お散歩五郎の徒然草 (1) 〜空中散歩「虹を渡る」〜
2006年10月14日(土)
本日のウォーキングは、
レインボーブリッジを歩いて渡る企画である。
あまり知られていないと思うが、
レインボーブリッジは、
歩いて渡れる。
◆品川埠頭散策
JR品川駅を出発し、
天王洲(てんのうず)、
京浜運河に架かる
品川埠頭橋を経由して、
品川埠頭へ。
品川埠頭には、特に見たいと言うものがある訳では無かったが、
品川埠頭側からの
レインボーブリッジが見たかったのである。
行ってみると、東京都の「港清掃工場」という施設もあり、風変わりな建物を見る事ができた。
◆レインボーブリッジ
首都高速羽田線の高架の下にある道を歩いて北上し、
五色橋を渡って
芝浦埠頭に渡ると、
レインボープロムナード(レインボーブリッジの歩道)のある
芝浦アンカレイジは、すぐ先である。
芝浦アンカレイジの建物に足を踏み入れると、コースは二つに分かれる。
東京湾の内側を見ながら歩く
ノースルート(北側)と、
お台場や羽田方面を臨める
サウスルート(南側)である。
北側と南側の連絡通路は橋の途中に1箇所(
台場アンカレイジから100mほどの地点)しかないので、どの地点からでも北側と南側を行ったり来たり出来る訳では無い。・・・・・と言ってみたが、早い話、橋を往復して両ルートを渡れば良いのである。
芝浦アンカレイジと
台場アンカレイジの間は798m。
台場アンカレイジの先は、そのまま
台場レインボー公園まで約700mの遊歩道が続く。
今日は、まず南側を歩いてみた。
芝浦側のループからは沢山の車や「
ゆりかもめ」が上ってくるのが見える。
品川駅前の高層ビル群、今朝歩いてきた
品川埠頭のコンテナ置き場もよく見える。
それにしても、よく揺れる。車で通る時には気がつかないが、こんなに揺れているのだ。
やがて中間点を過ぎると、眼下には
第六台場の島が見える。現在は立入禁止の島であり、野鳥の宝庫となっている。
その少し先には、正方形の形をした
第三台場が見えてくる。こちらは、お台場と地続きであり、犬を連れた人達のお散歩スポットになっているようだ。
お台場の海は、波静かな、とても穏やかな海である。湾内ではウインドサーフィンを楽しむ人の姿も見える。
台場アンカレイジを過ぎたところで、通路を渡って北側へ。
左から、
東雲(しののめ)、
晴海、
汐留の高層ビル群、
竹芝と、
東京湾の内側を一望できる絶好のビューポイントとなっている。
夜の9時までは歩けるので、夜景を楽しむには最高かもしれない。
竹芝桟橋から、白い客船が出航してきた。行き先は、
伊豆七島であろうか。
今日の
東京湾は穏やかである。そうこうするうちに、早くも
芝浦アンカレイジに戻ってきてしまった。
この後の予定は、
お台場の散策である。エレベータで一旦 地上に降りたあと、再び
サウスルートのエレベータで上がり、本日2度目の
南ルートの旅である。3度虹を渡ることになる。
◆お台場