蕎麦打ち


蕎麦打ち
2013年11月7日(木) 雨
 
今日は朝から雨。二十四節気では立冬であり、今日から冬と言うことである。
 
セカンドライフに入ってからは、三島市が毎月2回発行する広報誌「広報みしま」に、目を通すようになったのだが、先月の「広報みしま」に「年越しそばを打ってみよう」という題名の、「そば打ち教室」の参加募集が載っていた。
ちょうど1年前に、カミサンが別の「そば打ち教室」に参加し、その時に、入門者向けの「そば打ちセット」を買い揃えて、何度か、自宅でも打った蕎麦を食べていたので、手打ち蕎麦には縁がある。
 
そこで、今度は、私もそば打ちを教えて貰おうと思い、応募した訳である。
そして、その初日が今日であった。
開始時刻が9時だったので、20分ほど前に、カミサンに車で送ってもらい、蕎麦打ち教室の会場へ。
私が一番乗りであったが、徐々に参加者が集まり、参加者15名が揃った。
 
最初に、ボランティアで来てくれている講師の方が、お手本を示し、3人1グループに分かれた五つの調理台で、早速、蕎麦の手打ちが始まった。
私のグループの1番手は、私である。
 
初っぱなと言うことで、結構、講師の方の割り込みが入り、半分近く手出しをして戴いたが、お陰で、思っていたよりも上手に、蕎麦を打つことが出来た。
 
打った蕎麦は、大きな包丁で切る訳であるが、テレビで良く見ていたのは、「初心者が切った蕎麦は、うどんの様に太くなる」という事である。
多分、私も同じ様に、極太の麺になるだろうと予想していたのだが、これが意外にも、お店に出て来るのと同じくらいの細い麺を切ることができ、感激した。
講師の方の、教え方が良かったと言うことである。
 
打った蕎麦は、二八そばであり、そば粉400gと割粉(わりこ)100gをブレンドしたもの。
割粉と呼ぶのは小麦粉だそうである。
これで、だいたい5人前だそうであるが、1束をその場で試食し、残りは自宅に持ち帰ることになっている。
 
試食用の1束は、グループ内の各メンバが、自分で打った1束を別々に各自で茹でて、自分が打った蕎麦とグループ内の他メンバが打った蕎麦とで食べ比べるのである。
材料は共通なので、違いが出るのは、多分、「こね方」と「切る太さ」の違いである。
やはり、細い方が、のど越しが良かった。
 
初日の教室は、4時間で終了。
自宅に戻ってから、自分が打って持ち帰ってきた蕎麦を茹でて、早速、夫婦で味わう。
試食の時と同じく、なかなか美味い蕎麦であった。
 
次回の教室は2週間後であるが、今度は、講師の方々は手出しをしないそうなので、いよいよ、自分の実力が、打った結果に出る訳である。
幸い、蕎麦打ち道具は自宅に揃っているので、次回までに、ちょっと復習しなくてはと思っている。
 
と言う訳で、しばらくは、我が家の献立に、蕎麦が続きそうである。
 
1 我が家に戻って夫婦で試食。上の方は太めが目立つがが、中の方は細く切れている。
 
 
 
 
5 そば打ち教室の様子(後片付け風景)