徒然なるままに(2013.6.16)


徒然なるままに(2013.6.16)
2013年6月16日(日) くもり
更新:2023年11月20日(月)
 
昨夜は、暑くてなかなか寝付けなかった。梅雨がまだ明けていないとは言え、本格的な夏がすぐそこまで来ている様である。
この週末は自宅でのんびりと過ごしており、また、いつもの様に、日頃の由無し事(よしなしごと)を書き綴ってみようと思う。
 
■パスポート
 
私も、カミサンも、海外に出たのは、26年前に新婚旅行でハワイに行ったのが最初で最後である。
その時に作ったパスポートは、当然ながら期限が切れているし、私はその後、仕事で海外出張が必要になるかもしれないと言うことで、2冊目のパスポートを作ったのだが、結局、海外出張は不要となり、未使用のまま、2冊目のパスポートも期限切れとなっていた。
 
まあ、定年退職して引退したら、海外旅行に行く機会もあるのかナァと、漠然とは思っていたのだが、先週、福岡に帰省した際に 兄より、「一緒に台湾旅行に行こう」と言う話が持ち上がり、急遽、夫婦で新しいパスポートを作った。
 
昔は、パスポートを作るには、県の庁舎に行かなければならず、時間も結構掛かったと思うのだが、今では、市役所で簡単に作れて、1週間後には受領出来る様になっていた。
さてさて、今度のパスポートは、何回くらい出番があるのだろうか?(笑)
 
1 新しいパスポートを作り、廃棄処分となった古いパスポート
 
■行き先変更
 
兄夫婦と一緒に、台湾旅行に行く予定であったのだが、どうやら、申し込もうとしていたツアーが、最小催行人数に満たなかったらしく、取り止めとなってしまった。
 
まあ、引退したら自由な時間が増えるので、今度は、作ったパスポートが、未使用のまま期限切れになることも無かろうと思っていたら、早速、九州の兄より連絡が入り、台湾の代わりに、シンガポールに行こうと言うことになった。
 
シンガポールは、東京23区程度の広さの小さな国であるが、マーライオンを始めとして、なかなか面白そうなものが沢山ありそうである。
出発まで、もう1ヶ月を切っているので、これからガイドブックを買って、色々と観光スポットを調べねば。
 
ところで、私、英語しゃべれましたっけ(^^;)
 
■MIカード(三越伊勢丹カード)
 
数日前、MIカードの会社から電子メールが届き、何でも、
 「不正アクセスの被害が出たので、全会員のパスワードを変更することにした。ついては、新しいパスワードを設定して下さい。
と言う内容のメールであった。
 
メールに書かれているURLをクリックして、表示されたホームページから新しいパスワードを入力しろ」と言うのである。
 
ITの世界のことを余り詳しくない人なら、言われた通りに、素直にパスワード変更するのだろうが、ITの会社に勤めている私としては、そう簡単には信用する訳には行かない。
 
だいたい、今どき、他人のメールアドレスを使って、他人になりすましてメール発信することなど、普通に行われている物騒な世の中なのに、天下の三越伊勢丹ともあろう会社が、こんな重要なお願いを、物騒な電子メールなんかで、安易に依頼すること自体が怪しい。
 
そこで、MIカードのホームページを検索して調べたところ、ホームページにも、メールで案内されたのと同じ内容の依頼が掲載されており、該当箇所をクリックすると、メールに書かれていたのと同じホームページにジャンプした。
 
しかしながら、それでも私は信用出来ない。今どき、ホームページだって不正アクセスされて改竄(かいざん)される物騒な世の中であるから、大事な自分のパスワードを簡単に入力など出来る筈がない。
 
そこで、ホームページに掲載されている問い合わせ先のフリーダイアルに電話してみた。窓口の男性が電話に出たので、事情を話したところ、弊社からの案内に間違いないと言うので、文句を言ってやった。
パスワード変更と言う様な重要なお願いは、電子メールなどと言う不正アクセスが関与する余地のあるオンラインの手段ではなくて、郵送と言うオフラインの方法で行うのが当たり前だろうと伝えた。
 
先方曰く、「お客様の言われることは、そのとおりであり申し訳ありません。しかし、急を要することなので、今回はご理解下さい」とのことであった。
 
まあ、そこまで確認が取れたので信用してあげることにして、ホームページからパスワード変更の手続きをした。
まあ、最近は本当に物騒な世の中になって来たので、これくらいの注意は必要だろうと思っている。
 
■自動車保険
 
我が家の自動車保険は、保険料が安い「三井ダイレクト損保」を使っている。
先日、継続手続きの案内が届いたので、インターネットから継続手続きをしていたら、最終確認のフェーズになって ちょっと気になる点に引っかかった。
 
うちの車は、夫婦以外にも、長男が帰省して来た時に、時々運転するので、「家族限定特約」と「子供特約(21歳以上)」と言うのを、これまで付けていたのだが、たまたま、「子供特約」の説明を良く読んだところ、「同居している子供」と言う条件が付いていたのである。
つまり、我が家の非同居の長男に対しては、全く条件が合わない特約をこれまで付けていた訳である。
 
そこで、「子供特約」を外して保険料を再計算したところ、確かに1万円以上安くなった。
 
しかしながら、そうなると、「運転者年齢制限」を36歳以上としているため、「家族限定特約」も36歳以上の家族しか補償の対象にならないのではないかと言う疑問が湧いて来たのである。
 
そこで、「約款」の細かい文字を一生懸命読んで確認したのだが、やはり、文面を見る限り、36歳以上しか補償の対象にならない様に読み取れる。
それでは、25歳の非同居の息子を補償の対象にすることは出来ないのかと不思議に思い、やむなく、三井ダイレクトにメールで質問を出したところ、「家族限定特約」は年齢に関係なく家族は補償の対象になると言う回答が返ってきた。これで、ひと安心である。
 
と言うことで、ここ数年間、1万円以上の無駄な保険料を払っていたことになる。
まあ、今回気がついただけでも良しとしよう。
それにしても、細かい文字で沢山説明が書いてある「約款」なんだから、曖昧な所が無いように書いて欲しいものである。
 
■家族の集まり
 
先週初めに、長女が、休みを取って帰省して来ていたのだが、昨日、長男と二男も帰ってきて、久しぶりに家族5人が自宅に揃った。
3月には、全員が東京駅前に集合して、お食事会をしたが、自宅に揃うのは本当に数年ぶりでは無かろうか。
 
昨夜は、カミサンが腕を振るってご馳走を作り、ビールとワインで乾杯。楽しい宴であった。
 
そして宴の最後に、子供達より、思いがけず、ビッグなプレゼントがありビックリ。
何と、秋の紅葉シーズンである10月に、カナダ旅行のプレゼントである。
 
数日前に、新しいパスポートを申請したばかりであるが、シンガポール旅行に続き、またまた、パスポートの出番となった訳である。
 
いやあ、ますます英語のことが、気になってきました。(^^;)
 
【2023/11/20追記】
上の記事を読み直していて、肝心の事を書いてないので、読者の皆さんが、不思議に思うかもしれないと気づいた。
それは、
「立て続けに海外旅行などする話をしているけど、サラリーマンが、果たして、そんなに簡単に何度も長期休暇を取れるんだろうか?」
と言う疑問である。
そこで、簡単に事情を説明しておく。
私の定年退職の時期は、会社規定によると、満60歳を迎えた日(誕生日)以降での直近の6月末or12月末なので、私の誕生日の場合に該当する定年退職日は、2014年12月末なのであるが、
今回、会社より、早期退職の募集(定年退職扱い)があり、それに応募して、2013年6月末を以て、退職する事にしたのである。
その話が決まっていたので、兄や子供達から、「ご苦労さん」の海外旅行のプレゼントがあった訳である。
因みに、今回の会社からの早期退職の応募に対しては、●●●人(3桁)の応募があり、新聞にも載った。