お散歩五郎の徒然草 (5) 〜黄葉めぐり 昭和記念公園〜
2006年11月23日(木) くもり
今朝は、一段と冷え込みの厳しい朝である。JR中央線・立川駅に降り立つと、東京駅とは違う寒さを感じる。
今日は、黄葉を求めて昭和記念公園(立川)と、神宮外苑を散策する予定である。一緒に黄葉を楽しもうと、カミさんを連れて来た。
昭和記念公園は、昭和天皇の在位50年を記念して、立川基地の跡地にできた国営の公園である。
今日は、立川駅に一番近い「あけぼの口」から入る。
開園の9時半、ゲートが開くと共に、寒い中を待ちかねていた人々が一斉に足を踏み入れる。
みどり橋を渡り、有料ゲートの中に入ると、カナールの銀杏並木が左右両側に延びている。昭和記念公園最初の黄葉スポットである。黄葉のトンネルと絨毯は実に見事。今日が今年一番の見頃かもしれない。
第二の黄葉スポットを目指して、広い園内を進む。園内には薄紫の大きな花・皇帝ダリアが、あちこち咲いている。
「昭島口」近くにあるうんどう広場の横に、目当ての銀杏並木があった。カナールの銀杏並木よりも天井が高く、黄葉絨毯もより鮮やかなメルヘンの世界。早起きして遠くまで足を延ばした甲斐があった。
園内の北側にある日本庭園。こちらは黄葉ではなく紅葉のスポットである。地上の紅葉、池に映える紅葉、見事な絵である。
園内バスを利用して「立川口」まで戻り、立川駅から、今度は神宮外苑へ。
JR信濃町駅で降りて、神宮外苑の銀杏並木の通りへ。
こちらの黄葉は、まだ2〜3分と言うところか。この寒さで一段と黄葉が進むと思うので、見頃は、12月の第1週あたりか。
神宮外苑をあとに、カミさんが未だ行ったことがないと言う東京タワーを回り、銀座を散策。
最後は、娘の住む千川で夕食。大きくなった息子と、一緒に酒を飲むという話は良くあるが、ウチの場合は娘と一緒に酒を飲んでいる。
今日は、黄葉と紅葉、東京タワー、銀座での買い物、娘と飲む酒、本当に盛り沢山な一日であった。