茶道裏千家の家元・千玄室さんが百歳を迎え、内閣総理大臣顕彰を授与された


茶道裏千家の家元・千玄室さんが百歳を迎え、内閣総理大臣顕彰を授与された
2023年4月21日(金) 晴れ
 
千玄室さんについては、落合莞爾先生の御著書「京都皇統と東京皇統の極秘関係 新発見の吉薗手記が日本を震撼させる」にて、真実の出自(実の母親)が明かされている。父親については、Wikipediaでは『裏千家14代家元・碩叟宗室の長男』とされている。(真偽は私には分からない。) 
 
千玄室さんの実名は「正興(まさおき)」というお名前であるが、上記の落合先生の御著書の中では、
 『第二章 静山尼のご正体 五.「正興五歳」はカクシゴ
という節の中で説明されている。巻末には、正興さんの特攻隊員時代の写真も掲載されている。今回の、内閣総理大臣顕彰の授与に際して、千玄室さんが、「生かさせて頂いていることに感謝」と言われているのも、もしかしたら、特攻隊時代の事を思っての事なのかもしれない。
 
正興さんの実母である静山尼(じょうざんに)とは、門跡寺院普門山圓照寺の第十世門跡・山本静山尼の事である。
ちなみに、三島由紀夫さんの著書「豊饒の海」の中に出て来る聡子という女性のモデルになったのが山本静山尼という説があるらしい。私は、「豊饒の海」を読んでいないので、正確な所は分からないが。(実は、読もうと思って買ってはいるが積読(つんどく)状態 笑)
 
そして、その山本静山尼こそが、表の記録では、子爵山本實庸の六女・絲子とされているが、真実は、高松宮宣仁(のぶひと)親王の実の妹(やす子)だそうである。
高松宮日記 第三巻 142頁』の一部を以下に引用する。

本文 一五三〇円照寺着。 お墓に参って、お寺でやすこ、山本静山(5)と名をかへてゐた。 二十五になって大人になった。
下部の注記 (5)本名山本絲子。第十代円照寺門跡。

 
落合莞爾先生の國體ワンワールド史観について詳しい方なら良くご存じだと思うが、高松宮宣仁親王と昭和天皇は実の兄弟ではない。高松宮宣仁親王の実父は、戦時中の世界國體天皇であった堀川辰吉郎である。国連を創ったのも実は堀川辰吉郎だと伺っている。國體黄金ファンドの管轄権は、当時は堀川辰吉郎だったのだから、当然と言えば当然である。
堀川辰吉郎の没後(偽装死ではなく本当の没後だと思うが)の一時期は、昭和天皇が政体天皇(日本の象徴天皇)と國體天皇を兼務されたと落合先生から伺っているが、その後、堀川辰吉郎の実子である高松宮宣仁親王が國體天皇となった。高松宮様の没後は、喜久子妃殿下が國體天皇代理を務められたそうであるが、現在は、どなたが國體天皇を継承されているのかは伺っていない。上皇様?