徒然なるままに(2013.12.17)


徒然なるままに(2013.12.17)
2013年12月17日(火) 晴れ
更新:2024年1月1日(月)
 
ここ何日か、厳しい寒さの日が続いている。もう、コタツから出るのが嫌になるくらいの寒さである。
年が明けると、まだまだ寒くなるのだろうか。ああ春が待ち遠しい季節である。
 
さて、それではまた、徒然なるままに書き綴ってみたいと思う。
 
■上腕骨外側上顆炎(じょうわんこつがいそくじょうかえん)
 
難しい病名であるが、通称「テニス肘(ひじ)」と言われるもので、昔は、テニスのやり過ぎなどで発症する症状だった様である。
物を持ち上げたりすると、肘に痛みが走るのが特徴である。
日頃あまり使わない腕の筋が、必要以上に使われて、肘のところで炎症を起こすらしい。
 
ちょうど一年前の今頃、私の右腕に、この症状が出た。
ただし、私は、もう20年以上はテニスをしていないので、原因は、別のところにあると思われる。
多分、PCの使い過ぎなのだろう。
 
カミサン曰く、「ピアノを弾く人は、腱鞘炎(けんしょうえん)を起こすことがあり、その場合は、弾くのを控えて、自然治癒するのを待つしかない」とのことなので、この症状も似たようなものなのかもしれないと思い、1ヶ月間は放置して様子を見た。
 
しかしながら、年が明けても症状は快方に向かわず、むしろ痛みが増してきたため、整形外科に行くことにし、職場(川崎市)に隣接する会社の付属病院で診てもらったところ この難しい名前の病名だと分かった。
 
対処方法は、毎日、湿布を患部に貼ることと、右腕のストレッチを行うことであった。
ストレッチは、ペットボトルを握り、上下、左右に振るという内容である。
 
以降、毎月1回、6ヶ月間病院通いしたが、結局、完治するには至らなかった。
6月末の退職以降は、病院には行かず、お風呂上がりのストレッチだけ続けていたのだが、寒くなってきて また痛みが増してきたため、湿布を貰うために、先日、自宅近くの整形外科に行ってきた。
と言うのも、この湿布薬は市販されていないので、医者から処方箋を出して貰う(または病院から薬を出して貰う)しか入手する手段がないのである。
 
病院では、手っ取り早く病名を伝えて、それでも初診のため、一応レントゲンを撮ってから湿布薬を出して貰った。
薬だけのために、待ち時間の長い病院通いをするのは面倒なので、先生には、薬を多めに出してくれる様に頼んだのだが、どうやら健康保険の規定の関係なのか、一度に出せる薬の量に制約があるらしく、1ヶ月分しか出して貰えなかった。
また、毎月通院するしかなさそうである。
 
ただし、今回の病院から指示されたストレッチの内容は、前の病院の時よりも内容が濃く、
 (1)「手のひらを、3秒間強く握る」のを15回、
 (2)「ボールを、3秒間強く握る」のを15回、
 (3)「腕を机の面に乗せ、手首から先を机面の外に出した状態で、1kg以上の鉄アレイを握って、逆手で持ち上げるのを15回」、
 (4)「上と同様の状態で鉄アレイを握って、順手で持ち上げるのを15回」、
 (5)「上と同様の状態で鉄アレイを握って、握った鉄アレイを左右に反転させるのを15回」、
 (6)「鉄アレイを握って、握った鉄アレイを下に降ろした状態の腕を、L字に曲げて持ち上げるのを15回」、
以上の6種のストレッチを1セットとして、朝夕に、それぞれ3ラウンドやれと言うのである。
 
これだけ頑張れば、確かに治癒しそうな気がする。
と言う訳で、以来、毎日ストレッチを続けている。
ちなみに、湿布薬とストレッチの関係であるが、痛みの発生源である「肘の炎症」を癒すのが湿布薬、炎症そのものを発生させない様な強い筋肉に鍛えるのがストレッチである。
例えるならば、筋肉痛に対するサロンパスが湿布薬、筋トレがストレッチと言うことである。
 
【2024/1/1追記】
「テニス肘」は、とっくに治っていると思うが、(2)(3)(4)(5)(6)については、10年が経過した現在も、毎朝続けている。但し、朝の1ラウンドだけであるが。
 
■蕎麦打ち
 
11月から始めた「そば打ち教室」も3回を終えて、残すはあと1回である。
元々が、「年越し蕎麦を打ってみよう」というテーマの教室なので、ちょうど良いペースである。
 
我が家には、初心者向けのそば打ちセットがあるので、いつでもそば打ちの練習ができ、もう7〜8回は自宅で打っている。
 
まな板は、台所のものを流用していたが、ちょっと小さいのが気になっていたので、先日、ネットで60cm長の「そば打ち用まな板」を購入した。
前後に動かない様に、ストッパーが付いているので、板が固定されて、なかなか使い易い。
 
自宅で打つ時には、そば打ち教室の時と同じ様に、500gの二八そば(そば粉400g,割粉100g)を打っているのだが、夫婦二人で食べるには、ちょっと多すぎる。
先日、昼と夜の2回に分けて食べることも試してみたが、手打ちそばと言うものは、茹でたあとは、すぐに食べないと駄目のようであり、夜まで置くと麺が短く切れてしまうのである。
 
インターネットで保存方法がないか調べてみたが、「蕎麦屋さんでは、手打ち蕎麦を翌日まで保存するような店は無い」と書かれていた。
とは言え、一般家庭では、保存が必要になるケースもあると言うことで、保存方法が紹介されていた。
それは、「切ったあとの蕎麦(茹でる前の蕎麦)の束を、ラップで包み、冷蔵庫(冷凍庫)に保存する」と言うもの。
 
先日、その方法を試してみた。翌日ではなくその日の夜までなので、冷凍庫ではなく冷蔵庫で保存してみた。
結果は大成功。打った直後と遜色のない蕎麦が食べられた。
 
ちなみに、昼は冷たいそば、夜は暖かいそばを食べるのだが、冷たい蕎麦は、茹でたあと水で冷やしながら麺をゴシゴシ洗ってヌメリを取り、その後に、氷水に5秒前後浸して締めてから水を切って盛りつける。
温かい蕎麦の場合は、氷水で締める必要はなく、ヌメリを取ったら再び熱湯で温め、丼に盛り、お汁を注ぐ。
それにしても、手打ちの蕎麦は、乾麺の蕎麦とは全く別物であり、実に美味い。
 
【2024/1/1追記】
「蕎麦打ち」については、「そば粉」の販売店で仕入れてきた分(結構な量)が無くなるまでは、自宅で打ち続けていたが、そば粉を使い切った時点で、「また仕入れに行かねば」と思いつつ、時が過ぎてしまい、全く打っていない。
70歳が近づいて来て、最近、記憶力がガクンと低下して来ているので、恐らく、蕎麦打ちの段取りも忘れてしまったと思う。
 
■就活
 
8月から就活を始めて、既に11件の応募をしているが、書類選考の段階で全滅である。
 
不採用の理由は、全てが年齢である。30代までの応募を想定しているとか、女性を想定しているという理由である。
まあ、雇う側の立場からすれば、「30歳の応募者と59歳の応募者、どっちを選ぶか」と言えば、普通は30代を選ぶに決まっている訳である。
 
と言うことで、やはり、59歳での再就職は非常に厳しい様である。
求人情報上は、年齢条件は「59歳以下」と書かれてはいるのだが、これは多分、労働基準法か何かの制約で、「30代」とか「女性」とか言う、雇用機会の均等性に抵触する表現は許されないためなのだろう。
まあ、仕方がない。まだ、失業保険対象期間が半年以上残っているので、地道に就活を続けていくしかなかろうと思っている。
 
【2024/1/1追記】
結局、再就職先は決まらないまま、60歳を迎えてしまったので、60歳以上の求人案件がハローワークのデータベースでも激減する事から、再就職を断念した。
それでも、就活は出来るだけ頑張ったので、ハローワーク側でも努力は認めてくれて、規定よりも1ヶ月延長して失業認定(=失業保険金支払)をしてくれた。
幾つか受けた採用面接のうち、最大手の某損保T社の面接は、候補者2名に絞られた面接であったが、正直に答え過ぎてNGだった。恐らく、もう一人の方が採用されたのだと思う。
「人身事故で被害者と交渉する仕事は好きですか?」と問われ、「好きかと聞かれれば、正直、好きとは言えません」と応えてしまったのだが、後で、再就職支援会社の方より、「嘘でも『好きです』と答えないと駄目ですよ。事前にレクチャーしとくべきだった」と言われたしまった(笑)。
 
■万歩計
 
1日1万歩を歩けば、1日の必要運動量が補える」と言うのを聞いて、先週の日曜日以来 毎日1万歩を歩いている。
ただし、万歩計で測っている訳ではなく、私の歩幅が50cmだと想定して、5km歩けば1万歩だろうと考えているだけである。
 
歩いている距離(道のり)は、自宅から三島駅までの約3kmを往復しての6kmである。
実際に測ってみたいのだが、手元に万歩計がないので、現在ネット注文中である。
 
それにしても、注文して9日が経過するのに、まだ品物が届かない。
以前使っていた携帯電話(富士通製らくらくホン)には、万歩計の機能が付いていたのだが、iphoneに替えてからは、そんな機能は付いていない。
iphoneは米国仕様の携帯電話だから、万歩計とか、モバイルSuicaと言った「日本固有の文化」に対応した機能が付いてないのは、仕方がないことであるが。
 
【2024/1/1追記】
現在は、毎朝(雨の日も)、愛犬の散歩をしている。6kmとまでは行かないが、3km前後は歩いていると思う。
 
1 ストレッチに使うボールと鉄アレイ(1kg、2kg)。ボールは、TDLに行った時に買った普通の硬式野球ボール
 
2 市販されていないので医者から出して貰うしか入手手段がない湿布薬
 
3 三島駅新幹線ホームからの富士山(12月14日)
 
4 御殿場からの富士山(12月6日)
 
5 日本橋界隈のイルミネーション(高校の同窓会で退職後、久々に訪れた日本橋)
 
6 日本橋「まえ田」(高校の同窓会会場)
 
7 1年ぶりに高校時代の同級生と飲む