桜ウォーキング


桜ウォーキング
2015年3月26日(木) 晴れ
更新:2024年2月29日(木)
 
昨日、今日と寒くて、今朝もストーブを点けていたのだが、陽が昇るにつれて、暖かくなった様である。
 
昨日、フェイスブックに投稿された三嶋大社の桜の写真を見て、カミサンが、「明日、大社の桜を見に行こう」と言っていたのだが、今朝は寒い朝だったので、「花見はパスかな?」と思っていた。
ところが、カミサンが、「寒いのは我が家の家の中だけで、外は寒くないよ。」と言うので、結局、桜を見に行くことにした。
ちなみに、我が家は、南側の隣家が3メートルほど高い敷地(境界は石垣)になっている関係で、日差しが少なくて、家の中は、年中ヒヤッとしているのである。
外に出てみたら、確かに外の方がウチの中よりも暖かかった。
 
花見と言えば、多分、アルコールが入ると思ったので、目的地(三嶋大社)までは、車ではなくウォーキングで行くことにした。
 
早速、ウォーキングを開始したのだが、ご近所の男性陣が、みな、庭に出てガサゴソやっていたのを見ると、やはり、今日は暖かい日だと言うことなのだろう。
カミサンいわく、「うちの町内は高齢者が多いので、在宅率が高いねぇ」とのこと。
確かに、我が家も高齢者世帯だし、私は毎日、自宅に居るし。(笑)
 
話が脇道に逸れてしまったので、ウォーキングに戻す。
 
自宅をあとに、1kmほど歩くと、大場(だいば)川の畔(ほとり)に出る。
川沿いの道を南に進むうちに、鯉の群や、番い(つがい)のカモの姿が見えて来た。まさに、春の小川、水温む(ぬるむ)感じを受ける川の流れである。
 
1 自宅近くの神社に咲くソメイヨシノ。毎年ここだけ咲くのが早い。
 
 
3 水温む大場川には鯉が。
 
 
5 番い(つがい)のカモが日向ぼっこ
 
 
 
 
 
そして、暫く下流に歩いて行くと、日本大学(国際関係学部と日大三島高校)の裏手にある上岩崎公園に到着した。
ここには、沢山の桜の木があり、ちょうど2日後の土曜日にイベントがあるので、花見に来ようと思っていた場所である。
今日の桜は、まだ「三分咲き」程度であり、土曜日には、まだ満開とまでは行かなさそうである。本日の桜ウォーキングを「今年の花見」とし、土曜の花見は止めることにした。
 
10 上岩崎公園の桜は三分咲き
 
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12 上岩崎公園の横にある滝
 
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大場川沿いに、さらに下流を目指す。
JR東海道線の下を潜ると、右手に順天堂大学のビルが見えてくる。5〜6年前に、一部の学部が東京から三島の地に移転して来たのである。
 
さらに歩いて行くと、三嶋大社の裏手に出た。
境内には、結構な参拝客が来ていた。桜を目当てに来たのかもしれない。
三嶋大社の桜は、上岩崎公園よりは咲き方が進んでいる様であり、「枝垂れ(しだれ)桜」や「ソメイヨシノ」が綺麗に咲いていた。
 
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23 テレビで紹介されていた和食の店。一度行ってみたいと思っている。
 
24 三嶋大社の参道(裏手より)
 
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26 三嶋大社
 
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35 枝垂れ桜
 
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ウォーキングの目的の一つ目は、これで達成できたので、次は、二つ目の目的に向かうべく歩を進める。
 
三嶋大社の前の道、即ち、旧東海道を東京方面に百メートルほど進んだところに、ファミレスがある。
勿論、目的の二つ目とは、花より団子のことである。
店内に入り、生ビールを注文。ウォーキングで少し汗をかいた身には、冷えたビールが実に美味い!
 
41 花より団子ならぬ花よりビール
 
早めのランチを取ってから、自宅に戻ってきた。
アルコールを飲んだ後では、ウォーキングする気は失せていたので、帰り道は、タクシーを拾って帰ってきた。
 
ちなみに、タクシ−と言えば、「道で手を上げて拾うのが当たり前」だと思っていたのだが、ここ三島では、どうも、「タクシーが、客を求めて、街中を流す」という習慣が昔から無いらしい。
三島では、タクシーと言えば、「駅前のタクシー乗り場に並んで客を待つ」か、「タクシー会社にて電話を受けてから客先まで出向く」かの二つの選択肢しか無いと思われる。
30数年前に三島に来た最初の頃、街で食事をした後、福岡や東京の感覚で、街角で「流しのタクシー(空車)」を待っていて、20分以上待っても拾えない(空車が通過しない)ことがあり、諦めたことがある。
 
本日は、後ろを頻繁に見ながら歩道を歩いていたら、偶然にも空車が通り掛かったので、拾うことが出来たのだが、運転手さんも、拾われたことにビックリしたらしく、
  「『まさか』と思いつつ、半信半疑で停車した」
と言っていた。それから、
  「三島の街中で『流しのタクシー』を拾えるのは、3等の宝クジに当たるくらい幸運なことだ。」
とも、笑いながら言っていた。
 
いきなり話題を変えるが、
 
お昼のワイドショーで、知る人ぞ知る あのJR戸塚駅前(横浜市)の「開かずの踏切」が話題になっていた。
 
その「開かずの踏切」が、昨日を以て無くなったそうである。
1960年代から、解消手段の検討が既に始まっていたらしいのだが、半世紀の時を経て、ようやく実現の運びとなったらしい。
 
戸塚には、
●カミサンのピアノの恩師が以前に住んでいて、ウチの子供達3人とも、小学校入学と同時に同じ先生の所でピアノを習い始めたため、隔週で、三島から戸塚まで車で通ったものであり、
●また、「国道1号線を、日本橋から三島まで歩いた時」、
●「旧東海道を、日本橋から京・三条大橋まで歩いた時」にも、
この踏切が、国道1号線、かつ、旧東海道だったので、随分と待たされて通過した思い出がある。
 
一番ひどい時間帯には、1時間のうちに、開いていた時間が5分前後だったらしいが、私が「湘南の香り ・・・国1の旅(3/5)・・・」で歩いた時にも、15分近く開くのを待った思い出がある。
以下は、その時のブログの一部である。
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三島~小田原の区間は新幹線を利用し、小田原駅で東海道線に乗り換えて本日の出発点・戸塚へ。
 
戸塚駅を出て、「さあ出発!」・・・と思いきや、いきなり戸塚名物「開かずの踏切」に捕まってしまった。
  ・東海道線(下り)が到着。まだ開かない。
  ・横須賀線(上り)が発車。まだ開かない。
  ・東海道線(上り)が発車。まだ開かない。
  ・横須賀線(下り)が到着。これで開くかと思いきや、
  ・東海道線(上り)が発車。まだ開かない。
  ・東海道線(下り)急行が通過。まだ開かない。
  ・東海道線(上り)急行が通過。まだ開かない。
  ・横須賀線(上り)が発車。さすがにもう開くだろうと思ったら
  ・貨物列車(上り)が通過。まだ開かない。
  ・横須賀線(下り)が到着。まだ開かない。
  ・東海道線(下り)が到着。
ようやく開いたのは15分後であった。
そそくさと渡ったら、後ろではもう”カンカン”と踏切が閉じ始めた。ここの踏切は8割がた閉まっているのではなかろうか。
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