続・東京23区の旅 (10) 〜新宿区〜
2012年9月8日（土） 雨、のち、晴れ
更新：2023年10月21日（土）
暑さは まだまだ続いているが、9月に入ったので、夏場をお休みにしていた「続・東京23区の旅」を再開した。
本日は、旅の10日目、新宿区を歩く。
8:12発の「こだま」で三島を出発し、東京へ。
東京駅の地下道を歩いて、東京メトロ東西線の大手町駅から地下鉄に乗り、本日のウォーキングの出発点である早稲田で下車。
天気予報では、新宿区は、曇りのち晴れとの予報であったのだが、地下鉄を降りて地上に出てみると、何と雨が降っていた。
やむなく、傘を差して早稲田大学方面へと歩き始める。
前回訪れた時には、キャンパスに足を踏み入れるのを躊躇して、結局、入らなかったのだが、その後、「早稲田ほどオープンな大学は無い」と言う話を、高校の同級生で早稲田大学卒の友人から聞いたので、今回は、遠慮無くキャンパスに入る。
大隈重信像を記念撮影したあと、大隈講堂と隣接する大隈庭園へ。
ところが、入口はどこも門が閉まっており、庭園内に入ることが出来なかった。スマホで調べたところ、開園時間は11時からであった。来るのが少し早すぎた様である。
お天気の方は、青空が広がったかと思うと小雨が落ちて来たりで、落ち着かない天気であった。
早大をあとに、次の訪問地・箱根山を目指す。
なお、箱根山とは言っても、天下の険・箱根山の事では無い。新宿区にも「箱根山」があるのである。
標高44.6メートルの箱根山は、戸山公園内にある。まあ、眺望が良い訳でもなく、何ということもない小山である。
昔、この山には陸軍戸山学校があったらしい。
次の目的地は、歌舞伎町である。
箱根山から、明治通りに出て南下すれば良いと思っていたのだが、思っていたのとは違う道に進んだらしく、大久保通りに出てしまったので、住宅街の狭い路地を縦断して、抜弁天通りに出る。
この道は、昨年の1月に「新宿七福神めぐり」をした時に歩いたので、土地勘がある。
抜弁天通りを横切って、新宿文化センター通りを歩いて進むうちに、右手に異様なデザインのビルが出現した。新宿イーストサイドと書かれたこの一角は、新しく出来たタウンなのだろう。
四季の路という遊歩道があったので、そこを歩いて進むうちに、歌舞伎町の靖国通りに出た。
そろそろ、お腹が空いてきたので、ここでランチを取ることに。
食後は、地下道を新宿西口側に抜けて東京都庁を目指す。
都庁は、平日に何度か訪れたことがあるが、休日に来るのは初めてである。中に入れるかどうか心配したが、展望台には休日でも入ることが出来た。
ちょうど、中国からの団体客と一緒になり、エレベーターの中は中国語が飛び交っていた。尖閣諸島の問題も、取りあえず、この狭いエレベーター空間内では関係ない（笑）。
南展望台からは、東京スカイツリーが目の前に聳えているのが見える。
それにしても、東京タワーの方は、何処にあるのか分からないほど、高層ビル群の中に埋もれてしまった様である。
本日最後の訪問地は、2回目の訪問となる新大久保の韓流街である。
前回訪れた時よりも、更に韓流ショップが増えた様に思う。今回、何軒かショップの中を見て回ったが、一つだけ分かったことがある。
韓流スターのグッズは、女性客向けの男性スターのグッズばかりと言うことである。私が贔屓にしているハン・ヒョジュさんや少女時代のユナちゃんのグッズは、殆ど見当たらなかった。残念。(^^;)
カミサンは、しっかりとイ・ビョンホンのグッズをGETした様である。
「ソウル市場」という店が大通沿いにあったので、入ってみると、韓国食品の品揃えが豊富であり、買い物客で大繁盛していた。
試食したキムチが美味しかったので、安かった辛ラーメンと共に買って来た。
キムチは、最近では、近くのスーパーにも何種類も並んでいるが、日本製のものは、味付けが甘くて不味い。やはりキムチは本場韓国製に限る。
2ヶ月ぶりのウォーキングとあって、今日は夫婦ともに、本当にグッタリと疲れてしまった。
最近、私は、長距離を歩くと左膝が痛くなる。ヒアルロン酸が足りなくなっってきたかと思い、数ヶ月前からサプリメントを飲んではいるのだが、今のところ全く効き目がない様である。
まあ、歳とともに、身体のあちこちにガタが来るのは仕方がないことなのであろう。
これから、段々と秋らしい気候になって行くと思うので、また、東京を歩く機会が増えるだろう。
「続・東京23区の旅」も、今回が23区のうちの10区目なので、あと13区残っている。
会社勤めも、残すところ2年強であるが、まあ、現役のうちには、何とか完歩できそうである。
