【國體】佐藤甚兵衛ネットワーク


【國體】佐藤甚兵衛ネットワーク
2021年11月15日(月) 晴れ
 
いつもの様に、朝のネットサーフィン(死語? 笑)をしていたら、鍋島直亮さんがアップされたばかりの「佐藤甚兵衛ネットワーク」のページを見つけた。以下。
 
 【音声】甚兵衛ネットワーク(國體ワンワールド史観 歴史解説/落合莞爾)
www.youtube.com
 
「佐藤甚兵衛ネットワーク」についての説明は、上の音声ページを視聴すれば完璧であり、私が書く事は何もない。
 
そこで私の方では、國體とは全然関係ない話だが、このネットワークを創った佐藤義清(のりきよ)に関する事を少し書いてみる。
 
佐藤義清は、平清盛と同じく「北面の武士」(院政の御所(仙洞御所)の北面を護衛する武士)であったが、NHK大河ドラマ「新・平家物語」の中では、平清盛の親友の様な位置付けで描かれていた。NHK大河ドラマと言っても、松山ケンイチさんが平清盛を演じた「平清盛」の方ではなく、昭和47年(1972年)に放映された「新・平家物語」の方の話である。
平清盛役は仲代達矢さん、佐藤義清役は、故人の蜷川幸雄さんであった。蜷川さんは、当時はまだ演出家というよりは俳優だったと思う。
 
この佐藤義清が、武士ながら和歌を嗜んでいたが、後に出家して、歌人として有名な西行法師となる訳である。
 
西行法師は、全国を行脚して各地にその足跡を遺しているが、私が、十数年前に夫婦で完歩した「東海道二人旅」においても、大磯宿の鴫立庵佐夜の中山(掛川市)のところで西行法師の歌碑に出会ったのを憶えている。
 
西行法師も、江戸時代に佐藤甚兵衛ネットワークを辿ったと言われる「奥の細道」の松尾芭蕉も、國體奉公衆だったと言うのだから、真実の歴史というものは実に面白い。
 
因みに、佐藤甚兵衛ネットワークの血を引く内閣総理大臣は、少なくとも三人はいる(岸信介、佐藤栄作、安倍晋三)と言う事ですな。皆さん、國體奉公衆なのかしら。