ようやく春が・・・・・ と思ったら


ようやく春が・・・・・ と思ったら
2012年4月3日(火) 雨
 
一昨日、「ようやく春が」と書き込んだばかりなのに、今日の天候は嵐! 関西では、台風を含めて、観測史上最大の雨量最大風速を記録しているらしい。
 
昨年の台風の際には、東京駅で足止めを食らって帰宅が深夜に及んだため、本日は、通勤で家を出る時点で、午後半休を取ることに決めていた。
 
と言う訳で、午前の仕事を終えて早々と帰宅し、今は、自宅のPCの前でこの記事を書いている。
 
この強風により、桜の花が散ってしまうのではないかと心配しているのだが、どうやら、それどころの話では無いらしい。
と言うのは、風速が25m/秒を超えると、木そのものが倒れると言うことになるらしい。まあ、全ての木が倒れる訳ではないとは思うが。
 
こういう嵐の翌日は、真っ青な快晴の日になることが多いので、明日は、さぞや良い天気になることであろう。・・・ナンチャッテ、まあ自宅に帰っているので気楽なもんである。
仕事を終えて、これから帰宅するサラリーマンは、多分、大変な事になっていることだろうと思う。千葉方面では運休が出ているし、湘南新宿ラインも、東海道線も止まっている。
 
ところで、会社にいる時に、前の席の人から「今回の嵐と、台風とは、何が違うのか」と聞かれ、とっさに「目があるのが台風だよ」と答えたのだが、言ってる自分が、何を言っているのか分からず、苦笑してしまった。
多分、熱帯低気圧の中で、気圧(ヘクトパスカル)が、ある閾値(しきいち)よりも低いものを、台風と呼ぶのだろうと思う。
良く、「台風熱帯低気圧に変わった」と言われるのは、気圧が、閾値より上昇した場合の事を言っているのだろうと思う。
文字どおり、熱帯低気圧であるから、「熱帯地方で発生した低気圧」というのが、「台風」と呼ばれるため必要条件だと思う。
その点、今回の「嵐」は、日本付近(温帯)で発生したものなので、温帯低気圧であり、「台風」と呼ばれるための必要条件に合致しない訳である。
とは言え、その勢力はこれまでの台風より強いし、「台風の目」がある訳では無いので、「目」が通り過ぎたら穏やかな天候になる「台風」とは異なり、広い範囲で、長時間猛威を振るうらしい。
皆さん、今夜は気を付けて帰りましょう。
 
・・・と書いたところで、突然、部屋が真っ暗になった。勿論、パソコンの画面も! 停電である。
 
10分後に回復したので、また続きを書いている。それではみなさん、あらためて、嵐と停電には気を付けて帰りましょう。
 
追記(4月4日)
1)昨日は、昨年の台風の際に品川駅で足止めを食らったと書いたが、東京駅の誤りであった。
  品川駅でも、昨年、大雨で足止めを食らったので、それと混同していた様である。とにかく、新幹線は良く止まる!
 
2)予想どおり、今日は真っ青な快晴の空であった。
 
3)昨日は、午後半休を取って、12時半に武蔵小杉の会社を出たのだが、何と、その30分後の13時には、会社から帰宅指示が出て、全員退社したらしい。
  もうちょっと早く指示を出してくれれば、半休取らなくて済んだのに。あ〜半休取って損したナァ(笑)。