【時事】米朝首脳会談の場所がシンガポールに(急遽)決まったのは、安倍晋三首相が、電話でトランプ大統領に「東京での米朝会談開催は断る」と言ったかららしい。

【時事】米朝首脳会談の場所がシンガポールに(急遽)決まったのは、安倍晋三首相が、電話でトランプ大統領に「東京での米朝会談開催は断る」と言ったかららしい。

今朝の板垣英憲さんのメルマガ情報によると、北朝鮮を再訪するポンペオ米国国務長官が、5/8、再訪の前に来日して天皇陛下に謁見した際に、天皇陛下の方より、米朝首脳会談は、出来れば東京で開催して欲しいと提案され、ポンペオ長官が、金正恩党委員長に電話で打診したら、「是非、お願いします。」と快諾したとのこと。
5/10にポンペオ国務長官拉致被害者3人を連れて米国に帰国。その日に、安倍首相とトランプ大統領の間で電話会談が行われたが、トランプ大統領が、米朝首脳会談は東京で開催する事になったから、よろしくお願いします。」と伝えたところ、安倍首相は、「それはお断りします。」と言ったそうである。これを受けて、トランプ大統領は、シンガポール開催をツイッターで公表したそうである。
板垣英憲さんのメルマガ(無料一般公開部分)は以下。
 天皇陛下のご発案で「米朝首脳会談は東京で行う」と決め、トランプ大統領、ポンペイ国務長官、金正恩党委員長が賛同したのに、安倍晋三首相が断った

断った理由について、板垣英憲さんは、自民党内でも反安部勢力が増大しており、9月の自民党総裁選3選が危うしと感じた安倍首相が、風向きを変えるために、通常国会が終わる6/12に衆院解散を決行しようとしているからだと言っている。
金正恩党委員長が、「日本は、拉致問題について、何故、直接私に言ってこないのか。こちらは対応する用意がある。」と言ってるのに、安部首相が、「私が司令塔になって拉致問題を解決する。」と口ばっかりの発言をしながらも何も行動しないのは、2014年のストックホルム合意について、安倍首相にとって不都合な内容を含んでいたために、そのまま放置していて、日朝会談に進んでしまうと、北朝鮮側からストックホルム合意の件を持ち出されてしまうのが嫌だからだそうである。以下の記事。
 北との対話に尻込み 拉致問題から逃げる安倍首相の二枚舌
 ストックホルム合意の再検証を迫る共同通信の大スクープ