、点在している公園の間が緑道で結ばれており、市民のウォーキング、ジョギング、散歩のコースとなっている。
朝から犬を連れた人達が沢山行き交っており、都会のオアシスとなっている。
それにしても、この緑道は、最近になって区画整備して造成されたものではなく、道の勾配や回りの自然な木々などを見ても、昔から残っている自然区域であることが伺われる。
横浜市は、相当昔（戦前？）から公園や緑道などの整備をしてきたものと思われ、文化レベルの高さを感じられずにはいられない。
夫婦で緑道を歩きながら、横浜に移住して来くるのもいいなあという意見で一致した。
牛久保西公園から緑道を伝って、牛久保公園、徳生公園、神無（しんなし）公園、山田富士公園と渡り歩く。
歩行者専用の緑道なので車の心配がなく、とても気持ち良く歩けるコースである。
東山田の町で少しだけ住宅街の道を歩くと、滝ケ谷（たきぎやと）公園を経て再び神無公園の緑道に戻って来る。
徳生公園の池の前の緑道を今度は南に直進し途中で左折して進むと、大塚歳勝土遺跡（おおつか・さいかちどいせき）公園に辿り着く。公園内には古墳跡や竪穴式住居などがある。
遺跡公園を出て、しばらくは区画整備された新しい街の道路を歩き、センター南駅方向に進む。
朝が早かったせいか、11時前と言うのにお腹が空いて来たので、早めのランチにすべくレストランを探すが、店が見つからない。
そうこうするうちに、都筑中央公園の入口まで来てしまったので、もう少し歩くことに。
ここからは、「ささぶねの道」と名付けられた緑道であり、鴨池公園、葛ケ谷（くずがやと）公園、大原みねみち公園、茅ヶ崎公園と結ばれている。
この茅ヶ崎公園にはプールがあり、近隣の人達が気軽に水を楽しめる様になっている。
緑道を歩いていてもプールの存在は分からず、林の中にただ1メートル程の高さのコンクリート壁があるだけなのだが、壁に近づいて内側を覗いて見ると、内側はすり鉢の様に掘り下げられており、中心に円形のプールが造られている。壁の内側からプールに向かって滑り台も付けられていて、なかなか楽しそうなプールである。
茅ヶ崎公園からは緑道の名前が「せきれいの道」と変わり、せせらぎ公園へと続く。
その途中に、仲町台駅前の通りに抜ける出口があり、地中海料理の店が見えたので、そこでランチにすることにした。時間はちょうど12時である。
店の名前は「ピアット・デルジョルノ」。
まずはビール。良く冷えていて適度の泡が乗っており、暑い日差しの中を歩いた後だけに実に美味かった。
料理は、ランチメニューの中から2種類のパスタを注文。サラダ、パン、コーヒーが付いて1,100円はリーズナブルな料金である。
美味しい料理に旧東海道の旅の思い出話が弾み、ついついワインを追加注文してしまった。それもフルボトルで。
食事のあとは、仲町台駅から横浜市営地下鉄で桜木町へ。
ランドマークタワービルで一休みし、アイスクリームを食べる。私のはラムレーズン、白桃、サイダーのトリプルカップである。
一息入れたあとは、赤レンガ倉庫、大桟橋（おおさんばし）と歩いて横浜ベイサイドを観光。
留守番している息子へのお土産には肉まんを買って帰ることにして、横浜中華街の萬珍楼へ。
この日は、午前中に緑道を伝っての公園めぐり、午後には横浜ベイサイド観光と、盛り沢山のメニューを満喫した一日であった。
来週以降は、東京ウォーキングを考えている。
