湘南の香り ・・・国1の旅(3/5)・・・


湘南の香り ・・・国1の旅(3/5)・・・
2005年9月23日(金) 晴れ
更新:2022年10月23日(日)
 
三島~小田原の区間は新幹線を利用し、小田原駅で東海道線に乗り換えて本日の出発点・戸塚へ。
 
戸塚駅を出て、「さあ出発!」・・・と思いきや、いきなり戸塚名物「開かずの踏切」に捕まってしまった。
  ・東海道線(下り)が到着。まだ開かない。
  ・横須賀線(上り)が発車。まだ開かない。
  ・東海道線(上り)が発車。まだ開かない。
  ・横須賀線(下り)が到着。これで開くかと思いきや、
  ・東海道線(上り)が発車。まだ開かない。
  ・東海道線(下り)急行が通過。まだ開かない。
  ・東海道線(上り)急行が通過。まだ開かない。
  ・横須賀線(上り)が発車。さすがにもう開くだろうと思ったら
  ・貨物列車(上り)が通過。まだ開かない。
  ・横須賀線(下り)が到着。まだ開かない。
  ・東海道線(下り)が到着。
ようやく開いたのは15分後であった。
そそくさと渡ったら、後ろではもう”カンカン”と踏切が閉じ始めた。ここの踏切は8割がた閉まっているのではなかろうか。
 
1 JR戸塚駅横の「開かずの踏切」
 
2 東海線(下り)が到着
 
3 横須賀線(上り)は、既にホームに到着している。
 
4 戸塚の商店街 (2005.09.23撮影) 神奈川県横浜市戸塚区
 
ようやく戸塚の踏切を渡り、国1の旅の三日目をスタートした。
 
しばらく歩くと、国道1号線は登り坂になる。横浜新道(国1)と旧道(国1)の合流点、いつも渋滞するポイントである。
 
  
  
7 原宿付近も良く渋滞している
 
戸塚区影取町、ここから先の国1(下の写真の左側車線)は藤沢バイパスと呼ばれ、歩道がない高架の車道だけの道となる。仕方がないので、藤沢の街は下の旧道(の歩道)を歩く。
 
 
途中に、時宗の総本山「遊行寺(ゆぎょうじ)」があるので立ち寄ることにした。
遊行寺では、ちょうど何かの催しをやっていた様で、本堂には何人もの僧侶が業を行っている最中であった。
 
 
10
 
11
 
12 遊行寺の一遍上人像 (2005.09.23撮影) 神奈川県藤沢市
 
遊行寺を後に、国1の旅を再開。
古傷の左膝をかばって歩いていたら、今度は左足の付け根から下が痺れて麻酔を打った様な感覚になって来た。今日は、どうも距離を稼げそうにない雲行きである。
 
藤沢の郊外で国1と無事合流。
足の状態が最悪であり、お腹も空いてきたので、リンガーハットで昼食を取ることに。今日の最低目標・茅ヶ崎までは、あと4㎞である。
 
13:30茅ヶ崎の中心街に到着。ちょっと地べたに腰を降ろして休憩。
まだ日は高いし、何としても平塚までは行きたい。あと5㎞の道のりであり、絶対に頑張ると心に誓う。

13 南湖の左富士の碑 (2005.09.23撮影) 神奈川県茅ヶ崎市
 
14
 
15 新湘南バイパスの下を潜る
 
16 平塚市に入る
 
17
 
ようやく平塚市に足を踏み入れ、相模川に到達した。
川では、広い川幅を利用して、ウィンドサーフィンや水上スキーをやっていた。
 
18 相模川
 
19相模川の上流方面
 
20 相模川の河口
 
21
 
22 平塚市街へ
 
23 JR平塚駅
 
24 平塚八幡宮
 
15:30、今日は平塚で上がろうかとも思ったが、次の駅・大磯まではあと4㎞足らず。デニーズが目に入ったこともあって、一服してから大磯を目指すことにした。
 
25
 
花水川を渡ると大磯の町へ。
大磯というとロングビーチを思い浮かべる人が多いと思うが、私の場合、思い浮かべるのは、戦後日本を引っ張った首相・吉田茂(麻生太郎元総理大臣の祖父)である。小学校か中学の頃だったと思うが、彼が亡くなった時に、「国葬」というのを初めて経験したのを憶えている。
 
【2022/10/23追記】
先日行われた安倍晋三元総理大臣の国葬は、吉田茂さんにつぐ二人目の国葬ですね。
吉田茂さんの功績は良く存じ上げないが、安倍晋三さんの功績は絶大だと思う。NHKを筆頭に、日本のマスメディアは、背後にCIAが着いてコントロールされているので、安倍元首相の事を絶対に良く言わないが、トランプさん、プーチンさん、習近平さん、(+最近はインドのモディさん)と共に、今後の新しい世界への転換に大きな役割を担ったと伺っている。安倍さんの働きが近い将来(早ければ来年にも)、世界の新秩序を実現するのだろうと思う。支那の分国化(共産党の解体が先か)、朝鮮半島の統一(北中心)、不換紙幣の米ドル基軸通貨のクローズ、それによる地球人口の過剰増加の抑止、等々。
[参考]地球人類の歴史が何万年かは知らないが、20世紀~現在までの100年足らずの間に、地球人口は倍増している。このまま放置していたら、人類は恐竜と同じ運命を辿る事は必至!! (参考資料→「【知識】地球の人口の推移」
 
 
国1を右折し緩やかな坂を登ったところに、JR大磯駅がある。大磯の街は、どことなくハイカラな趣を漂わせた街である。
 
16:55大磯駅に到着。結局、今日も29㎞歩いてしまった。
 
国1の旅も予想を大きく上回り、3日間で中間点を越えてしまった。ゴールの三島大社までは、あと61㎞。
次回は、いよいよ、天下の険・箱根路の入口か!

 
26 花水川
 
27
 
28 高麗山(こまやま)
 
29 茅葺き屋根の家 (2005.09.23撮影) 神奈川県大磯町
 
30
 
31
 
32 JR大磯駅
 
33 大磯駅ホーム
 
34 三島駅に帰還
 
35 お疲れさんでした(笑)