いい湯だな (2) 溝口(みぞのくち)温泉「喜楽里(きらり)」


いい湯だな (2) 溝口(みぞのくち)温泉「喜楽里(きらり)
時期:2007年6月23日(土) 晴れ
執筆:2022年12月26日(月)
 
この日は、神奈川県の川崎市(麻生区、宮前区、高津区)、横浜市(青葉区)を散策し、最後に、日帰り温泉([溝口温泉「喜楽里(きらり)」)に入って寛いで来た。
 
川崎市麻生(あさお)は、私が就職して福岡から出て来たあと、社員寮での生活を経て、退寮後に一人暮らしを始めた街百合ヶ丘が属する区である。
また、宮前区、高津区は、寮からの毎日の通勤時に通った東急田園都市線の沿線である。
あの頃は、単に日常生活をするだけのエリアであったが、数十年が経った今、遊び心でゆっくりと歩いてみようと思い、今回のウォーキングコースに選んでみた。
 
一つ前の記事(いい湯だな (1) 縄文天然温泉「志楽の湯」)の作成においても同じ方法を採ったが、今回のウォーキング記事作成に関しても、ウォーキングした当時には紀行文等を作っていなかったため、15年半が経った今となっては記憶にも限界があるので、地図に書き込んであった情報と、以下の写真だけを手掛かりとして、写真の順番・風景とGoogle Mapの画像(風景)を比較しながら、歩いた道の通過点確認を取り、ウォーキングコースの推測&確定を試みることにする。
(やってみると、これがヘタなパズルを解くよりも面白い。但し、相当な忍耐力がないと続かないが 笑)
 
三島を新幹線で出発したあと、小田原小田急に乗り換えたのか、新横浜JR横浜線に乗り換え、町田小田急に乗り換えたのか記憶が曖昧であるが、ウォーキングの出発点である柿生(かきお)小田急を下車したのは確かである。
 
柿生駅の南口を出発し、柿生中学校方面への道を進む。
T字路の真福寺交差点を右折し道なりに進むと、やがて王禅寺小学校・中学校の通りに出た。「王禅寺小前」の信号を右折し暫く進むと、王禅寺ふるさと公園(「裏門坂」交差点)に突き当たった。
 
1 王禅寺ふるさと公園
 
 
 
 
王禅寺ふるさと公園を後に、虹ヶ丘の通りを南下。
 
虹ヶ丘公園を過ぎて暫く進み、虹ヶ丘南公園の角の信号を左折すると、嶮山(けんざん)公園の通り(横浜市青葉区)に出た。
道なりに暫く進むと、「満願寺」のT字路にぶつかるので、左折して暫く進み、「山内中北」の信号右折すると、田園都市線・たまプラーザの駅前に出た。寮生活時代に、毎日、通勤電車で通過していた駅である。入社した時点では、「あざみ野」駅が未だ影も形も無かったので、たまプラーザの次の駅が通勤時に乗降していた江田駅であった。
 
たまプラーザ駅前の通りを道なりに進むうちに、東名高速道路に架かる橋「境橋」に到達する。この辺りが、横浜市(青葉区)川崎市(宮前区)の境界である。
 
5 東名高速道路(鷺沼付近の境橋より)
 
境橋を渡ると、鷺沼(さぎぬま)の街である。
 
さらに道なりに進み、交差する国道246号線を越えて進むと、矢上川を渡った先で尻手黒川道路にぶつかる。その交差点(T字路)を右折し、道なりに進むと第三京浜道路のガードが見えて来た。
第三京浜道路のガードを潜ると、すぐ先に、中原街道との交差点があるので、左折して中原街道を先に進む。道は高津区(川崎市)に入り、やがて「千年」交差点に到達する。
この「千年」交差点を左折して600mほど進んだ左手に、本日のゴールである溝口温泉「喜楽里」がある。
 
温泉でゆっくりと寛いだあと、最寄りの駅であるJR南武線武蔵新城駅まで歩き、帰途に着く。
 
本日の歩行距離は、約18㎞であった(計測は、GoogleMapの距離測定機能を利用)。多からず少なからずと言ったところである。
 
やはり、ウォーキング+温泉入浴と言うのは良いですナァ(笑)。