4月にテニスをしたメンバーで懇親会
時期：1986年5月17日（土）
更新：2022年9月9日（金）
4月に沼津・愛鷹のテニスコートで一緒にテニスをした同期入社の友人（中西君）と、友人が所属する沼津交響楽団（アマチュア）のメンバ二人（中村さん、小澤さん）とが集まり、四人で懇親会の宴を催した。
沼津駅の南口側にある歓楽街のお店で飲む事にしたのだが、何か食べたい物があるかと聞いたら、小澤さんがイカの丸焼きが食べたいと言うので、有りそうな店を物色して店に入った。
暫くお酒と会話が盛り上がったあと「お開き」にしたのだが、夜になっていたので、中西君と私で手分けして女性二人を家まで送ることにした。私が送ったのは小澤さんの方である。
帰りのタクシーの中で、私の好きなプロ野球の話になったのだが、球場に行ってナマで野球観戦した事があるかを尋ねたところ、「無い」と言う返事だったので、「テレビで観るのと現地で観るのとでは迫力が全く違いますよ。」と教えてあげ、「じゃあ、今度、連れて行ってあげましょうか」というお誘いをした。
それから一ヶ月ほど経ち、6月上旬に函南（かんなみ）にて会社の合宿研修（2泊3日）があったのだが、研修を終えてアパートに帰ったところ、同じアパートの住人で北海道サイクリングにも一緒に行った島田君が、沼津交響楽団の定期演奏会のチケットを中西君から預かっているといって部屋まで届けてくれたので、翌日、演奏会を聴きに行った。
そしてその翌日、小澤さんに電話して、演奏会の演奏が良かった事を伝え、一週間後の日曜日に所沢球場で西武ライオンズの試合があるけど観に行きますかと誘ったところ、行くとの事であった。
6月15日（日）、私は最寄り駅が沼津駅、彼女は隣の三島駅だったので、JR東海道線の乗車する電車の時刻を伝え、先頭車両で落ち合う事にした。
小田原でJR東海道線から小田急に乗り換え、西新宿から西武新宿線、西武狭山線と乗り継いで西武所沢球場へ。彼女は学生時代、西武池袋線の江古田にあった日大藝術学部ピアノ科に通っていたので、西武線の電車に乗るのが懐かしい様であった。
数時間の電車旅を経て、西武所沢球場に到着。スタジアム内に入る前に、売店で記念にライオンズの青い野球帽を買ってあげたのだが、たいそう気に入った様であった（笑）。
初めての野球場、人工芝、それでなくても西武所沢球場はとても美しく、ゆったりとした造りの広い球場なので、気分も最高の様であった。
ランチは、フランスパンで作ったサンドウィッチを持参して来てくれていたので、ビールとサンドを食べながら楽しく野球観戦をする事が出来た。
試合の結果は・・・、全く憶えていない（笑）。
帰りは、懐かしい江古田を通りたいと言うので、西武池袋線経由で池袋に出て、池袋のBeerホールでビールを楽しんでから東京駅に出て、新幹線で三島に戻って来た。
京浜地区時代には良く所沢球場に通ったものだが、沼津に転勤してからは数えるほどしか行っていなかったので本当に楽しい一日であった。
私は博多っ子なので、勿論、福岡発祥のライオンズファンであった。尤も、最近は、プロ野球自体を（大谷選手のニュース以外は）全く観なくなったが。
