この記事を読んで殆ど理解できる人は、だいたい世界の真実を分かっているし記事に共感している人だろう。
2016年10月15日(土) 晴れ
その記事は以下。勿論、私も何の抵抗感もなく分かる。
プーチン大統領への公開謝罪状―解説
記事の中で、「イルミナティ」と言ってるものは、私が、と言うか、ベンジャミン・フルフォードさんが言っている「ハザールマフィア」のことだと思って良い。
米ドルが、イルミナティの肝になっているが、分かりやすく説明すると以下。
■世界の基軸通貨という意味
●私の理解では、ロックフェラーが、石油利権を押さえ、「石油の取引(貿易)は米ドルで行う」と言う世界ルールを作ったのが始まりだと思う。
●これがベースになって、貿易(国家間の取引)の支払いは、石油取引に限らず、全ての取引について、米ドルを使うルールとなっていった。
これにより、米ドルが世界の基軸通貨になった。
●米ドルが基軸通貨であると言う事は、貿易をする世界中の国家が、米ドルを手に入れなければ貿易が出来なくなると言うこと。
即ち、米ドルの需要が、とてつもなく大きくなると言うこと。それは、米国が幾ら米ドルを刷っても、各国から交換して貰えると言うこと。
●もう一つ、米国は、自国の通貨で直接貿易が出来ると言うこと。
そして、米国は、米ドルを好きなだけ発行出来ると言うこと。
米ドルは、元々は金本位制に基づく通貨(保持している金塊の量に見合う額しか発行できない通貨)だったが、
ニクソン大統領の時代に、金本位制を止めた事により、保持している金塊の量など関係なく、幾らでも米ドルを発行出来る様になったと言うこと。
そして、好きなだけ発行した米ドルは、各国から為替レートに応じて交換してもらえたし、自国の貿易に使える様になった訳である。
即ち、世界に通用するお金を無尽蔵に発行できる打ち出の小槌を米国は持った訳である。さらに、米国債(米ドル建ての借用証書)についても幾ら発行しても買って貰える(お金を貸して貰える)ことになった訳である。米国は、これをやりたい放題やったものだから、瞬く間に赤字が増えた訳である。
・そして、ここがキーポイントであるが、その米ドルの通貨発行権は、米国政府ではなく、民間の銀行(FRB)が持っていたと言うことである。そのFRBの株主が、ハザールマフィアと呼ばれているユダヤ金融資本(ロスチャイルド、ロックフェラーなど)なのである。
■ハザールマフィアが持つ基軸通貨の地位を脅かすものが粛清されてきた歴史
・ケネディ大統領は、米ドルの通貨発行権をFRBから米国政府に取り戻そうとして暗殺されたと言われている。
・イラクのフセイン大統領は、自国の石油取引をユーロで決済できる様にしようと言ったために、大量殺戮兵器を持っているとか言ういちゃもんを付けられて最終的に殺されてしまったと言われている。
参考記事:イラクのフセインが抹殺されたのは、石油のド・・・
最近は、ハザールマフィアと戦う決意をしたプーチン大統領は、支那と手を組み、ルーブル、人民元で取引開始すると言っている(既にしている?)。ロシアとトルコの間でも同様の話が出ているらしい。支那も、各国と人民元で取引すると言ったと思う。この様にして、米ドルの基軸通貨体制は崩壊しつつある。米ドルを国際ドルと米国内専用ドルに分離して、国際ドルの方は米国以外が通貨発行を管轄し、金本位制に戻すと言う話もベンジャミン・フルフォードさんのレポートで言われている。