徒然なるままに(2015年07月15日)

徒然なるままに(2015年07月15日)
2015年07月15日(水) 晴れ

 本日は、梅雨が明けたのかと思わせる様な青空のお天気であり、数日前から猛暑が続いている。ただし、明日辺りから台風の影響で雨になるらしいが。
 さて、久しぶりに徒然なるままに日頃の由無し事について書き綴ってみたいと思う。

■桃が美味しい季節
 今年も桃が美味しい季節になって来たが、昨日、早速、九州の兄より桃が届いた。ここのところ毎年送って戴いている。昨晩は、まだお礼の電話もする前なのに先に桃にかぶりついてしまった。美味い!

1 昨日届いた桃

■久しぶりの蕎麦打ち
 買い置きの蕎麦粉が切れたまま、しばらく経ってしまったが、先週、ようやく調達してきたので、5ヶ月ぶりに蕎麦を売った。味のほうは健在であったが、久しぶりと言う事で、少し延ばし過ぎたり歪な形になったりと、勘が鈍ってしまった様である。今回、一生懸命言い訳を書いているのには訳がある。実は、この下に蕎麦を売った時の動画を載せているため、先に言い訳している次第である。
 動画は、以下のURLクリックすると始まる。
 1)蕎麦打ち(菊練り)
   https://youtu.be/nGEpMBq8N_g
 2)蕎麦打ち(延し)
   https://youtu.be/JJglKBzcJUY
 3)蕎麦打ち(切り)
   https://youtu.be/NVPA0fuITDU

2 練り


3 出来上がり

■一足早い誕生日のプレゼント
 毎年7月になると九州の母より誕生日のプレゼントが届くが、これまで夏のシャツが多くて枚数が相当増えたので、最近は自分で欲しいものを選ばせて貰う様になってきた。そして今年私が選んだのはボールペン。9年前、会社勤めしていた時に万年筆が欲しくなり、1本買って会社で使っていたのだが、今回ボールペンを選ぶに当たっては、9年前から使っている万年筆に合わせて同じメーカー、同じシリーズの物にすることにした。ペリカン(ドイツ)のスーベレーン・シリーズのボールペンである。インターネットで種類を色々調べた結果、万年筆と同じ色(ダークブルー 無地)のボールペンが一番気に入ったのだが、どのショップを探しても「完売」であり在庫が無かった。どうやら既に廃盤になって製造してないらしいのである。やむなく、別の種類を探し気に入ったのが、同シリーズのブラックストライプ。早速ネット注文したところ、これも品切れ状態で次の納期が数ヶ月先との事であった。そこで最終的に決めたのが同シリーズのブルーストライプである。これでペリカン社のペンが万年筆と合わせて2本になったため、ついでに同社のペンケースも一緒に注文することにした。予算オーバー分はカミサンからのプレゼントと言う事にして貰った。

4 一番気に入ったスーベレーンK805ダークブルー。廃盤で製造中止のため断念。


5 次に気に入ったスーベレーンK805ブラックストライプ。これも品切れ、再入荷まで数ヶ月以上先(詳細未定)とのことで断念。


6 購入したスーベレーンボールペンK805ブルーストライプとペンケース。万年筆は9年前に買ったもの。


■擦ってしまった。もう笑うしかありません。
 東京で生命保険のライフプランナーをしている長男が、沼津・三島地区のお客様相手に商談する際には、移動手段として時々、我が家の自家用車を貸している。今週の日曜日、この日は御殿場で商談があり、午後には東京に戻らなければならず実家に寄る暇がないと言うので、朝から夫婦で車2台に分かれて三島駅まで息子を迎えに行き、1台(トヨタエスティマ)を息子に貸し、商談終了した昼過ぎに再度、夫婦で三島駅に行って御殿場から戻って来た息子と落ち合い、新幹線で東京に戻る息子を見送ったあと車2台で自宅に戻って来ると言う至れり尽くせりのサービスを息子のためにしてやったのだが、昼過ぎに三島駅で息子と落ち合った際に、「まずは謝らなければいけません」と息子が言い出したのでピンと来た。やはり想像したとおり対物接触であった。駐車場で助手席側の後輪付近を擦ったらしい。「購入1年半で遂に擦り傷を付けてしまったかぁ」と思ったら、それだけじゃなくて、後輪枠の部材まで外れ落ちてしまったらしい。擦り傷だけならそのまま修理しなくてもいいかと思っていたのだが、部材まで外れ落ちたとなると安心して運転するためにも修理に出すしかない。息子と三島駅で別れたあと、その足でトヨタのディーラーに行って見て貰った。ここまでの被害の大きさだと修理代は6桁行くだろうと覚悟していたのだが、幸いなことに、外れ落ちた部材もボディー下部の擦り傷が付いた部分も金属製ではなく樹脂だったため、どちらも部材交換で済み、修理代も5桁の前半で収まることが分かりホットとした。ちょうど今月は定期点検の月だったので、修理と定期点検を一緒にやって貰うことにした。まあ、前回(2年前)は電柱にぶつけて廃車処分になったので、それに比べればよしとしよう。

8 擦ってしまったエスティマの後部


9 グレーの破片が、外れ落ちた車輪枠を本体に装着していたボルト


10 修理完了。部材交換なので、交換した箇所は新車と同じ美しさに。

■授業料が結構嵩みます
 2年前に退職してセカンドライフに入って以来、インターネットの記事を読んだりして経済のお勉強などをし始めたのだが、分かり易い解説をしてくれる先生方の情報提供は、有料である事が多い。ちょうど1年前、経済アナリストである三橋貴明さんを知り、彼が毎月ネット上で提供している有料コンテンツ「月刊三橋」がとても分かり易い解説であったので年間購読することにした。以降、定期、不定期の有料コンテンツを購入している。経済の理屈は少し分かって来た様に思う。
 今年の5月頃だったと思うが、フェイスブック西鋭夫(にしとしお)さんの「新説明治維新」講演録の広告が出ていて、今なら送料(550円)のみで買えるという内容だったので超お買い得商品だと思ったのだが、送料の支払い方法がクレジットカードのみと言うところに胡散臭さを感じ、万一、インチキ商売だったらクレジットカード番号を盗まれるかもしれないと思ったので、しばらく保留にしてハワイ旅行から戻った後にジックリ調べることにした。旅行から戻り、広告元であるダイレクト出版と言う会社のことをネットで調べた結果、怪しい会社では無いと納得したので注文した。その注文入力の流れの中で、「西鋭夫のフーヴァーレポート」をこの手続の中で一緒に年間購読すれば格安で購入出来ると言う案内があり、既に怪しくない会社だと確信していたので即注文。1年間、隔週でレポートを受け取れることになった。この西鋭夫先生は、国内の大学を卒業後、1964年(東京オリンピックの年)に渡米してワシントン大学に留学、後にスタンフォード大学フーヴァー研究所教授として活躍中の方であるが、「follow the money(金の流れを追え)」と言う考え方のもとに、世界の歴史を紐解いている方である。日本の学校では決して教えて貰えない歴史の真実を非常に分かり易く説明してくれる。それから、米国では情報公開制度により公文書はある一定年月を経過したら国民に公開しなければならないという法律があるらしいが、西先生はこの公開された資料を調べて、米国サイドに立った情報を交えて歴史を説明してくれるので、大東亜戦争、戦後GHQの占領政策など、これまた米国サイドの情報を盛り込んだ説明が聞ける。結構ショッキングな内容も多い。例えば、第二次世界大戦の時代、米国が日本の暗号を解読していたのはミッドウェイ海戦の頃からだと言うのが一般に認識されている所なのだそうだが、真実は違うらしい。米国は、実は1941年の真珠湾攻撃よりも前に日本の暗号解読を済ませていたらしく、真珠湾攻撃は事前に分かっていたらしいのである。日本に先に手を出させるために敢えて知らない振りをして攻撃させたと言うのが真相らしい。真珠湾に停泊している筈の米国空母が1艦もいなかったと言うのは、もしかしたら最重要な軍艦である空母だけは事前に何処かに移していたのかも知れない。当時のトルーマン大統領は、原爆投下は日本が卑怯な真珠湾攻撃をした事への報復だと言ったらしいが、これは大ウソだったと言うことになる。「新説明治維新」については、お金の流れを追えば、薩長土佐が明治維新を実現したのでは無い(実現できる訳が無い)と言うことが明白だと西先生は言われている。では、影で薩長土佐を動かして明治維新を実現させたのは誰か? と言う話が「新説明治維新」の内容である。答えを言うと、これは英国なのだそうである。英国は中国との間でアヘンの輸出とアヘン戦争を行い、莫大なお金を儲けたが、日本に対しては直接自分の手を汚すのは止めて、影で金を出して日本人同士で戦わせて美味しい所をサラっていく戦略を取ったと言うのである。そこで、上海にあった英国のジャーディン・マセソン商会の長崎支店長だったグラバーを通じて金を出して薩長土佐を動かし、倒幕させたのだそうである。「だいたい、土佐藩を脱藩した郷士(下級武士)の坂本龍馬がどうやって軍艦買えたの? どうやって武器弾薬買えたの? 買える訳ないでしょ。何で数で圧倒的に勝っていた幕府なのに徳川慶喜は大阪から慌てて江戸に逃げ帰ったの? しかも江戸城に入りもせず上野寛永寺に入って謹慎したの? おかしいでしょ? 倒幕の黒幕は英国だとフランスから教えられたからでしょ。」ってな感じで西先生のお話は展開されるのである。無茶苦茶面白い。まあ、興味ある方は、授業料を払って購読すると良い。購読契約の条件によりコンテンツをこのブログに転載する訳には行かないので。
 ・「月刊三橋」の紹介ページはコチラ → http://keieikagakupub.com/38news/login/
 ・「西鋭夫のフーヴァーレポート」の紹介ページはコチラ → http://www.prideandhistory.jp/item/
 それから、西先生の著書「國破れてマッカーサー」と言う本の中身が、フェイスブック上で現在少しずつ無料公開されているので、読まれると良い。マッカーサーが如何に考えて日本人を洗脳していったか、昭和天皇が死刑にならなかったのは何故か、など、西先生が米国で公開された情報を調べて得た米国内の事情を交えてと言うか中心にして描かれている。URLは以下。
  http://www.prideandhistory.jp/book-contents/

 昨年の夏以降、私が使った授業料と有料コンテンツは以下のとおり。ご参考。この他にも取りあえず買って未だ読んでない書籍が何冊かある。

時期 有料コンテンツ 概要 料金
2014年7月 高校生でもわかる日本経済のすごさ!(三橋貴明 単行本。日本経済の解説 1,543円
2014年7月 月刊三橋(2014/7〜2015/6) 毎月、その時々の旬なテーマで三橋さんの分かり易い解説が入るトーク形式の音声データ(1時間〜2時間) 年間購読料:21,384円
2014年9月 世界を戦争に導くグローバリズム(中野剛志) 単行本 821円
2014年10月より毎月 週刊三橋貴明 毎週送られてくる有料メルマガ。やはりその時々のテーマが説明されている。 月額648円
2014年12月 三橋貴明の情報の読み方 データの分析の仕方、着眼点などを講義形式で説明した動画 23,544円
2015年2月 コレキヨの恋文(さかき漣、監修:三橋貴明 文庫本小説。高橋是清と現代の女性首相が出て来る小説 778円
2015年5月 西鋭夫講演録「新説明治維新 明治維新の真実、アヘン戦争明治維新の繋がりを解説 550円
2015年5月 西鋭夫 フーヴァーレポート 隔週で提供される世界の各種テーマを解説したトーク形式の音声データ(1時間前後) 年間購読料:21,384円
2015年6月 西鋭夫 歴史講座 1巻 アヘン戦争明治維新 動画形式での歴史の解説 21,384円
2015年6月 西鋭夫 歴史講座 2巻〜8巻セット 動画形式での歴史の解説 64,152円
2015年6月 三橋貴明の安全保障入門〜日本人が知らない国家の危機 講義形式の安全保障(国防、食料、エネルギー等)の解説動画 19,224円
2015年7月 月刊三橋(2015/7〜2016/6) 毎月、その時々の旬なテーマで三橋さんの分かり易い解説が入るトーク形式の音声データ(1時間〜2時間) 年間購読料:21,384円