【時事】トランプ大統領がエルサレムをイスラエルの首都だと言い出した真意は何なのか？　もう、サッパリ分からない。

４月にトランプ大統領が、訪米している習近平主席の目の前でシリアへのミサイル攻撃を命じた時も、何が何だか真意がサッパリ分からなかったが、後から、トランプ大統領の指南役であるキッシンジャー博士の緻密な戦略だったと説明を聞いて納得できた。それで、昨日、このエルサレムの話を聞いた時にも、恐らく、キッシンジャー博士が何らかの狙いを持って立てた戦略だろうと思っていたのだが、今朝の板垣英憲さんのメルマガによると、今回のエルサレムの件は、キッシンジャー博士も「絶対にやるな」とトランプ大統領に警告していたそうであり、それを無視してトランプ大統領が、恐らくクシュナー（イバンカさんの夫）の進言に応えたのだろうと思う。そうなると、中東の火種が爆発する危険性も十分ある。誰か、納得の行く真意を説明してくれないだろうか。
米大使館のテルアビブからエルサレムへの移転には数年掛かるらしいので、その間にイスラエルを満州辺りに移して、エルサレムの地は本来の持ち主だったパレスチナに返す事を見越しての発言なのかと思ったのだが、どうやら、そんな話でもなさそうである。
参考記事：
・トランプ大統領は、米国大使館をエルサレムに移転、強行すれば、「大統領辞任、ペンス副大統領昇格」となる
・中東でロシアに負けつつある米国、その大統領がエルサレムをイスラエルの首都と認めた自爆攻撃