デジカメが遂に


デジカメが遂に
2010年11月22日(月) 雨
更新:2023年7月24日(月)
 
2004年に購入した一眼レフのデジカメが遂に故障 (?)・・・と言っても、もしかしたらデジカメ本体の問題ではなくて、単にメモリ(コンパクトフラシュ:CF)だけの問題なのかもしれないが・・・。
 
数年前から、時々、撮影が出来なくなることがあり、CFを一旦抜いてから入れ直したり、カメラの電源をON/OFFしたり、CFを再フォーマットしたりして何とか解決して来たのだが、今年に入ってから、撮影している時には正常に撮れて液晶パネルで確認出来るのに、パソコンに取り込むとファイル破損している現象が発生し始めた。
その時は、撮った写真は諦めて、CFを再フォーマットして使い続けていたのだが、10月末の蓼科高原旅行の写真が、全くパソコンに取り込めない現象が発生。
せっかくの紅葉写真が没になり、大ショックだったのだが、諦めきれず、ファイル破壊の復元ソフト「FINALDATA」を購入してデータ復元をトライしたところ、見事に復元成功した。写真は、先日このブログに紹介したとおりである。
 
ところが、先週、養老渓谷(房総)の紅葉を見に行った時の写真が、またまたCFディスク破壊でパソコンにデータ取り込み出来ない現象が発生してしまった。
今度は、頼みのFINALDATAでも復元不能であり、折角の紅葉写真がとうとう没になってしまった。こう立て続けにディスク破壊が発生するとなると、次の撮影でもまた写真が飛んでしまうかも知れず、単にCFの問題だと片付ける訳にも行かないので参ってしまった。
 
まあ、今のデジカメは、ウォーキングや旅行でかなりの枚数を撮影しており、十分に働いてくれたので、この辺りが潮時なのかもしれない。
と言う事で、一眼レフのデジカメを新たに購入することにした。大きな出費で本当に痛いが、私にとっては、今や一眼レフのデジカメは必需品になっているし、6年前に比べると随分と価格が下がっているので、まあいいかと踏ん切りを付けた次第である。
 
ちなみに、私が初めてカメラを買った(手にした)のは1978年の秋、キャノンAE-1というカメラであった。
それから、同じ社員寮の写真マニアの仲間に誘われて撮影会に行く様になり、2台目のカメラキャノンA-1を購入。この間、マクロレンズ(接写用)やら望遠レンズも揃えた。
 
しばらくは、キャノンA-1を使い続けていたが、1980年代の半ば頃だったか、世の中に、宮崎美子さんのCFでお馴染みとなったオートフォーカスのカメラが出現。新婚旅行に合わせて、1987年に買ったオートフォーカスがキャノンEOSである。
 
そして、2000年前後だったと思うが、デジタルカメラが世の中に出現するや、私も年賀状印刷の目的でOLYMPUSのコンパクトデジカメC-3040ZOOMを買った。
ただし、当時のデジカメは、シャッターを押しても直ぐにはシャッターが下りず微妙な時差があり、この時差がなかなか馴染まなくて、どうもしっくり来なかった。
そこに現れたのが、一眼レフのデジタルカメラである。これは、昔のフィルムカメラと同じ様に、シャッターを押せば時差なくシャッターが下りるので、ようやく欲求不満解消である。
この時に買ったのが、今まで使っていたニコンD70。そして今回注文したのが、ニコンD3100である。
先程、ネットで注文したばかりなので、届くのは1週間ほど掛かる見込みである。これでまた、ウォーキングの写真が心配することなく撮れる様になるだろう。
 
【2023/7/24追記】
最近は、全くカメラ(写真機)を使わなくなった。
理由は二つ。日常のちょっとした写真は、スマホのカメラで十分満足かつ手軽であること。もう一つは、愛犬を飼う様になってからは旅行が激減した事である。最後の遠出(二泊以上)の旅行は、2019年の山形旅行が最後である。