音声記事紹介（本日2個目）：黒田日銀発足2年、物価上昇2%の成否は如何に？
2015年4月2日（木） 晴れ
前略、先ほどの安全保障の音声記事に続き、本日2個目の音声記事を紹介する。
こちらも、とても分かり易い三橋貴明さんの映像メッセージなので、興味ある方は是非とも視聴してみると良い。
この中で、印象的だった話は以下。
・黒田日銀が発足したちょうど2年前（2013年4月）、20年続いたデフレを脱却することを目指し、2年後に「インフレ率2%」をコミットする（責任を持って約束する）と黒田日銀は宣言した。
しかし、現実には一時的にインフレ率が1.5%まで高まったものの、その後下落して、現在の物価（比較のために消費税増税分を除外した物価）は、2年前と全く変わらない水準に戻ってしまった。
・これに対して、先日、安部首相が、日銀に対して「説明責任」を要求したので、日銀は、これから目標達成出来なかった原因を説明しなければならない。
ここで、
日銀は、曖昧な説明で誤魔化さず、国民に分かる様にキチンと、目標達成できなかった原因は、安部政権の失策（消費増税、緊縮財政などデフレ脱却対策とは真逆のインフレ脱却対策、即ち、インフレを脱却してデフレを推進する対策を推進したこと）が足を引っ張ったんだ
と明言しなさい。
言えるチャンスは今しかないですよ。
では、その音声記事を紹介する。以下のURLをクリックすれば音声記事のページにジャンプする。
https://www.youtube.com/watch?v=OPrp8Abb08s&feature=youtu.be
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