米ドル基軸通貨の終焉か?
2016年1月25日(月) 晴れ
更新:2024年5月16日(木)
寒い。今季一番の寒さかもしれない。
三島は、まだ雪は降っていないが、関東、九州は大雪、何と、奄美大島や沖縄でも、雪が降ったと言うのだから、記録的な寒期だと言うことだろう。
太平洋の向こう側・米国でも大雪だそうであり、地球的な気象異常が発生している様である。
「2016年は、世界が大きく変わる年だ」という観測が、多くの国で行われているが、地球的にも大変化が起きるのかもしれない。
・地軸のズレとか、
・次元の変更(3次元⇒4次元とか)、
・UFOの出現が増えたとか、
・空に、二つの太陽が昇ったとか、
色々な映像も、ネットで出回っている。
Sinkholes around the world - in pictures ※既にアクセス不可になっている。
World’s BIGGEST (and sometimes WEIRDEST) HOLES! (Including the biggest sinkhole in the world ever!) ※既にアクセス不可になっている。
2015 IS STRANGE Part 22 // DECEMBER ※既にアクセス不可になっている。
さて、本日の本題に入る。基軸通貨についてである。
以下は、支那が米国債を投げ売りしていると言う記事である。
米国債を大量投げ売り中。中国は一体何を考えているのか?
記事の筆者は、
「米ドルの基軸通貨時代を終わらせるために、支那は勝負に出て、米国債を投げ売りしている」
と言う分析をしている様だが、
多分、少し違うのではないかと思う。
米ドルの基軸通貨時代を終わらせるために投げ売りしているのではなく、実際に、米ドルの基軸通貨時代の終わりが現実的になって来たから、焦げ付く前に(米国債が紙切れになってしまう前に)処分しているのではないかと私は思う。
米国債(米国の借金)の額は、既に物凄い大きさに膨れ上がっており、返済可能な次元を遥かに超えていることは、世界中の周知の事実になっている。
それでも、米国経済が順調で世界の景気を引っ張っているうちは、米国債の更なる発行により借り換えする(新しい借金で古い借金を返済する)ことで凌いでいけるのかも知れない。
勿論、いつかは破綻する(継続不能、サステナブル)である事は間違いないが。
その継続不能な時期が訪れたと言うのが、正しい認識だと思う。
記事では、昨年9月の習近平・オバマ会談が物別れに終わったのが、支那の作戦実行の引き金になったと分析しているが、
実は、そのその1年以上前から、米国経済は実質破綻していたらしいのである。
貨物船の稼働状況を現しているとも言えるバルチック海運指数が下がっているのは、世界の貿易量が減っていると言うことであり、
その原因は、世界の貿易量に占める割合が高い米国の貿易量が減っているためだと思われる。
それも、多分、米国の需要が落ちたからではなく、米国が代金を滞納して払えないために、輸出国側(主に支那)が荷物の出荷を止めているからだと思われる。
米国は、自国の経済悪化を隠すために、「支那の経済が悪化して需要が落ち、在庫が支那国内に積み上がっている」というウソの情報を世界中に流し続けているが、実際は、米国が金を払わないから商品出荷を止めている
と言うのが正しいのではなかろうか。
欧州各国は、既に米国の経済状況を知っているので、米ドルの基軸通貨時代が終わりに近いことを感じ、昨年3月には、支那が提唱するAIIB(アジアインフラ投資銀行)への傘下表明しているし、
ロシアとの取引の拡大も進めている。
英国が、人民元建ての国債を発行したというニュースは、もう、今後は人民元で(も)取引すると意思表示したと言うことであり、
いよいよ、世界が米ドル(紙切れになる可能性の高い債権(借用証書))は使いたくないと主張していると言うことである。即ち、米ドルの基軸通貨時代は終わりに近づいていると言うことである。
ああそれなのに、それなのに、我が日本国だけは、セッセと米国債を買っているのだろう。紙切れになるのを承知の上で。
そもそも、3.11東日本大震災+福島第1原発爆発事故(実は、米国(ハザールマフィア)が起こした人工地震と小型核爆弾爆発を使って捏造した原発爆発事件)の際に、イスラエルのネタニヤフ首相から菅総理に脅迫電話が入り、「日本が保持している全ての米国債の名義を米国に書き換えないと、日本の残りの全原発を同じ様に爆発させるぞ」と言われて慌てて名義変更したらしいので、それまでの日本が買った米国債は消えてしまっているらしい。
さらに、現安倍政権でも、国民年金運用の株式運用損と見せかけた十数兆円が既に米国に貢がれているらしいし、
郵貯銀行が民営化され昨年11月に株式公開されたので、恐らくは、株式を米国ハザールマフィアが買って、貯金から金を抜こうとしていると思われる。この米国への貢物の道を付けたのが、小泉純一郎、竹中平蔵という二人の売国奴だと指摘する人もいる。
とにかく、米国ハザールマフィアの力が衰退している今、日本政府は米国ハザールマフィアの支配から手を切らないと、日本は大変な事になると思う。
日本を牛耳っていたジャパンハンドラー(アーミテージ、マイケル・グリーン等)は、既に失脚しているらしいし、来月には、米国ペンタゴン(ハザールマフィアを追い詰めている正義の味方側)から、新しい日本の担当者が派遣されるらしいので、そこで従来の支配関係がリセットされ、新しい日米の関係(正義の関係)が構築されることを願うしかない。
これまでにハザールマフィアの悪行に加担した政治家達は、多分、処分を受けるだろう。
ハザールマフィアを撲滅させて、新しく出直す米国は、世界の警察を担う(多分、有料で)ことになるだろうと言う人もいる。
日本は、自前で軍隊を整備するのか、用心棒代を払って米国軍に守り続けてもらうのか、考えどころである。
【2024/5/16追記】
國體ワンワールド史観を知った今は、上に書いた内容は、笑ってしまうしか無い(笑)。
多分、國體が、次のフェーズに向けた準備をしているのだろうと思う。
田中宇(たなかさかい)さんのレポートを読んでいると、既に、欧米側とBRICS側(中露+α)の力関係が完全に逆転している事が良く分かる。