【由無し事】何か、ここのところ、停滞ぎみで物事が先に進まない?

【由無し事】何か、ここのところ、停滞ぎみで物事が先に進まない?
2018年05月17日(木) くもり

本日の三島の空模様は、どんよりと曇っている。世情も最近は、こんな感じと思うのは私だけ?
朝鮮半島
昨日、朝のニュースで、北朝鮮が南北の会談を中止、さらに、6/12の米朝会談も中止を仄めかすコメントを発表したという情報が流れた。これに対する、マスメディアのコメントは、最初に聞いたテレビ朝日の朝番組で「米韓合同軍事演習を実行したから」と言うようなコメントをしたが、それ以降は、「金正恩らしい」とか、「駆け引きだろう」とかいったコメントが多い。そして、米国側は余り騒がない。私が思うに、一つは、米中両国の水面下での事前調整で予め決めていたシナリオどおりというケース。ちょっと波風を立たせた上で結果的にゴールというシナリオ。もう一つは、北朝鮮側に本気で怒る様な事態が外部(米、韓側)に発生したというケース。少なくとも、この期に及んで、金正恩が駆け引きのためにやったと言う見方は、私はあり得ないと思う。金正恩さんはそんなに馬鹿じゃない。私は、後者のケースではないかと思う。すなわち、米韓が、この時期に合同軍事演習をしたことが北朝鮮の態度を硬化させたのでは無いかと思う。何故なら、明らかに、4月27日の板門店宣言に反する行為だからである。
板門店宣言は、以前にこのブログに全文載せた(以下)。
 【時事】板門店宣言(2018年4月27日)
板門店宣言では、第2項で韓半島での軍事的緊張状態の緩和、戦争の危険を実質的に解消」と言っており、その中の(1)で、「相手側に対する一切の敵対行為を全面中止する」と明言している。ところが、韓国は、米国と合同軍事演習を実施してしまったのである。文在寅大統領が、板門店宣言の事を意識していた上で実行したのか、うっかりして忘れていたのかは知らないが、私は、明らかに文在寅大統領の責任が大きいと思う。そもそも軍事演習であるからには、当然の事ながら仮想敵国(攻める目標)がある訳であり、それが日本でも、中東、欧州でも無いことは自明。つまり、軍事演習の仮想敵国は「支那北朝鮮」しか無い訳である。「一切の敵対行為を全面中止する」という板門店宣言を明らかに反故にする行為であると北朝鮮側に思われても仕方のない行為なのである。
■安部政権
まあ、安倍政権は、これでもか、これでもかと言うほど、問題の政策を起こし続け、国民の反感を買っても「我関せず」、「クロ」だというのが明らかになっても「とボケる、嘘を繰り返す」であり、本当に、三振しても退場しないバッター、スリーアウトになってもチェンジしない野球チームなのである。何やら、麻生大臣のお膝元である飯塚市でも、モリカケとソックリの問題が「株式会社麻生」について発生してるらしい(以下)。もう、怒っても疲れるだけで、怒る気もうせる。
 森友学園問題と酷似 「麻生グループ」への土地無償貸与問題