徒然なるままに(2014.12.14)


徒然なるままに(2014.12.14)
2014年12月14日(日) 晴れ
更新:2024年2月19日(日)
 
今年の冬は寒い。高齢になったからなのか、ウォーキングの効果で少し贅肉が落ちたからなのか、それとも本当に寒さが厳しいのかは分からないが、私の服装は、11月下旬より、下着の上にネル生地のシャツ、その上にセーター、その上に半纏(はんてん)と言う、4枚重ねの重装備である。
 
最近は、ウォーキング以外で外に出る事が少なくなって来たので、写真を撮ることも激減したし、このブログで取り上げる様な面白ネタも減ってきた。
本日は、日頃の「さもない出来事」について筆を取ってみることにする。果たして上手く筆が進んでくれることやら・・・。
 
■選挙(12月14日)
 
本日は、衆議院議員選挙の投票日。
昨夜、3週間ぶりに帰省してきた長男を、昼食後に三島駅まで送ったあと、その足で投票会場へ。会場は、近くの小学校である。
 
今回の選挙は、三島市の場合、「衆議院議員選挙」と一緒に、「市長選」も行われる。
その割には、いつもの様な選挙カーの声は聞かれず、静かな選挙であった。
 
2種類の投票所入場券を持って会場に行き、まずは、衆議院議員選挙の「小選挙区の投票」と「比例代表区の投票」を済ませる。
次に、「三島市長選の投票」をするものだとばかり思っていたのだが、どうも、会場内に市長選の投票用紙を渡すコーナーが見当たらない。
「混乱を避けるために、会場(教室)を分けているのだろう」と思い、廊下に出て他の教室を探してみたのだが、その雰囲気が全くなく、校舎内は静まりかえっていた。
 
仕方がないので、衆議院議員選挙の投票会場に戻り、「市長選の投票会場」を尋ねたところ、何と、市長選は候補者が一人(多分、現職)のため、投票中止(無投票)になったそうである。
誰が候補者なのかも知らずに、投票所に来た我々夫婦もお恥ずかしい限りであるが、「投票中止なら、事前に市民に知らせるとか、せめて会場の入口にでも その旨書いてくれよナァ」と思ってしまった。
でもまあ、候補者も知らないと言う無関心さが、やっぱり問題なんだろうなあ。(^^;)
 
衆議院議員選挙の方は、今回は候補者が3人と少なかったが、突然の解散だったことが影響しているのだろう。
恐らく、三島市の選挙区(静岡5区)は、現職の細野豪志さん(民主党)がダントツなので、自民、共産以外の党は、候補者を出さなかったのだろう。
その細野さんも、今回の選挙では、他候補の応援のために全国を飛び回っているので、地元に足を運べるのは僅か2回だったらしく、そのために、衆議院選挙活動の方も静かだったと思われる。
今夜は、昨夜に続き、ワインでも飲みながら開票速報を見るとしよう。
 
■スタッドレスタイヤ
 
これまで、冬の雪道を運転することは殆どなかったので、雪道対策は「チェーン」で対応して来たのだが、今度の正月旅行で富士五湖の河口湖に行くことになったので、初めてスタッドレスタイヤを履くことにした。
 
正月の時期に、静岡で大雪が降ることは殆どないため、最初のうちは、「念のために、チェーンを積んでおけば大丈夫だろう」と思っていたのだが、先月、富士山の湧き水を汲みに富士吉田に行った時に、朝の気温が氷点下4℃だったため、心配になって急遽、スタッドレスタイヤを購入することにしたのである。
まあ、10万円以内で収まるだろうと思っていたら、我が家の車・トヨタエスティマが履いているタイヤのサイズである「18インチのスタッドレスタイヤ」は、本数が余り出ていないということで、25万円近くすることが分かった。
さすがに、25万円はキツイので、妥協してインチダウンして、17インチのタイヤにすることにした。
それでも、お値段は14万円。痛い出費である。まあ、これで安心して旅行できるので「良し」としよう。
 
スタッドレスタイヤの寿命を店員さんに聞いたところ、2〜3シーズンとの事。
我が家のエスティマは、長距離の場合しか乗らないので、何とか4シーズンくらいは持つかと思うが、買った以上は有効利用したいので、来年か再来年辺りには、越前ガニの北陸や、雪の温泉街で有名な銀山温泉のある山形あたりを旅行したいなあと思っている次第である。
旅費確保のために節約せねば。
 
■長男の仕事
 
我が家の長男は、6月一杯で前職(富士通エフサス 営業)を退職し、7月から新天地(プルデンシャル生命保険 ライフプランナー)に転職して、休みも取らずに頑張っているが、ここまで、良好な成績を上げているらしい。
年に一度、秋に「社内キャンペーン」と言うのがあるそうだが、めでたく入賞して、先月、ご褒美の沖縄旅行(2泊3日)をして来たとのこと。
 
この会社は、成績評価が相対評価ではなく全て絶対評価なので、ご褒美の方も、上位何人と言うことではなく、キャンペーン期間中の獲得契約数何件以上という入賞基準をクリアすれば、人数に関係無く全員入賞できるらしい。
ただし、入賞者の中でも、何段階かの基準があり、上位の基準をクリアするほど、ホテルの客室グレードが上がるとのこと。太っ腹の会社である。
 
この会社、「預かり運用資産」が1兆ドル(約100兆円)と言うから、日本の国家予算と同じ額を運用している訳である。
 
10月には、支社全体で休業日を作り、ボランティア活動として、2日間、東北大震災の復興支援作業をして来たと言うから、これまた見上げたものである。
勿論、費用は各社員の自腹だそうである。
 
上に書いた「秋のキャンペーン」とは別に、毎年、年間の優秀成績者(人数の制限は無し)には、ハワイ旅行のご褒美があるそうであり、こちらも入賞基準の段位により、会社側が費用負担してくれる同伴者の人数(0〜無制限)が決まるらしい。何とも豪快なご褒美である。
一応、息子からは、「来年の5月に、夫婦でスケジュールを空けておくように」と言われている。
本人の励みになるので、こちらも本気モードで期待しつつ、プレッシャーを掛けている(ナンチャッテ)。