【参考】田中宇(さかい)さんの3月30日版国際ニュース解説 会員版の「目を引いた情報」


【参考】田中宇(さかい)さんの3月30日版国際ニュース解説 会員版の「目を引いた情報」
2023年3月31日(金) くもり
 
昨日(3/30)の田中宇(たなかさかい)さんの国際ニュース解説の内容は、先日、私が本ブログにメモを書いた事の続きの様な内容だったので、行き掛かり上、少しだけ「目を引いた情報」を紹介しておく。
勿論、日本のニュースでは絶対に報道されていない内容だと思うが。(私は、TVニュースを視ない、新聞を読まない人なので、報道の有無は確認出来ない 笑)
 
なお、今回の国際ニュース解説は「会員版」(有料レポート)なので、URLを教えれば誰でも原文の方を読めるという訳には行かない。悪しからず。
 
国際ニュース解説(3月30日版)「会員版」で「目を引いた情報」
 

  • レポートの標題 ➪ 『ウクライナで兵器を浪費し尽くし和平を余儀なくされる米国側』
  • 米欧は、武器/弾薬を大量生産してウクライナに提供し続けたため、自国の防衛力が低下。これ以上の軍事支援が困難に!

  → ゼレンスキー大統領は、「軍事支援が止まるなら、習近平の和平仲裁に応じるしかない」と言い出した。
    ・・・・・ウクライナ問題は、停戦・和平に向かうしかなく、これは、米覇権の低下中露の台頭が始まっている事を意味する。

  • ハンガリー、オーストリア、ブルガリアが、ウクライナ支援を中止し、中立に転じると宣言! (欧州は内部分裂が進行中)
  • 独・仏は、国民の反政府感情が高まり、ゼネスト真っ最中。政治的にも軍事的にも、ウクライナ支援は継続不可の状態に。

   →マクロン仏大統領は、支那を訪問予定。習近平のウクライナ停戦案に賛同の意向を示すらしい。

  • ブラジルは、「BRICS全体で、ウクライナ停戦和平を進めよう」と支那に提案中。
  • ウクライナ問題は、まだ2年は続くと読んでいたが、意外と今年中に解決するかも知れないと思い始めた。

   →解決よりも、EU、NATOの機能不全、米金融システムとドル基軸通貨制(即ち、米覇権)の崩壊が先かも。

  • ウクライナ問題は、米国の覇権低下を止めて再浮上させる為に米国が仕組んだ八百長みたいなものであり、米国が画策した2014年のウクライナ政権転覆(マイダン革命)、自国の露系ウクライナ人虐殺によりロシアを挑発し、ウクライナ侵攻させて叩くというシナリオだったと思うが、プーチンは米国側の悪巧みを事前察知していた様で、真っ先にウクライナ上空の制空権を確保し、以後、ずっと優勢を保っている。
  • そして、賢い事に、自分達(露側)が優勢である事を敢えて主張せず、欧米側マスメディアの「ロシア敗勢説」「ロシア悪人説」報道を敢えて黙認。その心は、米国側に対露経済制裁を思い切りやらせ、それにより(食料難、エネルギー難で)自滅の方向に向かわせる事であった。これは、現在、見事に功を奏している。結果的に、米国側は金融バブル崩壊し、ドル覇権喪失の瀬戸際に追い込まれている。

   ※上の二つの「・」部分の説明の「表現」は、レポート本文の「表現」ではなく、私の「表現」で書いてます。内容的には逸脱していません)

  • この大計画を考案したのは、実は、プーチンではなく米諜報界の隠れ多極派だ(と言うのが田中宇さんの読み)。

田中宇さんのレポートには、「隠れ多極派」という表現がしばしば出て来るが、私は、いつも「隠れ多極派」という部分を國體ワンワールド勢力と読み替えている。そうすると、スーっと腑に落ちる。
何せ、國體黄金ファンドを駆使しながら、世界の動きを長期的に(「世紀」単位の長期スパンで)コントロールしているのは、間違いなく國體ワンワールド勢力だと確信しているからである。