【時事】高プロ法案は、会社側が従業員への24時間/日の労働を合法的に課すことを可能にする法案らしい。課された24時間をクリアしない日は欠勤扱いになるそうである。この法案を安倍首相の外遊の都合により、23日に強行採決するそうである。

【時事】高プロ法案は、会社側が従業員への24時間/日の労働を合法的に課すことを可能にする法案らしい。課された24時間をクリアしない日は欠勤扱いになるそうである。この法案を安倍首相の外遊の都合により、23日に強行採決するそうである。
2018年05月20日(日) 晴れ

標題のとおりの事が、現実に進行しているらしい。怖い国である。こんな国に誰がした。昨年10月の衆院選で与党を選択した、若しくは、投票に行かなかった日本国民でしょう。

高プロは欠陥制度なので撤回した方がいい。
以下は、上の記事の一部引用。
高プロは、使用者に課せられた労働時間の規制を外す制度です。 24時間を所定労働時間として設定させようとする使用者の行為は違法にはなりません
所定労働時間を設定して、その労働時間働けない場合に欠勤控除する

加藤厚労相が<ウソの答弁>をしたようです。
以下は、上の記事の一部引用。
加藤氏は、高プロは労働者が自ら働く時間帯を決める制度だとし、「例えば24時間働きなさいと業務命令を出せば、要件を満たさず高プロは適用できない」とした。
そのような「要件」は法案には存在しません
これは明らかな虚偽答弁です。ウソの答弁です。
高プロ制度は、「労働者が自ら働く時間帯を決める制度」でさえありません
高プロ制度は、労働基準法にある労働時間規制を適用しない制度です。
 つまり、1日8時間とか、週40時間とか、6時間に45分・8時間で1時間の休憩とか、もちろん残業代(割増賃金)とか、そういった労働時間に関する規制を、全て外す制度なのです。

高プロ制度の解説をします
【閣議決定】高プロ制度によって実現できることは何か?
「朝ごはんは食べたか」→「ご飯は食べてません(パンは食べたけど)」のような、加藤厚労大臣のかわし方