【時事】福田淳一財務事務次官が辞意を表明した本当の理由は?

【時事】福田淳一財務事務次官が辞意を表明した本当の理由は?
2018年04月21日(土) 晴れ

今朝の板垣英憲さんのメルマガ情報によると、福田淳一財務事務次官が辞意を表明した本当の理由は、「騒がれて仕事が出来る状態じゃ無くなった事」ではなく、別にあったそうである。それは、以下の板垣英憲さんのメルマガ(無料一般公開部分)に書かれているが、週刊新潮に、福田淳一事務次官からセクハラを受けたという10人の女性記者達が押しかけ、「セクハラは事実だ。何なら名乗り出ても良い。」と訴えたらしく、それを週刊新潮から福田事務次官に伝えたら「辞意」を表明したというのが真相であるらしい。
 福田淳一事務次官セクハラ事件は、日本新聞協会が財務省に抗議すべき重大問題だ

以下、いつもの様に、メルマガ有料部分の内容について、要点だけ、私のコメント・推測を混じえて かい摘んで纏める。

  要点
10人の女性たちが訴えるセクハラの詳細は、週刊新潮が記事にしたら、もう財務省が奈落の底に落ちるのは間違いない程の内容だったらしい。
福田淳一氏は名誉毀損で告訴すると言っているが、このセクハラ問題は、他の財務官僚にも飛び火するのは間違いなく、財務省は危機に陥る可能性大。
この問題は、最早、個人や一企業の問題ではなく、日本新聞協会(新聞、放送、通信の団体)として財務省に対して糾弾すべき大問題である。政府側の責任も、麻生太郎財務大臣に留まる話ではなく、安倍政権が吹っ飛ぶくらいの重いものである。
週刊新潮が報じた直後に、安倍首相は麻生財務大臣に「福田事務次官を即クビにしろ」と言ったが、麻生大臣が拒否したため激論になり、菅義偉官房長官が間に入ろうとしたが、口を挟むなと麻生大臣から言われ、更に激しい口論になったらしい。結局、安倍首相、麻生財務大臣ともに、逃避する様な形で訪米したらしい。
最初にテレビ朝日社内で女性記者より相談を受けた上司は、理由を付けて取り上げなかったが、裏には、テレ朝の政治部は財務省記者クラブ「財政政策研究会」に加盟していて、その政治部キャップが安倍首相から金を貰っていたから。との噂が流れているらしい。だから、最早、この問題は一企業レベルではなく日本新聞協会全体として動くべき問題である。