歴史に学べ


歴史に学べ
2013年2月2日(土) 雨、のち、晴れ
更新:2023年11月8日(水)
 
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【2023/11/8追記】
2017年4月より、落合莞爾(おちあいかんじ)先生からの國體ワンワールド史観の伝授を受けて以来、学校で習った歴史、歴史学者が唱える歴史が間違いだらけである事を知り、
更に、2022年5月より、落合莞爾先生の門人でもある鍋島直亮(なべしまなおあき)さんが開設された國體ワンワールド史観に関する情報発信のnoteサイトより、更に詳しい歴史の真実を具体的にご教授して戴ける様になった事から、
10年前に書いた下の記事を読み返してみると、講演者であった加来耕三(かくこうぞう)さんの講演内容も、ツッコミ満載の(間違った)内容であると感じる様になった。
落合莞爾先生、鍋島直亮さんから得た國體ワンワールド史観(真実の歴史)に沿って、以降にコメントを付加していきたいと思うが、鍋島直亮さんからの情報に関しては、【口外厳禁】の縛りがあるので、それに抵触しない範囲でコメントして行くことにする。
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今日は朝から雨、久しぶりに自宅でゆっくりと過ごしている。何でも、今日の静岡県は、最高気温が20度まで上がるらしい。
 
十日ほど前になるが、会社主催のセミナーで、歴史家の加来耕三さんの講演を聴いて来た。
もう10年以上前になると思うが、沼津工場勤務時代の毎朝の車通勤時に、「高嶋ひでたけのお早よう!中年探偵団」というラジオ番組を運転しながら聴いていたのだが、その番組に毎週出演していたのが加来耕三さんであり、歴史上の面白い話を色々としてくれていた。
 
今回、会社セミナーで加来さんが講演してくれるという話を聞いて、早速申し込んだ訳である。
会場は、今回もまたJR南武線・武蔵中原駅前(川崎市)にあるエポック中原。職場から歩いて5分ほどの所にあるホールである。
18:50に始まった講演は、講演の後の質問時間も延々と続き、いつも最後に行う抽選会の時間が無くなるほどの盛り上がりであった。
 
講演の最初は、まず会場の聴衆への質問から始まった。
日本人が選ぶ歴史上の人物で、人気ベスト3を答えろ」と言う質問である。
何でも、このベスト3は、十年来変わっていないそうである。
 
色々と会場から声が上がったが、正解は、織田信長坂本龍馬諸葛亮孔明の3人なのだそうである。
他にも出た名前、加来さんが挙げた名前としては、豊臣秀吉水戸黄門遠山の金さん大岡越前源義経石川五右衛門などがある。
そして、加来さん曰く、これらの人々には共通点、それも日本人にしか分からない共通点があると言う事である。
 
これについても、加来さんが会場の声を聞いたが結局分からず、最後に、種明かしとして加来さんの口から出た言葉は、「変身」であった。
つまり、日本人は「変身」が大好きなんだそうである。
 
毎週、20時40分頃になると印籠(いんろう)が出て来て、ちりめん問屋のご隠居が天下の副将軍(水戸黄門、権中納言水戸光圀)に変身するのが分かっているのに、日本人は、毎週それを楽しみに見ているし、遠山の金さんも然り、大岡越前も然り、みんな変身だと言う訳である。
 
しかしながら、加来さんが言うには、「冷静に歴史を見てみれば、変身などと言うものがあり得る訳が無いし、そんな目で歴史を見ていても、歴史から学ぶものは何も無い」と言うことである。
「日本人が、変身だと思って好んで見ているのは、実は、すべて小説作家が創作したフィクションだ」と言うのである。
 
小説家と言うのは、アリバイが無いと喜ぶのだそうである。アリバイとは歴史上に残っている証拠のことである。
つまり、証拠が残っていない事は誰にも証明できない訳だから、好き勝手に創作しても良いと小説家は考えるのだそうである。
 
NHKの大河ドラマは、95%は嘘の固まりであると加来さんは言われていた。
つまり、加来さんはNHK大河ドラマを全て見ている訳である。「篤姫」も大嘘「龍馬伝」も大嘘、今年始まった「八重の桜」も大嘘なんだそうである。
 
八重はブスだったと言うことが記録に残っているらしい。八重の兄さんである覚馬(演じるのは西島秀俊さん)が佐久間象山のところに弟子入りした話が放映されたが、実は歴史上の事実として、あの時に坂本龍馬も佐久間象山の元にいたそうである。しかしながら、八重の桜では坂本龍馬は全く出て来ない。
 
そんなNHK大河ドラマの中にあって、「去年の「平清盛」は比較的良く歴史を描いていた」と加来さんは評価されていた。
「とにかく、歴史から学ぶためには、歴史上の出来事を一旦立ち止まって、素直な頭で常識的に考えて、何故そうなったのかと言う原因を追及して行くことである」と言われていた。
 
それによって、歴史上の出来事の因果(原因と結果)を悟ることができ、現代において、同じ原因の予兆が見えた時に将来の結果を学ぶ(予測する)ことが出来ると言う訳である。
加来さんの言いたいことは、実はこの1点であった様に思うが、「とにかく日本人は考えることをしなくなった、答だけを求める様になった」と言われていた。
まあ、加来さんの言いたいことは、それに尽きると思うが、講演であるから、色々な事例を交えて聴衆を話に引き込む訳である。
 
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【2023/11/8追記】
國體ワンワールド史観を学ぶと、まず、加来耕三さんが上で述べている事自体が誤りだと分かる。
加来さんの「歴史」の捉え方は、
 (0) 歴史(事象)には、必ず「因果関係」が存在する。
 (1) 故に、過去の歴史事象の「因果関係」を把握していれば、
 (2) 次に、「同じ原因」が発生した場合に、その後に発生するであろう「同じ結果」を予測出来る。
という様な捉え方である。
 
(0)については、まあ、歴史事象に限らず、「物事には原因があるから結果が生じる」と言う「因果関係」があるのは自明であろう。
従って、自然現象(地震、台風、etc)であれば、確かに、過去の現象に対する原因と同じ原因が発生すれば、その後に、同じ結果が発生するだろうと予測出来るのは確かだろうと思う。
 
しかしながら、講演の中での例として挙げている「織田信長の話」、「坂本龍馬の話」、「坂の上の雲の話」、「黒船の話」、「明治維新の話」、「戦争の原因」の話は、全て、自然現象ではないし、なので、結果(現実の事象)発生して初めて、後追いで その原因を調査開始出来るものである。警察が「犯罪」発生後に「犯罪」調査を始めるのと同じ理屈である。
 
しかも、実のところ、加来さんが挙げた事例は、私が知らない「坂の上の雲」を除けば、実は、全て、國體の意志に沿って計画・実行された事案(國體が意図的に起こした事象)なのである。
まあ、國體史観を学んでいない方々には、信じ難い事だと思うが。
 
國體が歴史(の事象)を計画する際の時間軸は、「世紀」単位とも言える超長期的な時間軸であり、経済の推移、覇権の変遷、人口の推移、等々、凡人の我々には想像できないスケールで企画されている様に私は捉えている。
それと、もう一つ、國體が計画・実行する事は、当然ながら、万民(注)に「良い事」だけでは無く、一部の民にとっては「良くない事」の場合もある(犠牲は付き物と言う事である。
 (注)ここで言う「万民」の意味は、「例外なく、漏れなく全員」という意味で使っている。
 
「犠牲は付き物」という考え方が正しい(やむを得ない)と理解してもらう例え話として、コレが分かり易い話だと私が思うのが、川で溺れている人を小舟で救助する時の話である。(小舟の定員数 )< (溺れている人数)の場合の話である。
例えば、船頭さんを除く乗員可能な人数が8人までの小舟しか事故現場近くに無い状態において、溺れている人が10人いた場合に、どうするかと言う話である。
正解は、当然ながら、溺れている10人のうち救助可能な8人を助ける(残り2人は、やむなく見捨てる)事である。
それに対し、「情」に流されて10人全員を小舟に引き上げた結果、小舟が沈没し、10人全員+船頭さんが命を落とす結果になるのは最悪である。
 
國體が計画・実行する事は、地球人類にとって最良の施策だとは思うが、その最良・最大の施策実現のためには、犠牲も払うと言う事を國體は考えているのだと思う。
そして、次に話す「第二次世界大戦」に関しては、日本が犠牲を払う役割を担う様に國體が決めたのだろうと私は推測する。
それは、國體の中枢が日本だからである。・・・と私は推測している。
 
では、第二次世界大戦の目的は何であったのか? これは、落合莞爾先生からも伺っていないと思うが。
少なくとも、下の「■戦争の原因」の所に書いてある様な、加来さんの分析(自国・日本の財政破綻で、やむなく戦争を起こしたという事)とは全く違うと(國體史観を学んだ今では)思っている。
 
國體側での「第二次世界大戦の目的」については、今まで考えた事は無かったが、ちょっと以下に推測してみた。
●國體の壮大な長期的計画の中で、
 ①これから暫くの間は、新興国であり活力の有る米国に覇権を取らせ、
 ②それに依って、世界の経済規模を引き揚げて、地球という惑星が許容出来る限界点付近まで経済の繁栄を一度推し進めて、
 ③それに依って、地球世界に内在する何らかの膿(うみ)を顕在化させ、
 ④その膿を出し切る事で、また、進化した次のステップ(次に地球人類が目指す「あるべき姿」への移行)を考える。
 ※他の惑星と同様、地球にも地球のキャパシティと言うモノが在る筈なので、一度、そこまで暴走(経済膨張→人口膨張)させて、結果的に痛い目に遭う事で「地球の適正キャパシティ」を自覚させ、適正キャパシティに準じた「有るべき地球人類」へと舵(かじ)を切り直す(経済と人口の適正化)
●この第一ステップの暴走推進役としては、当時の新興国で活力があった米国が最適と考えた。
●そこで、日本が第二次世界大戦の敗戦国となる様に動き、負けた日本に勝った米国の親米国家としての役割を持たせて、米国の後押しをさせ、
●米国を覇権国に据えて、経済の中心もロンドンシティから米ウォール街に移す様に仕向け、
●ニクソン大統領の時に、金本位制を放棄させ(ニクソンショック)、紙切れのドル札を大量発行させ続け、世界経済を大きくする事で、世界の人口増加を誘い、
●ここいらで、第一ステップ(経済膨張、人口膨張)は終わりにして良かろうと判断していた所に、想定外の発生(事故)であったが「武漢(中共)で研究中のコロナウィルスの漏洩」が発生してしまったため、この偶然を利用して、経済の縮小と、人口増加の歯止めに着手した。
 
参考までに、以前、地球人口の推移を纏めたものがあるので、以下に挙げておく。なお、つい最近、地球人口が100億人に達していると、何処かで聞いた記憶がある。真偽は定かではないが。
地球人口の削減は喫緊の課題なのである。
 【知識】地球の人口の推移
 
●並行して、第一ステップを先頭に立って牽引してくれた米国には、「お役御免」と言う事で退場して戴き、
●第二ステップを新しい枠組み(BRICS+α)にバトンタッチさせるために、米国主導で「ロシア・ウクライナ危機」を発生させ、欧州各国には生命線とも言えるロシアから天然ガス輸入に関して、敢えて「禁輸」を米国が指示し、同じく米国から、ウクライナへの武器供与を欧州各国に強要し、これにより、欧州各国の米国離れを誘発させ、最後の決め手となる「イスラエル・ハマス紛争」を起こさせて、アラブ諸国をも英米離れの方向に向かわせた。
・・・ナンチャッテ(笑)
 
次に、日本が國體の中枢(中心)だという件に関しては、
日本が國體の中枢となった経緯を、鍋島直亮さんが最新刊「記紀からの解放(2) 真相追究 物部氏と古代日本」の第二章に書かれている。日本は、世界でも特別な国なのである。
 
日本が國體の中枢だから、國體が計画した事案に付随した「犠牲」も、日本が被るケースが多いのではないかと思う。私の勝手な想像だが。
 
因みに、原爆を日本に投下する事を米国に進言したのは、元帥だった山本五十六さんだと落合先生より伺っている。彼が南方戦線の戦地を視察中に、乗っていた飛行機が撃墜されて戦死したと言う話は、勿論、偽装死である。彼は、戦後も米国に在住していたと落合先生より伺っている。
これも私の勝手な想像だが、原子力兵器の抑止のためには、兵器の威力と被害の実態を世界に知らしめるために、実例が必要だったと言う事なのではないかと思う。だから、國體の中枢である日本が敢えて実験台になったのでは無いかと思ったりもする。私の叔父も長崎での原爆被災者なので、こういう事を軽々しく言う立場ではないが。
 
最近では、戦力兵器にも気象兵器にも地震兵器にもなるHAARPを使って、日本の各地で大雨を降らせて被害の程度を明らかにしている(と私が推測している)のも、同じ話だと思っている。
「線状降水帯」などという言葉が、最近、良く聞かれる様になったが、これは多分、気象兵器・HAARPが発生させた「言葉」の産物だと思う。
 
それから、2017/4に、シリアが化学兵器を貯蔵しているとして、トランプ大統領が、シリアのシャイラト空軍基地に向けて59発のトマホーク(ミサイル)を発射させて、その殆どが着弾しないまま海の藻屑となった事があったが、実は、あれも、真の目的は、HAARPの戦力兵器としての威力を検証する為のイベントだったそうである。
HAARPの電磁波攻撃により、ミサイルの電子機器を狂わせた様であり、ミサイル軌道が狂った訳である。
実は、あの日、中共の習近平国家主席が訪米していて、トランプ大統領と一緒にランチを取りながら、HAARPの軍事兵器としての威力をウォッチしていたという話を、誰かから聞いた。落合莞爾先生だったかもしれないが。
 
HAARPに関しての情報をもう一つ。
アラスカのガコナにあるHAARPの研究所には、東北大学の某教授も参加しているそうである。教授の名前は失念したが。
それから、南極探検で有名な白瀬中尉の子孫に当たると落合先生から伺った様な記憶があるが、冒険家の植村直己さんも、ガコナでHAARP研究に携わっていると落合先生より伺っている。
植村直己さんが、2011年、冒険中(登山)に遭難死されたという話は、勿論、偽装死である。彼も、國體衆の一人なんでしょう。
 
HAARPの気象兵器、軍事兵器、地震兵器としての存在については、公になっていないが、例えば、「令和」の天皇の即位の礼の日に、雨模様だった東京の街が、俄に晴れて虹が出たという気象事象も、あれは、HAARPを使ったものだと、落合先生より伺っている。
今上天皇のお出ましが遅れた事は、TVの生中継を観ていた方ならご存じだと思うが、実は、あれもHAARPに関係している。
HAARPによる気象変動操作を実行したからと言って、瞬時に目指す気象状態(例えば、雨が上がって虹が出るまで)に変異する訳ではなく、自然が相手なのだから、多少の時間差がある訳である。
その時間差を、今上陛下のお出ましのタイミングをズラす事で時間調整した訳である。
皇居に集まった世界各国の来賓の方々にも、HAARPの威力を見せたかったのだろうと推測する。
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以降は、加来さんが説明してくれた事例の話で、記憶に残っていることを紹介する。
 
■織田信長の話
 織田信長は、若い頃は周りから「うつけ」と呼ばれ、どうしようもない人間であったが、姑の斎藤道三と会見する場で見事に変身して、立派な武将になる訳である。日本人の大好きな変身である。
そして、彼は、「桶狭間の戦い」では、圧倒的に数の少ない勢力で今川義元の大軍を撃破する訳である。
 
しかしながら、加来さんは言っていた。「冷静に考えたら、そんな事が起こる筈が無い」と。
「うつけの筈の織田信長に、出来る訳がない」と。
歴史上の事実は、織田信長は「うつけ」ではなかったそうである。「うつけ」と言うのは、小説家が創り出したフィクションだと言うことである。
 
■坂本龍馬の話
「坂本龍馬は、北進一刀流の免許皆伝と言うことになっているけど、これも大嘘。」
 
事実を言うと、龍馬は土佐藩の郷士であり、郷士と言うのは武士とは全く違うのだそうで、郷士が剣術を極めることなどある訳がないそうである。
龍馬が寺田屋で襲撃を受けた時にも、龍馬が剣を抜いたという記録はなく、持っていた拳銃を撃ち果たした末に、弾の入っていない拳銃を振り回していただけだったそうである。
薩長同盟についても、龍馬が薩摩と長州を引き合わせて、薩長同盟を成立させた訳ではないらしい。
元々、薩長同盟の話は進んでいたが、仲が悪かった薩摩と長州の同盟について、武器が手に入らない長州に代わって薩摩が武器を買い、龍馬率いる亀山社中(商社)が武器を長州に運ぶと言う役回りをすることで、3者の利害が一致したために実現しただけのことらしい。
 
ついでに、龍馬が傷を癒すために、お龍さんを連れて鹿児島に旅をしたのが、日本での新婚旅行の始まりと言われているそうだが、歴史上はそういう事実も無いらしい。
それなのに、何でも、霧島市では、「龍馬とお龍さんが新婚旅行で歩いた道」と言うのを大々的に宣伝しているそうであり、多くの新婚さんが現地を訪れて喜んで歩いているとか。
 
■坂の上の雲の話
日本海海戦において、ロシアのバルチック艦隊を撃破した時の「丁字」戦法は、秋山真之(NHKドラマでは本木雅弘さんが演じていた)が考えたと言われているが、実際には、もっと前から実在していた戦法らしい。
 
■黒船の話
「泰平の眠りを覚ます上喜撰(蒸気船)、たつた四杯で夜も眠れず」と言われた黒船来航について、実は、幕府も庶民も、黒船が来ることは事前に予告があって知っていたし、東京湾に入って来た後も、特に黒船に対して脅威を感じていた訳では無かったらしい。
実は、慌て出したのは、黒船の大砲の弾道計算をしたところが、江戸の街が射程距離内に十分入っていることが分かったためらしい。
つまり、当時の日本には既に弾道計算をするだけの技術があったと言うことである。
 
■明治維新の話
明治維新と言うのは、世界にも例を見ない画期的な事なんだそうである。
それまでの政治、体制、制度を、あっと言う間に捨て去り、全く新しい秩序を短期間で、しかも殆ど無血で作り上げた革命であり、歴史的に見て、画期的な出来事であるらしい。
「3.11の東北大震災は、日本が、また変わるキッカケになると思ったが、結局、何も変わることはなかった」と加来さんは言っていた。それは規模が小さ過ぎたからだと。
毎年、3万人以上の自殺者を出し続けている日本の国では、東北大震災程度のことには動じないと言っていた。
 
■戦争の原因
「戦争の原因は、常に財政破綻である」と加来さんは言われていた。
日清・日露戦争、太平洋戦争、すべて財政破綻が原因なんだそうである。
そして、加来さんは言っていた。「このままでは、日本は必ずまた戦争を引き起こす」と。
「歴史を正しく認識して歴史から学ぼうとしない日本人は、また同じ事を繰り返す」と言っていた。
 
「今の日本は、国債をどんどん発行しており、いずれ財政破綻するのは間違いなかろう」と言っていた。
そして、「日本人は「変身」が好きな様に、常識的にものを考えることをせず、何時かきっと大逆転する日が来ると信じ、あり得ない夢に期待する国民性がある」と。
 
「しかしながら、例えば、平和平和と全国民が言ってるが、もし、北朝鮮が発射したテポドンが、間違って日本のどこかの小学校に直撃し、何百人かの子供達の命が奪われる様な事態が発生したとしたら、あっと言う間に、国民感情は、北朝鮮を攻めろと言う方向に向かう筈である」と加来さんは言っていた。
 
歴史を正しく認識すれば、歴史から学ぶことは多いのに、現状の日本では、学校教育から「日本史」がどんどん削られているのだそうである。
今の学校では、歴史の授業で、明治維新以降は教えていないのだそうである。「太平洋戦争は何処と何処の国の間の戦争か?」と子供に聞くと、答えられない子供が多いんだそうである。
他の国では、自国の歴史を正しく教えているのに、日本と言う国は削っているのだそうである。「これでは、日本の将来は危ない」と加来さんは言っていた。
 
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【2023/11/8追記】
織田信長については、落合先生、鍋島直亮さんからは特に伺っていないが、落合先生の門人の一人・佐藤久さんが、出版された
   「落合史観 本能寺の変以降 織田信長の行先と事績
という書籍の中で、本能寺の変が國體による偽装事件であり、偽装死した織田信長はロシアに渡った事(ボリフ・ゴドゥノフに背乗りして皇帝になった事)を解明されている。
勿論、明智光秀も國體側の人である。豊臣秀吉も徳川家康も。
「偽装死」に関しては、鍋島直亮さんが興味深い動画をネットで無料公開されているので、興味ある方は視聴すると良い。以下。
  【音声】偽装死(國體ワンワールド史観 歴史解説)
 
坂本龍馬は、実は、土佐の郷士ではない。土佐の人間でも無い。
これ以上は私の口からは言えないので、具体的に誰なのか、どうしても知りたい方は、以下を参照されたし。但し、有料記事(現在は2,500円)である。私が読んだ時は1,000円だったが。
  【 真相追究 】坂本龍馬と中岡慎太郎の正体
 
坂の上の雲」については、私は良く知らないが、
作者の司馬遼太郎氏は、落合先生に言わせると、新聞記者上がりの人間が「龍馬がゆく」という真実の歴史とはかけ離れたフィクションを書いたので、日本国民の多くが間違った歴史認識を持たされたと言う様な話をされていたので、まあ、「坂の上の雲」についても、似たり寄ったりの書籍ではないかと推測する。実態の真実は分からない。
 
黒船」の話は、・・・と言うか、幕末/開国/明治維新の話は、学校の歴史教育では絶対に教えない(歴史の教師さえも全く知らない筈である)が、全て國體が進めた結果である。
 
まず、根本的な話(でも、國體史観を知らない日本国民は全く知らない話)であるが、日本皇室と、ベルギー王室、オランダ王室、ハプスブルク家は、同一血統である。即ち、親戚である
具体的に言うと、96代)後醍醐天皇の皇子である大塔宮護良親王(おおとうのみやもりながしんのう)の直系男系子孫なのである。
◆ハプスブルク家について
護良親王と、紀伊国那賀郡吉仲荘調月(つかつき)の橘姓豪族だった井口左近の娘の間に生まれた皇子達のうち、三番目の皇子が、後に欧州に渡ったそうであり、年代的にその三~四代程度あとの直系男系子孫が、ハプスブルク家に入ったフリードリヒ三世だそうである。
因みに、井口左近の娘との間に生まれた第一皇子は、北朝3代目の天皇となった崇光(すこう)天皇である。
同じく、第二皇子は、母方の井口家を継ぐために皇籍離脱して「二代目 井口左近」を名乗った。
なお、この井口家を継いだ「二代目 井口左近」の直系男系子孫の一人が、落合莞爾(本名:井口莞爾)先生である。つまり、落合先生ご自身も、護良親王の直系男系子孫である。
こう言う関係もあってと思うが、皇室より落合莞爾先生に白羽の矢が立ち、真実の日本史(國體ワンワールド史観)の探究を任されたそうである。当然ながら、落合先生には、皇室側の國體舎人(とねり)を介して、皇室からの口伝による真実の歴史情報が伝授されて来た様である。
◆ベルギー王室、オランダ王室について
護良親王は、表向きの歴史上は、中先代の乱の最中に、淵辺義博により殺害された事になっているが、これは偽装死であり、真実は、淵辺義博により小舟で鎌倉から房総半島に逃された護良親王は、陸路で奈良西大寺に入り、そこで更に、皇子が生まれている。偽装死後の話なので、歴史の記録には勿論残っていないが。
その皇子、皇孫たちが、後に、欧州に渡り、ベルギー王朝、オランダ王朝に入っている。落合先生は、この人達の事を「欧州大塔宮」と名付けている。
 
余談だが、安倍晋三元総理が、銃弾を受けた場所が、奇しくも「奈良西大寺」駅前であった。もしかしたら、安倍さんにも「西大寺」繋がりで、隠された真実があるのかも(笑)。
なお、平安時代の北面の武士であった佐藤義清(のりきよ)が、出家した後に日本国内を行脚して創設した國體勢のネットワークが佐藤甚兵衛ネットワークと呼ばれている。彼の出家後の名前は多くの日本人に知られていると思うが、西行法師である。そして、佐藤甚兵衛ネットワークを江戸時代に行脚した事を記したのが、松尾芭蕉の「奥の細道」である。勿論、西行法師も、松尾芭蕉も國體衆である。
そして、佐藤甚兵衛ネットワークの本拠となったのが、周防国田布施(現:山口県熊毛郡田布施町)の佐藤家である。この家系からは、三人の内閣総理大臣を出している。一人目が佐藤家から岸家に養子に入った岸信介氏、二人目が弟の佐藤栄作氏、三人目が岸信介氏の娘と安倍晋太郎氏の間に生まれた安倍晋三さんである。当然ながら、三人とも國體衆である。
 
上に書いた通り、欧州と日本は、昔から深い繋がりがあったのである。当然ながら、「欧州大塔宮」と「日本皇室」の間は、以降、ずっと深く繋がっていた訳である。
そもそも、ナポレオン戦争等で、荒れてしまった欧州において、欧州王室連合が、日本皇室にも連合に加わって貰って「世界王室連合」として出直したいという事をウィーン会議(1814~1815)にて決定し、欧州大塔宮を通じて日本皇室に話が伝えられたのである。
それを受けた日本皇室は、鎖国から開国に方針転換したのである。
だから、黒船が来たからと言って慌てふためく様な話では無いのである。まあ、庶民は慌てふためいたのかも知れないが。 
 
明治維新についても、上と同じ。
ウィーン会議での決定→欧州大塔宮からの世界王室連合への参画の依頼→開国・国家体制の切替(明治維新)、全て、日本皇室側(世界國體の中枢)が承知していた事である。
●井伊直弼は、元々は彦根藩主ではなく、地元近江の堅田衆の出身であり、國體が抜擢して彦根藩主に据えた人物である。
●「安政の大獄」は、開国→公儀政体への転換に向けて、武士・平民・階級の差別無く、有識者を集めて隠密裏に議論が出来る様に、「蟄居謹慎」と言う名目で、裏では自由に動ける様にした施策である。
●「桜田門外の変」は、勿論、偽装事件であり、井伊直弼は偽装死である。彼は、偽装死後にスイスに渡り、後の国際通貨流通の仕組みを作る仕事に携わったのではないかと、落合先生より伺った様な気がする。
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さて、明日は節分。いよいよ、私の年回りは明日から1年間、真っ黒である。
1年間は、新しい事に乗り出すのは控えて、大人しくしていなければならない。
と言う事は、つまり、今年までやっていたことはやって良い訳である。なーんだ、じゃあ、今年も楽しいことを大いにやろうじゃないか。それぐらいは、許してくれるだろう。(笑)