1/31版の田中宇(さかい)さんの「国際ニュース解説」は必見!! 今後の世界が分かる


1/31版の田中宇(さかい)さんの「国際ニュース解説」は必見!! 今後の世界が分かる
2023年2月1日(水) 晴れ
 
田中宇(たなかさかい)さんの昨日(1/31付け)のレポート(末尾)は、切れ切れのレポートだと思う。多分、これからの直近(今後の一世紀)の世界は、この通りになると私は思う。
ザックリ書くと以下
 
米国の一極覇権体勢は、現在進行中の「露・ウクライナ危機」の結果、終焉を迎え、これからは、中/露を中心とした多極化の世界に移行する。
 
●欧州は、「露・ウクライナ危機」の犠牲(エネルギー高騰、食料高騰)を一番被(こうむ)ったエリアであり、元凶である米国からの離反(対米従属の解消)が進み、中露中心の多極化世界に参入し始める。
 
●日本は、故・安倍首相が進めた「対米従属一辺倒の姿勢から、多極化世界に順応する姿勢(中露ともうまくやって行く流れに転換する姿勢)」を踏襲し、中露とも上手に付き合っていく流れを維持する。
 
●サウジが石油取引を米ドルに限定した事により担保されて来た「米ドル基軸通貨体勢」による現行の世界経済も、ドル崩壊により終焉を迎え、先日の習近平主席のサウジ訪問により、サウジを中心とした中東の産油国が「人民元(中国)」での石油取引に移行する方向付けが出来たので、ドル崩壊に拍車が掛かる。
 
末尾の田中宇さんのレポートの中に出て来る、『米諜報界を乗っ取った「隠れ多極派」』を國體ワンワールド勢力と読み替えれば、全てが腑に落ちる。
 
つまり、過去100年の米国一極覇権体制の流れを作ったのも、今後の100年の中露を中心とする多極化世界を作ろうとしているのも、國體ワンワールド勢力だと言う事になる。
 
そもそも、日本が犠牲となって第二次大戦の敗戦国となり、敗戦国となる様に、原爆を日本に落とさせたのも國體ワンワールド勢力(米国に原爆投下を進言したのは、搭乗していた偵察機が撃墜され戦死した事にして偽装死し、実は米国に渡って戦後も生きていた山本五十六元帥)であり、戦後に國體黄金ファンドを投入して国連を創設したのも当時の國體天皇だった堀川辰吉郎(高松宮宣仁親王の実父)であり、これにより米ソ二極体制の世界を創ったのであるから。
 
そして、今度は、米国一極覇権体制から次のステップに移行するための準備として、國體黄金ファンドを江沢民(?)の時代に中共に投入し、日本を犠牲(バブル崩壊など)にして工業市場を中共に渡したり、100均(100均商品の日本への輸入)で、中共の経済発展を進めたのも國體ワンワールド勢力だろうから、いよいよ次のステップに移行するために國體ワンワールド勢力「露・ウクライナ危機」を起こさせたのだろうと思う。
とするならば、当然ながら、当事者であるプーチン、ゼレンスキーの両大統領も、國體ワンワールド勢力の意向に沿って動いていると言う事が、容易に想像できる。
 
まあ、信じる/信じないは各自の判断ではあるが。
 
 ウクライナ戦争をやめたくてもやめられない米国側 (2023年1月31日   田中 宇)
tanakanews.com