夫婦二人の生活


夫婦二人の生活
2011年3月30日(水) 快晴
更新:2023年8月2日(水)
 
昨年の暮れに、東京のアパートを引き払って三島の実家に戻っていた長男が、本日、就職先の会社の寮(神奈川県川崎市)に入った。これで、3ヶ月ぶりに夫婦二人の生活に戻る。
風邪気味のカミサンではあるが、「お疲れさんでした」と言うことで、今夜はワインで乾杯。
 
■カミサンの風邪
 
先週末、夫婦で「続・東京23区の旅」を始め、最初の区として足立区を歩いたのだが、締め括りとして入った日帰り温泉の後に、寒い中、最寄りの駅まで数キロ歩いた時に湯冷めしたのか、カミサンが風邪を引いてしまった。
だいぶ良くはなったが、今週末に、旅の第2日目として中野区の桜を楽しんで歩くことにしているので、それまでに回復すれば良いのだが。
ちなみに、東京の桜は3月28日に開花したので、満開は4月8日の見込みではあるが、今週末は、まずまずの桜日和になると思われる。
 
■扶養家族
 
これで、愈々、4月からは、扶養家族が3人から2人に減る。
とは言っても、税制上は、扶養家族数は年単位に決まるので、実はもう、今年の1月1日から税制上は扶養家族2人になっている。従って、所得税のベースとなる標準報酬月額も、1月に遡って扶養家族2人の場合の月額であり、扶養家族減少の届け出は1月に済ませてあるので、1月の給料から、所得税の扶養家族控除は2人で計算されている。
届け出をいつ出そうが、年末調整の際に1月からの減員計算で課税所得が調整され、所得税が増額されるので、早く届け出を出して増額された所得税を払っておいた方が、年末調整での追加徴税が少なくて済む。
 
1月に遡って扶養家族数が変わるので、余分に所得税を徴収されて損した様に思うかもしれないが、逆に、子供が生まれて扶養家族が増えた場合も、1月に遡って扶養家族が増加したと見なしてくれるので、得な面もある。
うちの二男は、今年もあと数日という年末に生まれたが、1月に遡って扶養家族増加として扶養家族控除して貰えた(年末調整で沢山返って来た)ので、随分を得をした。
 
■長男の入寮
 
思えば、34年前の今日、1977年3月30日、私は、長年住み慣れた福岡の地から巣立って、横浜市緑区(現、青葉区)荏田の寮に入寮した。その日の横浜は雨であった。
寮の部屋(6畳に二人の相部屋)には、実家から送ったダンボール箱2箱と、会社に注文していた布団一式が置かれていて、そういう環境で社会人生活が始まったのだが、それに比べると、息子の寮生活は段違いに恵まれた環境で始まった。お天気も快晴に恵まれたし。
  (私の入寮の際の様子は、このブログに「入寮の翌日、生活用品の買い出し」の記事で紹介している)
 
先程、カミサンが様子を聞くために息子に電話したら、一緒に入寮した同期生と、もう武蔵中原の飲み屋で一杯やっているそうな。
 
明日一日は色々と片付けをし、明後日の4月1日からは、いよいよ社会人一年生となる。
長男の就職先は、何と、私が現在働いている同じ会社(富士通の子会社)である。配属先が決まるのは、まだまだ先だと思うが、万一、本社勤務となったなら、私と同じ武蔵小杉のビルで働くことになる。嬉しい様な気恥ずかしい様な、何とも言い難い気分である。
 
【2023/8/2追記】
私は、2012/6月に、組織ごと親会社(富士通)に転社し、翌2013/6月末で富士通を退職(定年退職扱いの早期退職)したが、営業職として富士通子会社で働いていた長男は、私の退職のちょうど1年後(2014/6月末)に同社を退職し、外資系の生命保険会社に転職した。スカウトされたらしい。
 
■アサイー
 
私は全く知らなかったのだが、アサイーと言う果物(?)が一頃ブームになったそうであり、それが、栄養価が高く低カロリーなのだそうで、先日、カミサンが通販で1ヶ月分注文し、今朝からそのジュースを飲み始めた。
決して美味しい飲み物ではなく、何とも形容し難い味なのであるが、買ってしまった以上は飲むしかなく、カミサンと二人で、注文した分は飲み続けることにした。1ヶ月分なので、二人で飲めば、一人当たり2週間の我慢である。
ところが、これが結構、腹持ちが良く、朝食代わりのジュース1杯でも、お腹が空くと言うことは無かった。果たして2週間で、どれほどの効果があることやら。