お散歩五郎の徒然草 (13) 〜世田谷は選挙カーで大賑わい〜
2007年4月21日（土） 晴れ
本日は、東京都狛江市の岩戸川緑道から、世田谷の西部、祖師谷（そしがや）の街を歩く。
新幹線を新横浜で下車し、JR横浜線に乗り換えて町田へ。
町田を歩くのは二十数年ぶりになるが、小田急線までの道は立体遊歩道ができており、街並みもすっかり様変わりしていた。
小田急で本日の出発点、和泉多摩川駅まで移動。駅前では、地方選の最後の追い込みか、マイクを通した候補者のアピールが聞こえている。
駅から少し東に歩いたところで、岩戸川緑道に入る。民家の裏手を走る狭い道であるが、手入れが行き届いており、ツツジや藤の花が美しい。
途中、緑道の向こう側から、何と候補者の一団が歩いてきた。候補者側も色々と演出を考えている様だ。
岩戸川緑道から荒玉水道道路を進み、喜多見（世田谷区）の次太夫堀（じだゆうぼり）公園へ。
公園の横には、野川が流れている。この水かさの少ない川では、上半身を水上に出した沢山の鯉が、しぶきを上げて川上に向かっている。まさに「鯉のぼり」である。
世田谷通りから左に折れ、砧（きぬた）の街に入ると、通りの両側にウルトラマンの旗がなびく祖師谷（そしがや）商店街がある。狭い通りであるが結構な人出であり、気をつけて歩かないと対抗者とぶつかってしまう。
商店街の通りはさらに続き、芦花（ろか）公園の西、千歳烏山の街を抜けて甲州街道（国道20号）に突き当たる。なかなか雰囲気のある通りである。
甲州街道を西に進み、仙川（せんがわ）の街へ。
ここには、音大として有名な桐朋学園大学がある。
京王線・仙川駅前は明るい解放感があり、品のある街と言うかオシャレな街と言うか、なかなか雰囲気のある街である。
本日のゴールは、ここ仙川の街。駅から歩いて5分ほどのところにある「仙川湯けむりの里」で疲れを癒す。
