深大寺散策
2011年11月5日(土) 曇り
更新:2023年9月23日(土)
私は、薔薇(ばら)が年に2回咲くことを知らなかった。
本日は、久しぶりに、「続・東京23区の旅」として板橋区でも歩こうかと思っていたのだが、カミサンが薔薇を見たいと言うので、急遽、深大寺(じんだいじ)と神代(じんだい)植物公園の散策に予定を変更。
新幹線で東京駅まで出て、JR中央線で新宿へ。
深大寺への行き方は、JR中央線の吉祥寺からバスで行くルートと、京王線のつつじヶ丘か調布からバスで行くルートの2通りあるのだが、バスの待ち時間が長かった場合には歩いて行くことを考慮して、深大寺から一番近いつつじヶ丘経由で行くことにした。
京王線・つつじヶ丘で電車を降りてバス停まで行ったところ、予想が当たり、次のバスまで30分あったため、歩いて深大寺まで行く事にした。距離的には、2〜3キロの筈である。
つつじヶ丘駅前から、住宅街を延びる中仙川遊歩道を通り、深大寺を目指す。
中央自動車道の上の陸橋を渡り、しばらく西に進むと、深大寺小学校の前に出た。40分ほど掛かったので、3キロくらいあったと思われる。
ちょうど汗をかいて喉が渇いたし、お腹も空いたし、何よりも混雑を避けるために、昼前に食事を済ませたいと思っていたので、深大寺そばの店「湧水(ゆうすい)」へ。この店は、数ある深大寺そばの店の中でもピカ一の人気店であり、いつも行列が出来る店だそうである。
11時半に店に到着すると、既に7〜8名の行列が出来ていた。それでも、10分ほどで店に入ることができ、二階座敷に上がって、店の一番人気である天ざるを大盛で注文。
それから、ビールと肴ににしんの甘露煮を頼んだ。
蕎麦は細めの手打ちで、シャキシャキとしてとても美味かったし、天ぷらもカラッと揚がって美味かった。
隣の席を見たところ、クーポン券を持参すればサービスにそば羊羹が出るらしい。家を出る前に、ホームページを見てクーポン券を印刷して来れば良かったと後悔したが、仕方がないのでお土産にそば羊羹を注文。3個入りで300円なので手頃な価格ではある。(帰宅後に食したが、甘さ控えめで蕎麦の香りがする水羊羹であり、なかなかの味であった)
「湧水」を出たあと、深大寺参道の店で土産物を物色。饅頭を蒸かしている店があり、高菜饅頭がとても美味しそうだったので、満腹状態ではあったが、1個だけ買い求める。蒸かしたての熱々の饅頭がとても美味かった。それにしても、店の人が普通に話すので最初は気付かなかったのだが、顔を見ると外人の女性であった。
深大寺にお参りしたあと、神代植物公園に入る。
最初に、はなみずきや、もも、さくらの木がある道を散策し、その後に、お目当てのバラ園へ。
実は、ここ神代植物園には6月にも訪れたのだが、今回の方が薔薇が美しく咲いている様に思われた。
バラ園と大温室のベコニア、洋蘭を観賞したあと、花壇に咲き誇るダリアを楽しむ。ダリアは色々な種類があり、どの花もとても美しい。園芸好きのカミサンはルンルンである。
最後に、正門近くにある菊の作品を見たあと、園を出ようかと思ったが、先程、バラ園の手前の店で売っていたバラのソフトクリームがどうしても気になり、道を戻ってバラのソフトクリームを食べる。いやあ、本日は良く食べた。
深大寺門から園を出て、小田急バスで吉祥寺まで行き、JR中央線に乗る。そのまま東京駅まで乗って行けば良いのだが、何と、カミサンが新宿駅で降りようとしたので慌てて呼び止めた。理由を聞いたところ、中央線に乗り換えなければいけないと思ったそうである。今乗っているのが中央線でしょう。(^^;)
東京駅のエキナカで買い物をした後、新幹線に乗り帰途に着く。
【2023/9/23追記】
私も、2013年6月に退職した後、「蕎麦打ち教室」に通って蕎麦を自前で打てる様になったし、道具も一式購入して、何十回も自宅で蕎麦を打ったものである。打った蕎麦を食べたら、もう普通の食堂の蕎麦は食べる気がしなくなるほどであるが、そう言えば、何回目かの買ったそば粉を使い切ってから、そば粉を買いに行かないまま、もう7~8年になりますナアァ。打ち方憶えているかしら(笑)