@niftyにも迷惑メールが・・・


@niftyにも迷惑メールが・・・
2024年3月28日(木) くもり
 
今朝、パソコンのメールを開いたら、以下のメールが届いていた。(実際の文字色は、赤ではない)
 

見出し ウイルス検出のお知らせ
差出人 @niftyメールサービス <noreply@nifty.com>
メール本文 @nifty メールウィルスチェック からのお知らせ
**********************************************************************
お客さまが受信したメールにウイルスが検出されましたので、メールの配送を停止しました。
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このメールには直接返信いただけません。

普通の迷惑メールなら、私は、だいたい一目見て「怪しい」と見抜くのだが、
 ・差出人のメールアドレスの末尾が「・・・@nifty.com」となっていた事
 ・以降、他のメールが届いていない事(「メールの配信を停止しました」というメッセージと合致した状況であること)
という状況から、
もしかしたら、本当に@niftyメール側が、セキュリティサービスの一環で、迷惑メールを水際で阻止してくれたのかもしれないと思い、
次の対策をどうすべきか考えた。
 
@nifty側が、対策として、本当に「メールの送信を停止した」のであれば、@nifty側に連絡して、「メール送信の再開のために取るべき措置」を教えて貰わなければならないし。
 
と言う事で、@niftyのホームページから「問い合わせ先」を調べた結果、メールのトラブルに関しては「電話連絡」を推奨すると書かれていたため、電話を掛けた。
(スマホが電話料金定額サービスの場合は、通話時間(通話料金)を気にする必要が無いからだと思うが、ナビダイヤル(有料)ではなく、通常回線の03-6625-3232が推奨との事)
 
暫く待ったあと、オペレータに繋がったので、事情を説明したところ、上に書いたメールは、不審メールの可能性が高いので、@niftyの「Webメール画面」を開いて、上の受信したメールの「差出人」の先頭に、@niftyのロゴ(下の写真の右端の青と朱色のロゴ)が付加されているか否かを確認して下さいとの事であった。
   
@niftyからの本物の発信メールならば、必ず、差出人アドレスの先頭に、このロゴが付いているそうである。ロゴが付いて無い受信メールは、不審メールだと考えて良いそうである。
 
Webメール画面で調べた結果、上記のロゴは付いて無かったので、私が受信した上のメッセージは、不審メールだと断定出来た。即時削除である。
 
なお、上に書いた「以降、他のメールが届いていない事」という現象に関しては、今回の迷惑メールの発信時刻が、朝の8:20:40と、早い時刻だったので、単に、後続のメール受信が無かっただけだった様である。1時間後には、他のメールも普通に届いている。
 
ちなみに、全く話は変わるが、
 
niftyと言えば、私が36年間お世話になった会社(富士通)の子会社であり、インターネットがまだ一般社会に普及する前から、電子メールサービスを提供していた会社である。
当時は、電子メールの通信インフラとしては、インターネットの代わりに、通常のNTT(電電公社?)の電話回線網を使って電子メールを実現していた(メール送受信に電話料金が課金されていた)。
社名も、現在の@niftyではなく、NIFTY SERVEという時代であった。
 
富士通社内では、いち早くNIFTYによる電子メールが業務に適用され、全社員にNIFTY-IDが割り振られて、会議の資料や開催通知、議事録などは、電子文書化されたものを、NIFTYメールで関係者に電子配布していたものである。
勿論、全社員の机の上には端末(Windowsパソコンよりも前の世代のワープロ兼端末)が装備されていて、資料の電子化、メール配信が進んでいた。
 
NIFTYという子会社を立ち上げた際には、私の所属していた部も何らかの関与をしていた様であり、部内の何人かは、NIFTYの方に転属されていた様に思う。
私が、1977年に入社した時の部(ソフトウェア事業部計画部)の第五計画課の課長だった方が、何年かの後に、NIFTYの何代目かの社長に就任されていた。古河財閥の四男だったと聞いているが、古河建純という方である。