支那とのつきあい方


支那とのつきあい方
2016年8月31日(水) 晴れ
更新:2024年6月18日(火)
 
昨夜から今朝にかけては、肌寒いくらいの気候だった。明日からは9月、秋も近い。
 
ジャーナリストの高野孟さんが、支那について かなり深い分析をしている。
多分、これが、一番現実に近いことなのかもしれない。
 
最近、ネットの記事を色々と読んでいて学んだ事は、
 「外交と言うものは、文化も、民族性も、気質も異なる人間の間での付き合いであり、決して、白黒を付けられるものでは無い
と言うこと。
 「白黒を付けようとしてはいけない
と言うことである。
 
人は、特に日本人は、
 ●どちらが「善」で、どちらが「悪」とか、
 ●どちらが「妥当」で、どちらが「不当」とか
を、はっきりさせたがるが、
外交は、そんな事よりも、
 ○落とし所をうまく付けて、平和裏にお付き合いしていく事が、一番重要だと思う。
 ○結論が出ない所は、無理に結論を出そうとせず、曖昧なまま、そっとしておくと言うことも、外交では大事だと言う事である。
 
領土問題について言えば、まず「結論など絶対に出ない」くらいに思って、
 ○お互いが挑発し合う事は避け、
 ○結論を無理に出そうとする事も避け、
 ○そこそこの状態を保つ
のが、一番現実的だろうと思う。
 
東シナ海尖閣問題については、お互いが、そっとしておいたのに、挑発をしたのは日本側である。
 ●その張本人は、当時の石原慎太郎都知事である。「尖閣を東京都が買う」と言い出したのが、それである。
 ●そして、その挑発を更に大きくしたのが、野田政権である。「尖閣を国有化してしまった(政府が買い取った)」のが、それである。
石原元都知事が「尖閣を東京都が買う」と言い出したのは、彼が渡米から帰国した直後だったそうなので、恐らく、米国側から炊きつけられたのだろうと思う。
戦争を続けないと国家財政が持たない米国(を支配しているハザールマフィア)が、第三次世界大戦の火種を蒔こうとしたのに違いない。
 高野孟さんの記事は以下。少し長いが、興味深い内容である。
  中国と「一触即発」のウソ。実は関係改善で、日中首脳会談の可能性も
 
ちなみに、記事の中で、谷内正太郎氏が外務事務次官を辞めたあとに一時期、民間企業の役員をしていたと書かれているが、この民間企業と言うのは富士通のことである。
富士通と言う会社は、何故かは知らないが、著名人を社外取締役として迎え入れるのが好きらしく、これまでに、以下の様な人達が社外取締役を務めている。
(富士通が、國體黄金ファンドの入っている企業だと言う事と、関係があるのかどうかは分かりません 笑)

氏名 職業(富士通役員だった時期、または、その前後の時期) 富士通社外重役だった期間
福井 俊彦 日銀総裁 2002年6月〜2003年3月
北川 正恭 三重県知事 2009年6月〜2010年6月
谷地 正太郎 外務事務次官、内閣官房参与 2012年6月〜2013年12月
向井 千秋 宇宙飛行士 2015年6月〜現在

【2024/6/18追記】
この記事を書いた時期(2016/8)には、未だ、國體ワンワールド史観、落合莞爾先生とは出会っていなかったが、翌年(2017/4)に出会ってから、色々と見方が変わって来た。
 
そして、2022/5に、落合莞爾先生の門弟でもある鍋島直亮さんとネット上で出会い、更に詳しい歴史の真実を知る事となった。
その鍋島直亮さんが、政治家や知名人について、國體関係者であるか否かのレポート(有料)を出されているので、より興味深く、世の中の出来事を見る事が出来る様になった。興味がある方は、誰でも参照出来るので、購読料を払って読まれると良かろうと思う。以下の記事である。
 日本の政治家の背後について
 世界の政治家の背後( 國體 or 非國體 )
 陰謀論者や言論者の背後( 國體・非國體 )
 (前編)世界の偉人の背後( 國體 or 非國體 )
 日本と世界の団体や組織の背後( 國體 or 非國體 )
 彼らの背後について
 
上の最初の方の文中で、ジャーナリストの高野孟さんのレポート(安倍晋三首相が、支那との外交をうまく進めた内容)をリンク付けしているが、安倍晋三さんも、習近平さんも、実は國體勢力側の方である事は、前々より、落合莞爾先生から伺っている。
安倍晋三さんについて、父親の安倍晋太郎さんは、今年のNHK大河ドラマ「光る君へ」の中でも出て来ている安倍晴明(あべのせいめい(はるあきら))の子孫なんだそうである(落合莞爾先生情報)。
それから母親の安倍(旧姓:岸)洋子さんは、総理大臣であった岸信介さんの娘であり、同じく総理大臣であった佐藤栄作さんは叔父である。岸信介さんは、岸家に養子に入っているが、旧姓は佐藤であり、佐藤栄作さんの実兄である。
その佐藤家は、國體の中枢に位置付けられる佐藤家であり、平安時代のご先祖さんが、北面の武士であった佐藤義清(のりきよ)である。和歌を好む人であったらしく、後に出家して全国を行脚(あんぎゃ)したが、出家後の名前は、多くの人が知っている西行法師である。
実は、この西行法師(佐藤義清)が全国を行脚した本当の目的が、國體のネットワークを構築する事だったそうである。その名前は、「佐藤甚兵衛ネットワーク」と言うそうであるが、そのネットワークの本部的な位置付けになっているのが、周防国田布施にある佐藤家、即ち、岸(佐藤)信介、佐藤栄作兄弟の佐藤家である。
ちなみに、江戸時代に俳人の松尾芭蕉が、全国を行脚して「奥の細道」を書いているが、これは、実は、佐藤甚兵衛ネットワークを辿って歩いた時の紀行文なんだそうである。
即ち、松尾芭蕉も國體側の人物だったと言う事である。(これも、落合莞爾先生からの情報だったと思う)
 
それから、上の方で、「ハザールマフィアが云々」と書いてある箇所があるが、國體ワンワールド史観を知った今では、笑い話みたいなものである。