私は筋が悪い?(笑)


私は筋が悪い?(笑)
2020年6月13日(土) くもり
 
もう10年近く前から、ちょっと手の指に力を入れる作業をした時に、指が突っ張って元に戻らないという現象が発生する様になった。まあ、反対側の手で突っ張った指を元に戻せば、ガクンという感じで「突っ張り」が外れて元に戻るのだが。
マウスを強く握った状態で暫く作業していた時や、ドライバーを強く握ってネジを回したりしている時に、ピ~ンとなって、指の(?)が伸びきった様な状態になり、元に戻らないのである。
 
一度、別件で整形外科(聖隷沼津病院)に行った際に、ついでに、この現象の事も聞いてみた事があるのだが、医師から「原因が分からない。の病気としては筋ジストロフィーという病気があるが、それとは違う様だし。」と言われた。
筋ジストロフィーと言えば、物理学者の故・ホーキング博士が患っていた病気なので、私も知っていたが、確かに、そんなたいそうな病気では無い事は私にも分かった。
 
その後、自宅に戻ってパソコンで調べていたら、通称「バネ指」と言う病気がある事が分かった。まさに私の症状そのものである。歳を取った人に結構多い症状らしい。我が家の改築をしてくれた大工さんも、数年前に床の張り替えをして戴いた時に、自分もバネ指で困ると言う話をしていた。
そんな良くある症状を、整形外科の医者が知らないと言うことが、私には驚きであった。
 
そのバネ指は、気を付けている(手の指に力を入れる作業を長時間するのは控える様にしている)ので最近は発症が減って来たが、この半年くらい前から、今度は、左足の前方(指の付け根部分と指)が時々、突っ張る様になった。土踏まず部分の筋肉が攣る(つる)のとは違って、足の甲の指の付け根のが伸びて元に戻らない様な症状なのである。そして、指の方は外側(小指側)に反る様な状態になって突っ張った状態になる。バネ指の足バージョンみたいな症状である。
 
バネ指なら、反対側の手で引っ張って「突っ張り」を元に戻す事が出来るのだが、この「足バージョン」の方は、どうやったら「突っ張り」を解消できるのか方法が分からない。足の指を床に押しつけて、かかとを上げる様にすれば、戻る場合もある様だが、バネ指の様に「戻った」という確かな手応えが無く、戻った様な、またすぐ突っ張る様なモヤモヤした感覚なのである。
 
今日の夜中の1時頃、ベッドで寝ていたら、何かの拍子にまたこの現象が発症した。そうなると寝るに寝られない。いろいろと試して「突っ張り」は解消したが、寝ている時にまた発症するかと思うと、気になって寝るに寝られない。でも眠い。
 
このままではどうしようもないため、起きてパソコンで調べてみた。そして見つかった。どうも、筋肉疲労、筋肉量の減少、水分不足、ミネラル不足などが原因らしい。足の冷えもあるらしい。
 
取り敢えず、夏の夜は暑いと言わずに、「頭寒足熱」を励行して足には掛け布団を掛けて寝るのが良さそうである。
 
昨夜は、足に掛け布団を掛けるのと、寝る時の姿勢を横向きから仰向きに変えて寝る様にしたら、何か気分が楽になって眠りにつく事が出来た。
実は、10年くらい前から、鼾(いびき)予防のために、気道を圧迫しない横向きの寝方に変えたのだが、もうそんな事は言ってられない。これからは仰向けで寝る事にしようと思う。
それから、足を冷やさないために、夏場でも靴下を履く様にすると良さそうである。
 
歳を取ると、色々と出て来ますナァ~(笑)。