■自由党と役人の審議会
・自由党議員（山本太郎、森ゆうこ、玉城デニー）の追求に役人はタジタジ。
・国家戦略特区の会議の初回（2015/6/5）から、加計学園の人間が今治市側の助っ人として出席していた。しかし、議事録にも議事要旨にも記録なし。「誰が正式な出席者じゃないから議事録に書くなと判断したのか？」の質問に回答なし。「議論は全てオープン、一点の曇りも無し」と国会答弁してるじゃないか。我々は国民の代表としてこの場に来てるんだ。誤魔化すな！ 利益を受ける側の人間が、国家戦略特区会議の初回から同席した時点で黒だ。これは収賄事件だぞ！ と森ゆうこ議員の追求が凄い。
・京都と今治の申請を比較して今治の方が優位だと決めたのなら、どの部分が決め手だったのか、例として一評価項目でも良いから出せ。学校を選定する目的なのだから一番大事なとこだろう。議事録でもメモでも何でもいいから判断根拠がわかるモノを出せ。という追求に、メモは無し。提案書を見て比較しながら決めただけだと役人の答弁。「一番大事な点だろう、メモが無い筈ないだろう、最初から加計に決まっていたと思われても仕方ないぞ！」 と追求。
2017.11.08 自由党 政策審議会
以下の記事に、上の映像の見どころ箇所（時間帯）が書かれている。
自由党議員による加計問題追及 〜じわじわと追い詰められる内閣府と文科省の役人〜
■１１月１０日（本日）認可見込みに対する前川喜平前事務次官のコメントが的確
前川喜平・前文科次官に直撃！加計獣医学部認可の動きに「このまま通るなら、行政の私物化」「諮問会議で再検証を」
・文科省設置審は石破４条件（国家戦略特区の条件）がＯＫかＮＧかの審査は責任外で実施しない。設置条件の基準がクリアしたという設置審の答申を受けたからと言って、文科大臣が、じゃあ「認可」などと出したら駄目。文科省は国家戦略特区の条件（石破４条件）のＯＫ／ＮＧに責任を持つ部門じゃない。設置審の結果が出たなら、加計から出て来た資料（設計図、追加提出資料等）をもとに農水省、厚労相などの責任部門が審査をし、その結果を待って「認可」「不認可」の結論を出さないと駄目。
