いい湯だな (3) 柏天然温泉「ゆの華」
時期:2007年6月30日(土) くもり
執筆:2022年12月29日(木)
この日は、千葉県の手賀沼(てがぬま)の畔(ほとり)を散策し、最後に、日帰り温泉(柏天然温泉「ゆの華」)に入って寛いで来た。
【2022/12/29追記】
柏天然温泉「ゆの華」は、2014年3月に閉店されてしまったらしい。
15年半前の事なので、記憶が殆ど残っていないが、JR常磐線の日暮里駅から我孫子駅(千葉県我孫子市)まで行き、JR成田線に乗り換えて、布佐駅まで行った筈である。
布佐駅の東口から出発し、まずは千葉県と茨城県の県境である利根川まで出ることにした。
駅前の道を約600mほど北上すると、国道356号線の交差点に出た。右折して国道を50mほど進み左折すると、利根川の土手の道(歩行者用)に出られる。右手には、国土交通省の観測施設(布川観測所)があった。左手には利根川に架かる栄橋が見える。橋の対岸は茨城県である。
土手の道を、西(上流方向)に進む。途中、数メートルはあろうかという蛇の死骸に遭遇し、足がすくんでしまった。死骸とは言え、私は蛇が苦手なのである。
先に進むしかないので、覚悟して死骸を飛び越える(笑)。
県境が、一部分だけ利根川の南岸側に食い込んでいる区間があり、茨城県(取手市)に入る。これで、茨城県もウォーキングした実績が出来た(笑)。
古利根沼(ふるとねぬま)に立ち寄る。
Wikipediaによると、明治以前の利根川は、我孫子の青山から湖北の根古屋にかけて南側へ大きく迂回して流れていたらしく、それにより堤防の決壊等の被害があったらしい。そのため、明治末期に利根川改修(流路変更)が行われ、取り残された部分が古利根沼となったそうである。
だから、昔は利根川の北岸であった茨城県取手市の一部が、現在は流路変更後の利根川の南岸部となっていると言う事なんだそうである。
古利根沼を後に、道を南下。中峠台(なかびょうだい)、湖北台の住宅街、湖北台団地を通り抜けて、手賀沼方面に向かう。
北柏ふるさと公園を後に、柏ふるさと大橋を渡り、JR柏駅方面に向かって歩く。
電車に乗る前に、一日の汗を流すべく、途中にある柏天然温泉「ゆの華」に立ち寄り、癒されて来た。風呂上がりのソフトクリームも美味かった。
ここの温泉には、電気風呂というのがあったりして楽しんで来たが、この日はちょっと歩き過ぎたのか、風呂場で足が攣ってしまった記憶がある。
温泉浴のあとは、JR柏駅に向かい、電車に乗って帰途に着く。
本日の歩行距離は、約23㎞であった(計測は、GoogleMapの距離測定機能を利用)。疲れた。足が攣るのも宜(むべ)なるかな。