徒然なるままに(2011/12/24)


徒然なるままに(2011/12/24)
2011年12月24日(土) 晴れ
更新:2023年9月25日(月)
 
本日は、12月24日、クリスマスイブ、そして3連休の中日である。
しかしながら、私にとっては4連休の中日である。と言うのは・・・・、まあ、順を追って書くとしよう。
 
■風邪
 
月曜日の午後、会社で仕事をしていて どうも身体の節々がだるい感じがし始めた。これは、私が風邪を引いた時の前兆なのである。
 
風邪の引き始めの私の対処方法は、熱い風呂に入ってから、すぐに床に入って汗をかくことである。
この日も、帰宅後に夕食を取った後、熱い風呂に入ってそのまま床に着いた。21時前である。
翌朝には、何とか落ち着いた様で出勤したのだが、今度は喉が痛くなってきた。
そして翌日の水曜日には、咳と痰が出るようになり、帰宅後には微熱が出て来てゾクゾクと寒さを感じる様になった。
こうなるともう、とにかく暖かくして寝るしかない。と言う訳で、木曜日は会社を休んで自宅で静養することに相成った訳である。
現在は熱は収まったが、咳と痰は続いている。まあ日常生活には支障ないほどには回復した。
 
■餅つき
 
我が家では、暮れに自宅で餅つきをするのが恒例になっている。今年は昨日23日に搗(つ)いた。
前夜には長女と二男が帰省し、昨日の午前中には長男が帰って来て、正月以来、約1年ぶりに家族5人が勢揃いした。
 
いつもなら、餅は15臼前後を搗くのだが、今年は、昨年の餅がまだ残っていることもあり、量を減らして8臼を突いた。
最初の3臼は、マスクをして私が搗き、残り5臼は10時半頃に帰って来た長男に任せた。二男は手返しの名人であり、8臼全ての手返しを担当。
今年の餅もなかなか良く搗けており、歯ごたえが何とも良い。
 
二男は、大道芸サークルの活動があるとかで、午後には浜松に戻って行き、長男も約束があるとかで、夕方には東京に戻って行った。
と言う事で、今夜のクリスマスイブは、夫婦と長女の3人で飲む事になる。
 
28日の夜には、正月帰省で福岡に出発する予定なので、長男、二男ともに戻って来る予定である。長女は既に冬休みに入っており、いつもながら、自宅でゴロゴロしている。
 
1 研いでから一晩寝かす餅米
 
2 我が家の木臼
 
【2023/9/25追記】
最近は、暮れの餅搗きと言っても、社会人になった子供達がわざわざ休暇を取って帰省して来る訳でもないし、暫くの間、一緒に餅搗きをしていたお向かいさんご夫妻も、「もう歳で堪えるから」と言う事で参加されなくなったので、ここ7~8年は夫婦二人で搗いている。子供達には宅急便でお裾分けを送っているので、今でも7~8臼は搗いていると思うが。
 
■栗饅頭
 
長女は練馬区に住んでいるのだが、最寄りの駅は、東武東上線の上板橋(板橋区)である。
その上板橋の商店街に、知る人ぞ知る和菓子の有名店がある。その名は「ひと本 石田屋」。ここのどら焼きは大評判であり、1日300個限定だとかで、毎朝8時前から行列の出来る店なんだそうである。
 
前々より、「もう社会人なんだから、帰省する時には手ぶらじゃなくて、どら焼きの一つも買って来たら」と(冗談半分で)娘に言っていたのだが、今回は、娘もどら焼きに挑戦したらしく、朝から行列に並んだらしい。
しかしながら、木曜の朝、会社を休んで自宅にいた私が電話を受けたところ、娘からの「どら焼きGET成らず」の一報であった。
やむなく、娘が買って来たのは、同じ店の栗饅頭であった。ところが、これがまた実に美味い! 饅頭の上には羊羹生地が塗ってあり、中身は白餡と栗で、何とも美味い味付けなのである。
やはり、行列が出来るだけのことはある店である。
 
3 上板橋の有名な和菓子の店「ひと本 石田屋」の栗饅頭
 
4 上の方には羊羹生地が乗っている
 
5 中身は白餡と味付けされた栗
 
■クリスマスツリー
 
今年のクリスマスツリーの木は、我が家で育てた本物の木だそうである。樅(もみ)の木ではないらしいが、クリスマスツリーとしてピッタリの木である。
カミサンは、まだお飾りが少ないからと言ってるが、記念に写真を撮ってブログに載せることにした。
 
6 今年のクリスマスツリー
 
■ワイン
 
暫く飲むのは控えようと一度は決めたのに、結局、またまたワインを飲み始めた。
量は、週に1本目安に抑えると誓ったのだが、まあ、色々と理由を付けて、週に2〜3本は飲んでいるかな(笑)。
 
ところで、先日、いつもワインを買っている通販の店で、激安のワインクーラーを販売していたので、飛びついて買ってしまった。ワインクーラーと言えば、安い物でも10万円を下らない価格なのであるが、その商品は数万円で販売されていたのである。
そのワインクーラーが届いたので、早速ワインを入れて、ワインが一番美味しい温度と言われている14度に設定したのだが、このワインクーラー、設定温度の意味が全く無く、外気温に影響されて、温度が上下するのである(写真では10度を指している)。やっぱり「安かろう悪かろう」と言うことか。
それでも、ワインクーラーとワインラックと合わせて4ダースはワインを置けることになった。またまた飲む量が増えると言うことか。
ちなみに、入れてあるワインは、半分以上が1,000円を切る金賞ワインである。
 
コルクも随分と増えて、以前に買った傘立てを流用した篭では足りなくなり、もっと大きな篭に移している。
 
7 24本収納できるワインクーラー。温度キープは今ひとつ。14度に設定した筈なのに、現在10度
 
8 以前からあるワインラック。実は、グランドピアノの下に置いてある。
 
9 傘立てを流用したワインコルク入れの篭
 
10 上の円筒篭が満杯になり、今ではこちらの大きな篭に移した
 
【2023/9/25追記】
上のワインクーラーでは不満だったし、日本酒を飲む回数が増えたので、両方を収納出来る新しいワインクーラーを買った。以下の写真。
 
ただ、最近は、歳とともに酒に弱くなったらしく、「生(き)」で飲む(割らないで飲む)酒は、ビールを除き堪(こた)える様になって来たので、炭酸割(ハイボール)にして飲んでいる(ワイン、ウィスキー、焼酎)。さすがに、日本酒、スパークリングワインは、炭酸割(ハイボール)にする訳には行かないが。
 
11 日本酒も冷やせるワインクーラー
 
■年末ジャンボ宝くじ
 
3千円で ひと時の夢を買うことのできるジャンボ宝くじは、毎回殆ど買う様にしているのだが、2年ほど前からは、インターネット通販で みずほ銀行から買っている。
インターネット通販では、実際に送られて来るのは、宝くじ券ではなく番号の書かれた葉書なのだが、1年前に、「黄色い物に入れて家の西側に置くと当たる」と言う噂を聞いて以来、いつも、送られてきた葉書を黄色い篭に入れて抽選日まで飾ることにしている。
今回の年末ジャンボは、先日手に入れた打ち出の小槌の御利益に期待して、小槌の横に置いてある。何とか3億円が当たってくれないものか(笑)。
 
12 黄色い篭に入れて、打ち出の小槌の横に置いてある年末ジャンボ宝くじの葉書
 
■ついでに、我が家にある小物のご紹介
 
❏虎の彫り物
 
福岡の実家にあったものであるが、父が亡くなった時に、形見分けで貰ってきたものである。
父の干支に因んだ虎の彫り物である。床の間に置いても良かったのであるが、どうせなら、睨みを効かせてお客様を出迎えるのが良かろうと、玄関先に置くことにしたのである。
 
13 玄関で睨みを効かす虎
 
❏センサー付きライト
 
3月の東北大震災の時に、計画停電で大変だろうと、福岡の兄が陣中見舞いに送ってくれたセンサー付きライトである。
これが結構重宝しており、夜に夫婦で帰宅した時には、玄関のドアを開けて入ると、人の動きをセンサーが感知して、自動的に点灯して暗い玄関を明るくしてくれる。
ちなみに、玄関の靴箱の上には、昨年の新型インフルエンザ大流行以来、消毒液とマスクを常設している。もっとも、最近は消毒液を使うことは全くないが。
 
14 玄関に置いてあるセンサー付きライト。人が近づくと自動的に点灯する。
 
❏碁盤
 
私の囲碁の棋力は、ザル碁で大したことは無いのだが、我が家には碁盤が三つもある。
 
写真の左側一番上が、最初に買った碁盤である。厚さ2寸(約6cm)の卓上碁盤が、僅か3千円と破格の値段だったので、即買った。勿論、素材は高くない雲杉の継ぎ板製である。
 
その後も、何時かは碁盤の最高級素材である本榧(かや)の、しかも「柾目(まさめ)」の碁盤が欲しいと思い続け、3年後に思い切って買ったのが左側一番下の碁盤である。
厚さは3.1寸と言うから、9cmくらいの碁盤である。桐覆い(ふた)を取ると、今でも榧(かや)の何とも言えぬ香りが漂う。
 
そして、右奥にあるのが厚さ7寸はあろうかという本榧・「木裏」の碁盤である。これは、父の形見分けで貰ってきた碁盤である。
父の生前は、福岡に帰省すると父と碁を打ったものであり、私が本榧の碁盤が欲しいと思ったのも、実家にあったこの碁盤の影響である。
 
ちなみに、写真の左側真ん中にあるのは、碁盤ではなく将棋盤である。碁盤よりは一回り小さい。
この将棋盤も厚さ5.5寸、本榧の「柾目」であり、下の本榧「柾目」の碁盤よりも少し高かった。
 
「柾目」、「木裏」という言葉は聞き慣れないと思うが、大木から無垢の盤を切り出す場合、大木の中心線に近い部分から切り出すと、盤の側面に見える年輪は縦方向の直線に近い形の並びになる。これが「柾目」である。
一方、大木の中心線から離れた部分を切り出すと、盤の側面に見える年輪は弧を描いている。この切り出した盤のうち、内側(大木の中心線寄り)の面を木裏(きうら)、外側(大木の樹皮側)の面を木表(きおもて)と言う。
大木から切り出した板は、外側(木表方向)に反る性質があるので、碁盤や将棋盤では、反りが起きにくい「柾目」が最高級品とされ、次いで「木裏」を盤面にしたもの、「木表」を盤面にしたものの順となる。
 
ついでに言うと、碁石、碁笥(ごけ)にも色々とあって、碁石を入れる碁笥では、桑材が最高級と言われている。
私が買ったのは、欅(けやき)材の超特大サイズ(写真右の後方)と本榧材の特大(写真左側、白っぽい色)である。
碁石の高級素材は、黒石は那智の黒石、白石は(はまぐり)である。
碁石のサイズは、勿論直径は同じなので、石の厚みでサイズが変わる。40号ともなると厚みが11mmを超える。私が買ったのは34号(9.5mm)である。これくらいのサイズになると、碁笥も大きいのが必要になる。
 
それにしても、金もないくせに高級品ばかり欲しがるこの性格、何とかならないものだろうか。
 
追記)
盤上に置いてある目覚まし時計、私が毎日使っているものだが、5時に設定されている。
そう、ここ10年近く、三島から京浜地区に通勤するために、平日は毎朝5時には起きている。それも最近では、鳴る前に起きてベルを解除することが多い。
 
【2023/9/25追記】
そうか、現役時代は毎朝5時に起きてたんですネェ。遅くまで寝てたんだ。 セカンドライフに入った現在は、4時には起きてますナァ。代わりに、就寝時刻は21時ですけど。
毎日、7時間睡眠を目指しているんだけど、4時まで寝ている事が余りなくて、3時台には起きている日が多いですナァ。歳を取ると早寝早起きになってしまいます(笑)。
 
15 碁盤と将棋盤と目覚まし時計
 
❏予定表
 
我が家では、15年以上前から、茶の間にこの予定表がぶら下がっている。
これを見られると、我が家の内情が分かってしまうが、まあ、出してしまった物は仕方ないので、ちょっと解説をしてみよう。
 
昨日撮ったものなので、12月23日現在の表示になっている。
この日は旗日の天皇誕生日で、餅つきマークのマグネットが貼られている。
夜には、浄化槽組合の会合があった。我が家も、いよいよ三島市の下水道と繋がり、浄化槽組合は今年度一杯で解散となる見込みである。
 
26日に貼ってあるマグネットは、指折り数えて待つ給料日のマグネット(笑)。
 
28日の夜から1月4日までは、福岡に帰省。
ただし、過去には復路に28時間掛かった経験もあり、Uターンの渋滞を考慮して、1月5日までは休暇を取ってある。
ここのところ、正月は温泉で迎えるのが恒例になっているが、今度の正月は別府温泉(大分県)の「杉の井ホテル」で新年を迎える。
 
そして、1月28日(土)には、伊勢神宮参拝の激安日帰りバスツアーに申し込んである。
何と、三島〜東京間の往復新幹線料金よりも安い5,490円で、伊勢神宮に新年の参拝をして来られるのだから言うことはない。
 
16 我が家の予定表