そうだよ。日本人だったんだよ。1910年〜1945年の間は。

そうだよ。日本人だったんだよ。1910年〜1945年の間は。
2015年07月07日(火) くもり 時々 雨

 本日は七夕であるが、生憎の雨模様。昨日は、世界遺産登録の話とナデシコJapanワールドカップ準優勝の話で持ちきりであった。
 世界遺産登録の件は、最後の段階に来て韓国が両国外務大臣間の約束を破って登録反対に回ったものの、最終的に登録されたと言うことでホッとしていたのだが、今朝、インターネットを色々見ていると、とんでもない話だった様で非難の声が渦巻いていた。非難の声と言うのは、韓国に対してではなく、日本政府の対応に対してである。私は余り意識が高くないので気が付かなかったのだが、韓国が反対したあとの調整として日本政府が取った対応は、かつての従軍慰安婦問題に匹敵するくらいの大失態だったらしい。「河野談話(当時の官房長官だった自民党河野洋平氏の談話)」が、日本が[実際には存在してもいない]従軍慰安婦の存在を認めた証拠として扱われてしまった大失敗っと同じ事を、学習効果もなくまたやってしまったらしいのである。つまり、軍艦島で強制労働の事実があったと思われても仕方のない文言「against their will」(本人の意思に反して)「forced to work(働かされた)」を、最終調整の結果、韓国側の要請に応じて世界遺産登録申請書に追加したらしいのである。「強制労働ではない」と岸田外務大臣が一生懸命否定しているが、これまた河野談話の時と全く同じ対応なんだそうで、後からいくら言っても、そんな屁理屈みたいなことが世界に通用する訳がないと言うことである。韓国側では、日本に強制労働を認めさせたと言う事で大フィーバーらしい。従軍慰安婦問題の時に韓国が世界に向けて取ってきた日本叩きの活動が、また再現すること必至だという非難の声が上がっている。
 以下に、非難の声本来は日本はどう対処すべきであったのかの指摘の例を二つ挙げるが、その中でも、三橋貴明さんの主張は実に分かり易い当たり前の主張だと思った。つまり、1910年〜1945年の間は、韓国と言う国家は存在せず、朝鮮半島の人達は日本国民だったのだと言うことである。本土に住んでいようが朝鮮半島に住んでいようが同じ日本国民なのだから、日本国民として同じ様に戦時中の徴用の義務があり、同じ様に働くのは当然だ、と言えば良かっただけの話であると言うことである。全くそのとおり、単純明快である。ちなみに、調べてみたら、1939年に国民徴用令が制定され1945年(終戦)まで行われたそうである。
【例1】三橋貴明さんの話(ブログ、および、無料メルマガ)
  http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-12047543496.html
【例2】朝香豊さんのブログ
  http://ameblo.jp/minna4970/

《7月8日追記
 今朝、ネットを見たら、上記の三橋さんらが懸念したとおり、外国メディアは完全に「日本が強制労働させた」と報道している様である。(以下のホームページを参照)。
   http://deliciousicecoffee.blog28.fc2.com/