遂に、予想どおりの展開が始まった。露印間の石油取引がルーブル・ルピー交換決済で開始される模様! 「基軸通貨ドル」の寿命は風前の灯火か?


遂に、予想どおりの展開が始まった。露印間の石油取引がルーブル・ルピー交換決済で開始される模様! 「基軸通貨ドル」の寿命は風前の灯火か?
2022年3月23日(水) 晴れ
 
インド(モディ首相)とロシア(プーチン大統領)の間で、低価格での石油取引(ロシア➡インド)が決まった様である
それも、両国の通貨(ルーブル、ルピー)の交換方式で
 
そりゃあ、何の「価値」の裏付けも無い、米国の意志だけで勝手に刷り放題できる紙切れドルよりも、金本位制通貨(金との交換が保証された通貨)であるルーブルの方が安心に決まっている。
 
これを皮切りに、世界各国での、独自通貨交換方式(例えば、中露間だったら、人民元もしくはデジタル人民元。EU内は今でもユーロ)での貿易が増えて来ると思われる。
 
バイデン大統領のロシア制裁(ロシアが外貨積立している「ドル」での決済を停止)の発動は、外貨積立対象通貨(≒基軸通貨)としてのドルの信用度を著しく下げた(いつ、ロシアと同じ事を自国にも言い渡されるか分からない様な通貨は信用出来ない)訳であり、他国もどんどん「ドル離れ」するのは想像に難くない。
 
この事実(ロシアとインドの石油取引成立の話)ばかりは、幾ら、米国勢力が世界のマスメディアを動員しても誤魔化しようがないと思われる。
 
それにしても、インドと支那の両国がロシアの石油を輸入する事になれば、消費者数30億人(世界人口の半分弱)という巨大な市場であり、多分、世界経済の流れが大きく変わる可能性大だと思う。
 
米国の自滅は予想以上に早いかも。
 
元ネタは、以下の「シャンティフーラの時事ブログ」の記事である。
 
 ロシアから石油をルーブル・ルピーのメカニズムで購入するメガ契約を結ぼうとしているインド 〜 世界の通貨市場も揺るがす可能性がある「ルピー・ルーブル」交換方式で行われる二国間貿易
shanti-phula.net