【日本の闇】御用学者

【日本の闇】御用学者
2016年10月24日(月) くもり

肌寒くなって来た。富士山の初冠雪も近いかもしれない。
さて、このブログも、インターネットからの情報やジャーナリストのメルマガなどからの情報など、新聞/テレビ(大手マスメディア)では報道しないが重要だと思った情報を中心に取り上げて来たが、色々と腹立たしさも大きくなりアレコレと愚痴も多くなってきた。今後は、極力、事実、および間違いなく事実であろうと私が思う内容を中心に取り上げて行くことにしたい。移り気な私のことなので、この気持の有効期間がどれほどかは怪しいが。(笑)

経済評論家の三橋貴明さんが、「御用学者」について記事を書かれているので紹介する。
 【三橋貴明】御用学者たちの真実

御用学者とは関係ないが、この記事の最初に、遺伝子組み換え作物を作っている米国・モンサント社についての音声記事(三橋貴明さんのトーク)が紹介されていたので、割り込んで以下に紹介する。グローバリストと呼ばれている人達が、如何にして利益追求のために一般市民を犠牲にしているかという事実が明快に分かるので、是非とも聴いて欲しい音声記事である。
 米企業の無責任な実態

本題の「御用学者」の話に戻る。
・御用学者とは、ザックリ言うと、権力に阿る(おもねる)学者の事である。日本政府は、自分の政策を進めるのに都合の良い事を学者に言って貰い、政策の正当性について権威付けして貰うために学者を利用する訳である。学者達にとっても、政府からのお声が掛かる事自体が自分の箔付けになり、テレビや出版物などで自分の名前の露出度が高まるので、メリットが大きい訳である。まあ、世の為になる学者さん方も沢山いると思うが、そうでない学者さんもいるから始末が悪い。特に、経済の分野に関してはこの悪い方が顕著である。消費税増税、緊縮財政など、日本の景気を下げる(即ち、GDP(国民総生産=国民総所得)を下げる)事ばかりやる学者さん立ちである。その代表が竹中平蔵先生。
・医学界でも、この悪い面が蔓延っているという話は良く聞く。テレビドラマ「ドクターX]など見てたら良く分かると思う。「御意!」(笑)