徒然なるままに(2013.2.23)


徒然なるままに(2013.2.23)
2013年2月23日(土) 晴れ
 
2月最後の土曜日は晴れ。それにしても寒い日が続いている。朝、顔を洗う水が冷たく、一瞬にして指がかじかみそうである。
さて、今週末は久しぶりに何の予定もないので、自宅でゆっくりと過ごそうと思っている。
そこで本日は、頭に浮かぶ由無し事(よしなしごと)を、思いつくままに書き綴ってみようと思う。
 
■鶯(うぐいす)
先週、熱海梅園に行って、梅と鶯の写真を沢山カメラに納めて来たのだが、鶯だとばかり思っていた鳥が、実はメジロである事が分かった。
インターネットで調べたところ、鶯はウグイス色ではなく茶色っぽい色をしているのだそうである。
それに、鶯は林の中の虫を食べる鳥だそうであり、梅の木に止まることなど殆ど無いそうである。
 
それならば、何故、メジロの色を「ウグイス色」と言うのだろう? 何故、「梅に鶯」と言うのだろう。
思うに、昔から、メジロと鶯は混同されていたのではなかろうか。
 
それはともかく、「ホー、ホケキョ」と鳴くのが鶯であることは間違いなかろうと思うが。
 
1 鶯だと思い込んでいたメジロ。確かに、メジロと言うだけあって、目の周りは白いが(笑)
 
2 枝を蹴ってジャンプ。水しぶきが上がる
 
■同窓会
今週の火曜日(2/19)、浜松町WTC(世界貿易センター)ビルに、昔の部署の同僚三人が集まって同窓会を開いた。昔とは言っても、7〜8年前のことである。
 
当時、三人は、このWTCに入居していた同じ部署で働いていた。
そのうちの一人(Iさん)は既に定年退職しており、もう一人は武蔵中原(川崎市)の部署に転勤、最後の一人(Kさん)は、今でもWTCの部署に残っている。
武蔵中原に転勤したのが私なのだが、経緯を正確に書くと、そんな単純な話ではない。
 
(1)2007年5月、私の所属する部署の一部が、新ビジネス開始のために、事務所はWTCのままで、子会社に出向となった。
(2)2007年9月、所属する子会社の部署の事務所が、WTCから大森(品川区)の大森ベルポートに移転した。
(3)2009年12月、所属する出向先の子会社の部署が、出向から転社となり、その子会社の社員として更に3年勤める事になる。
(4)2010年5月、所属する部署の事務所が、大森から武蔵小杉(川崎市)に移転した。
(5)2012年6月、所属する部署が、事務所は武蔵小杉のままで、子会社から元の親会社に転社となる。
(6)2012年10月、所属する部署の事務所が、武蔵小杉から武蔵中原の本社工場に移転した。
 
上記のとおり、出向移転(大森)→転社(子会社)→移転(武蔵小杉)→転社(親会社)→移転(武蔵中原)と続いて、現在に至っている。
 
この三人は、元の部署の中でも温泉好き(&酒好き)繋がりの仲間であり、三人で「日帰り温泉」に良く行ったものである。
 
最初に行ったのが、2006年9月の さきたま古墳の散策と行田温泉(埼玉県)である。その後も、本土寺の紅葉と早稲田温泉(千葉県)富士吉田うどん巡りと温泉巡り(山梨県)など、歩いて温泉に浸かって飲むと言う日帰りイベントを三人で楽しんで来た仲である。
 
この日は午後半休を取っていたが、まず、夕方4時頃に私とIさんが浜松町のWTC地下で落ち合い、近くの立ち飲みの店で一杯。
この店「名酒センター」は、職場に近かったので昔よく寄った店であるが、色んな銘柄の日本酒が1升瓶で並んでおり、その中から好きな3本を選ぶと、小さなグラスに注いでくれる。それで500円である。
 
1時間ほど飲みながら立ち話をしたあと、5時半にWTCに移動して、仕事が終わって合流するKさんを待つ。
三人集まったあとは、地下1階の居酒屋「摂津」での同窓会である。
この居酒屋は、おつまみを一人2皿以上注文すると、アルコールが1杯100円になる。
まあ、ビールを中ジョッキで何杯飲んだか分からないが、久しぶりの再会に酒と話が弾むひと時であった。
 
上に書いた「鶯(うぐいす)」と「メジロ」の間違いも、最年長のIさんが教えてくれたのである。
ちなみに、温泉好きのIさんは、翌日から愛媛の道後温泉に行くんだとか。いいですねぇ。
 
3 この日は雪が降った(JR横須賀線・武蔵小杉駅ホーム)(2013.02.19)
 
4 色々な銘柄の日本酒が置かれている名酒センター(浜松町)
 
5 浜松町WTCビル地下1階の居酒屋「摂津」にて
 
6 WTCビルからの眺望(WTC、芝増上寺、東京タワー、六本木ヒルズ森タワービルはほぼ一直線の位置関係)(2007.09.22)
 
7 WTCビルからの眺望(汐留高層ビル群)
 
8 WTCビルからの眺望(芝離宮)
 
9 WTCビルからの眺望(WTCから出ているモノレール。ビルの合間からレインボーブリッジが見える)
 
10 JR高崎線・北鴻巣駅の近くから伸びている「さきたま緑道」を歩いて行田温泉まで歩く。(2006.09.16)
 
11 行田市湯本温泉「茂美の湯」(埼玉県)
 
12 世界遺産登録を目指す「さきたま古墳」(埼玉県)
 
13 さきたま古墳
 
14 本土寺の紅葉(千葉県)(2006.12.02)
 
15
 
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17 早稲田天然温泉「めぐみの湯」(埼玉県)
 
18 山中湖からの富士山(2007.02.10)
 
19 富士吉田うどん
 
20 不動湯(山梨県)
 
21 不動湯の近くにある湧き水
 
■発信履歴
私は毎日、三島(静岡県)から武蔵中原(神奈川県川崎市)まで新幹線通勤しているが、往路は品川でJR横須賀線に乗り換え、武蔵小杉でJR南武線に乗り換えるルートである。
しかしながら、復路は、この時間帯には、新幹線が始発駅の東京で満席になる場合が多く、品川駅で乗ったのでは座れない場合があるので、横須賀線で東京駅まで出てから、新幹線に乗り換えることにしている。
 
会社が負担してくれる通勤費は、三島〜新横浜(新幹線)〜菊名(JR横浜線)〜武蔵小杉(東急東横線)〜武蔵中原(JR南武線)のルート分なので、東京(品川駅、東京駅)経由のルートとの差額分(月5千円弱)は、勿論、自腹である。
更に、新幹線通勤の場合は、全額会社負担ではなくて自己負担分が9千円/月あるので、合計すると、1万4千円が毎月の通勤のための出費と言うことになる。
 
余談はこのくらいにして、本題に入る。
 
復路では、いつも、東京駅で横須賀線を降りたあと、地下ホームから「帰るコール」をするのだが、iPhoneに変えてからは、発信履歴一覧から適当に履歴を押して電話を掛けている。
「適当に」と言ったのは、発信履歴一覧にはカミサンの携帯電話番号しか並んでいないので、どれを押してもカミサンに電話が掛かるのである。
昨夕も、同じ様に発信履歴を適当に押して電話を掛けたところ、何と、「もしもし」と言う男性の声が・・・。
 
ちょうど、浜松在住の二男が、卒論を提出してから帰省して来る予定だったし、電話の声も二男に似ていたので、手の放せないカミサンに代わって電話に出たのだろうと思い、「お母さんは?」と応えたところ、「○○です。電話間違ってるんじゃない」との声が返って来た。
それを聞いて、ようやく訳が分かった。
 
火曜日に浜松町で元同僚と同窓会をやった時に、Iさんに電話した事を思い出したのである。適当に押した発信履歴が、Iさんへの発信履歴だった訳である。
iPhoneから「今、旅行中」と言うIさんの声が聞こえて来て、道後温泉に行くと言っていた話を思い出した。
  Iさん、旅行中に割り込んでゴメンナサイ。m(_ _)m
 
■上腕骨外側上顆炎(じょうわんこつがいそくじょうかえん)
 
難しい病名であるが、通称「テニス肘」と呼ばれるらしい。
もう3ヶ月近くになると思うが、昨年12月頃より、右腕の肘の痛みが続いている。
数年前に懸かった「五十肩」は、治るのに1年近く掛かったのだが、今回は、どのくらい掛かるのやら。
原因が良く分かっていない病気(?)らしいのだが、じっとしている時には痛みはなくて、ちょっとある方向に腕を動かしたり、物を持ったりした時に痛みが走る。
「テニス肘」と言うくらいだから、テニスをした時に起きやすいのだろうが、私は、もう20年以上テニスはしていないので、テニスが原因ではない。
 
カミサンが、「腱鞘炎(けんしょうえん)」だろうから、治るのを待つしかないと言うので、2ヶ月近くは放置していたのだが、全然良くならないため、1ヶ月前に、会社に隣接する整形外科に行ってみたところ、この難しい病名を言い渡された訳である。
 
最近は、パソコンのキーボードやマウス操作をし過ぎると、発症する場合もあるとのこと。
医者は、「なるべく右手を使わない様に」と言うが、仕事でもプライベートでもパソコンは必需品なので、こればっかりは無理である。
毎日、患部に湿布を6時間ほど貼ってからは、少しずつ快方に向かってはいるが、右手は使い続けているので、完治と言う訳には行かない様である。
とにかく、年を取ると、あちこちにガタが来るのは致し方ないことなのだろう。