予想通り、田中宇さんの「無料版」の国際ニュース解説が出た。･･･とても分かり易い!!
2022年10月7日（金） くもり、時々、雨
標題のとおり。
田中宇さんの「無料版」国際ニュース解説（10月5日版）は以下である。
米英覇権を潰す闘いに入ったロシア
tanakanews.com
ゆっくり、ジックリ読めば、良～く分かる内容である。
キーワード（となる文面）だけ以下に引用して羅列しておく。参考にしながら、上に示した本文をジックリ読んで戴きたい。
●露軍は、侵攻直後にウクライナの制空権を奪取し、今も保持している。
●ウクライナ地上軍を上空から反撃して破壊できる。圧倒的に優勢のはずだ。
●ウクライナ側との戦闘で「一進一退の状況」を意図的に演出している感じがする。
●米国側マスコミでは「ウクライナに濡れ衣をかける目的で露軍が攻撃している」という説が出回っている。
●露政府はすべてのケースについて証拠つきで反証できるはずなのに、それをやっていない。 ・・・「偽悪戦略」
●米国側がロシアを敵視・経済制裁して石油ガス資源類を輸入せずに頑張る状況が続く。
●米国側とくに欧州諸国は、資源類をロシアからの輸入に頼っていただけに、経済的に崩壊していき、
●EUが反露諸国と親露諸国に分裂して崩壊していく。
●米国側の経済自滅は、戦後ずっと続いてきた米国覇権の世界体制を終わらせる。
●すでに英国は金融崩壊し始めている。これから米国も金融危機になる。
●米英覇権は、債券化による金融バブルで支えられてきたが、その大黒柱が崩壊していく。
●冷戦後の世界経済は、米英が主導する金融システムが上位にあり、ロシアやサウジアラビア、中国など、資源類と製造業など実体経済を担当する諸国は下位
●世界は、金融を握る米国側と、資源を握るロシア非米側に分裂した。
●上位だった米国側・米国覇権が金融と実体経済の両面で崩壊していく。
●米英覇権を潰そうとするロシアの闘いの主戦場は、軍事でなく経済である。
●米英が勝手に金融バブル崩壊していき、欧州も資源不足で経済破綻していく流れになる。米英がこれから金融崩壊していくので、ロシアは戦わずして勝っていく。
●日本など米国側の軽信者たちは「マスコミは本当のことしか報じない」というウソに絡め取られ、米国側マスコミの戦争プロパガンダを信じてしまい、本質が全く見えなくなっている。日本などの左翼リベラルは本来なら、米英覇権の世界支配を壊すロシアの闘いに賛同・参加すべきなのに、間抜けにも米英マスコミのプロパガンダを軽信し、ロシアを敵視している。
