【時事】愛媛県からの録音テープが出て来るかも

【時事】愛媛県からの録音テープが出て来るかも
2018年04月12日(木) くもり

最近のマスメディアの手法が段々分かってきた。スクープ情報は、纏めて出さずに時差を付けて、小出しにする様である。しかも、後から出てくる情報ほど、影響力が大きい。まさに、真綿で首を絞めるが如き作戦の様である。森友学園疑惑でも、散々国会答弁で財務省(佐川理財局長)偽証答弁をさせた上で、「実は録音テープがあります」と出してくる。どうやら、今回の加計学園疑惑での柳瀬首相秘書官の「首相案件」騒動も、散々嘘を言わせておいて、「実は録音テープがあります」という流れになるかもしれない。そもそも、4月2日の会議メモを約2週間後の4月13付けの備忘録メモで書いており、11日も経過した後に、あれだけの細かい、整然としたメモを記憶だけで書くのは難しいと思われ、もっと詳しい会議当日の手書きメモか、最近の重要な会議では議事録作成のために殆どの場合に利用されるUSB録音メモリ等を使った録音が行われるのが普通。官邸に呼ばれての異例の会議ともなれば、念のために録音機もテーブルに置いてメモ代わりに録音しておくのが普通の様に思われる。だから、録音データが存在していても全く違和感はない。
以下は、録音データの存在があったかもと言っている記事。
 残りの人生は鉄格子の中

とにかく、この2015年4月2日の愛媛県今治市内閣府(藤原次長)+官邸(柳瀬首相秘書官)との間の会議が立証されたら、今回、柳瀬元首相秘書官が出したコメント自体(国家戦略特区の募集等の段階まで行ってないこの時期にあり得ない話)が、まさに「首相案件」だったからこそ出来る業(ワザ)だと決定付けることになり、柳瀬氏は墓穴を掘ってしまったカモ。安倍晋三総理大臣は最早、言い逃れが出来ないと思う。

昨日は、国会中継を夫婦で見ていたが、まあ腹が立つばかり。
河村予算委員会委員長
 委員会委員長と言えば、国会の代表格の筈。何故、国会の代表格の立場の人間が内閣側の太鼓持ちになって擁護する? 三権分立国会の威厳を委員長自身が貶めている。それをご本人は気づいていないのだろうか? あの差別差配はあり得ない。見ていて、こんな議長ならAIロボットに議長やらせる方が余程マシだと思った。
安倍晋三総理大臣
 こちらの方は今さら言っても仕方ない様な醜態だが、質問に全く答えず、別の話を延々として野党の質疑割り当て時間の消化だけを狙っているとしか思えない。数ある歴代総理の中でも、こんな次元の低い人は初めてである。故・後藤田正晴氏(元官房長官)は、「安倍晋三だけには総理大臣をやらせてはいけない」と言っていたそうであるが、安倍晋三という人間の本性を見抜いていたのかも知れない。