マスクに関する話題


マスクに関する話題
2021年11月16日(火) 晴れ
 
マスクに関しては、私は十年以上前から、特定の時期に着用する習慣があった。そう、春先の花粉が多く飛ぶ季節の花粉症対策である。だいたい、2月~3月からゴールデンウィーク前くらいまでの期間を目安にして、外出時にはマスクを着用していた。
だから、マスク着用には余り抵抗感を感じない。眼鏡を掛けていた時期には、眼鏡が曇るという難点はあったが。
 
現役サラリーマン時代にはサージカルマスク(紙っぽいマスク)を愛用していて、カバンの中には常時、数枚のマスクを入れていた。
 
そして、現役引退してからは、布製マスクを愛用する様になった。洗濯して再利用できるのが経済的だし、色とりどり、心地良い今治タオル製のマスクなど、バリエーションに飛んでいるからである。
玄関には十枚以上の布製マスクが常時 積み置かれていて、花粉の時期だけではなく、冬場の愛犬マメちゃん散歩の際には、防寒具としても布製マスクを愛用している。中には、内側が起毛になっている布製マスクもあったりして、防寒にもなかなか良い。
 
なので、新型コロナ対策の時代になって、マスク着用が叫ばれても、特に抵抗感なくマスクを着用している。
 
新型コロナ対策マスクとしては、東京工業大学の谷岡名誉教授が発明した最新ナノファイバーフィルターを採用した「分子マスク」と言うのも購入した。ちょっとお高いマスク(3個で1.4万円)だったが、物は試しと思って、思い切って買った(笑)。
 
と言うのも、COVID-19ウイルスには、サージカルマスクを含めて通常販売されているマスクでは、空気感染防止用としては全く役に立たない事を承知していたからである。
通常のマスクのメッシュ幅では、COVID-19ウイルスのサイズを遮断することなど全く出来ない訳である。例えて言うなら、牢屋の格子幅(10cm幅程度)では牢屋内への蚊の侵入など防げないのと同じ理屈である。
実は、新型コロナにおけるマスクの利用効果は、自分の口から外に飛び出すツバキ(唾液)を防ぐ事程度なのである。
しかしながら、いちいち理屈をこねてマスク着用を拒むのも面倒なので、一応、無駄と知りながら着用すべき場所では着用しているが。
 
ところが、この「分子マスク」は、ナノ単位のメッシュ幅でCOVID-19ウイルスの遮断も99%大丈夫との事だったので、思い切って買った訳である。
 
先月、定期的に通っている眼科に行った時に、病院と言う事で念のために分子マスクを着用して行ったのだが、検査の際に、看護師さんより、「ウチでは不織布マスク着用をお願いしているので、これを着けさせて貰います」と言われて、分子マスクの上に不織布マスクを被せられてしまった。
勿論、何の抵抗もしなかったが、心の中では、『分子マスクの上から不織布マスクかよ~』と思って笑いたくなってしまった(笑)。
 
その不織布マスクが、実は、海洋汚染で問題になっているそうである。以下の浜田和幸先生のブログ記事である。
 
 使い捨てマスクの投棄で海洋汚染が深刻化!
ameblo.jp