ミステリーツアー
2012年9月1日(土) 晴れ
更新:2023年10月20日(金)
いよいよ9月、秋である。・・・・・・と言っても、まだまだ暑い。
本日は、常連になって来た読売旅行のバスツアーに参加してきた。ツアー名は、「ミステリーツアー」と言う。
と言うことで、行き先は謎である。
案内書には、以下の様に書かれているだけであり、参加料金は確か6,980円である。
7:00 | 三島駅前出発 |
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(1) | ●峰狩り園内食べ放題! |
(2) | ●ゃがいも掘り体験(約400g) |
(3) | ●豆狩り体験(1株) |
(4) | 昼食はつけ麺●うと●!! |
(5) | さらに五目ちらし食べ放題! |
(6) | と●もろ●し1本付き |
(7) | メ●ン1玉付き! |
(8) | さらにきゅ●り4本付き! |
(9) | さらに●子3本付き! |
(10) | 朝早くてもうれしい朝食付き! |
(11) | 新名所のワ●ン王国にて花咲くブリティッシュガーデンを散策 |
(12) | 森の中のワインセラーにて約100種のワインの中から試飲もお楽しみ♪ |
(13) | ミニどら焼きのちょっぴりおやつ付き! |
(14) | 入浴剤「赤ワインの湯」付き! |
(15) | 家内安全・交通安全のご利益がある●婦木神社の●●の宮参拝 |
7時に三島駅前を出発したバスは、沼津、富士、富士宮からの参加者を拾ったあと目的地へ。
朝食に配られたのは、おにぎり2個セットである。(10)
早速、持参したワインサワーを飲みながらの朝食。
バスは、朝霧高原、精進(しょうじ)湖を経由して、中央高速道の甲府南ICへと進む。
相変わらず、添乗員さんは「行き先は、運転手さんしかし知りません。私も知りません。」とトボケている。
いつものツアーなら、甲府南ICから東京方面に乗り、一宮御坂ICまで走るのだが、この日は、名古屋方面に乗る。
もしかして「長野県かな?」と思っていたら、韮崎ICで高速道を降りた。
予想では、「昼食はつけ麺●うと●」(4)と書かれていたので、山梨県だろうとは思っていたのだが、やはり山梨県であった。
「●うと●」とは、言わずと知れた山梨名物「ほうとう」である。
最初の訪問地は、明野(あけの)。道の横に、ひまわり畑が広がる丘陵地帯である。
ここで畑に入って、「じゃがいも掘り」(2)と「枝豆狩り体験」(3)。
お土産には、トウモロコシ(6)、きゅうり(8)、茄子(9)が付いている。
畑での直売で、すぐ横の畑で栽培されているブルーベリーが販売されていたので、これもGET。甘いリンゴも買って来た。
次の訪問地は昇仙峡である。
ワイン王国(11)で、ブリティッシュガーデンの散策とワインの試飲。
「ガーデン散策」の方は、薔薇の季節じゃないので今一であり、「ワインの試飲」(12)の方も、渋味を抑えた、日本人向けの甘いワインだったので、これも全然美味しくなくてハズレ。
昼食は、ほうとうのつけ麺(4)と、五目ちらし(5)であったが、これも今一であった。
時間があれば、昇仙峡を散策したかったところであるが、出発まで1時間足らずの時間だったので、通りの装飾品の店を散策するだけであった。
昇仙峡付近では、水晶が沢山発掘されるらしく、水晶を加工した装飾品の店が並ぶ。
その中で、「水晶宝石博物館」と言うのがあったので、館内に入ってみたところ、見事な装飾品が沢山展示されていた。
博物館のおじさんが、面白い商品を説明してくれると言うので、話を聞いてみると、血行を良くし、PCや携帯から出る電磁波も吸収してくれるヘマタイトと言う鉱石で作ったネックレスとブレスレットであった。
これを、格安で売ってくれると言う。
「身体に良い」と言われると、ついつい買いたくなるのが人情。
昨年のトルマリンに続き、今回も、夫婦用にと、ネックレスとブレスレットを買ってしまった。
ただし、今回のは、昨年(トルマリン)の1/20程度と言うお手頃価格だったので、迷うこともなく買ってしまった。
この1年間、左腕にトルマリンのブレスレットを着け続けたが、明日からは、両腕にブレスレットを着けることになりそうである(笑)。
最後の訪問地は、塩山(えんざん)にあるブドウ園である。
昨年に続き、ブドウ(巨峰)の食べ放題(1)である。
園の方の説明によると、大粒の房よりも中ちゅらいの房で、色が濃いものが甘いんだとか。
また、房の根元の方が先の方よりも甘いそうである。
実際に食べてみると、確かに、同じ房でも、根元の粒の方が断然甘かった。
根元だけ摘み食いしてもいい食べ放題なら良いのだが、そういう訳にも行かないので、結局は食べ放題とは言っても1房がいいところである。
カミサンと1房ずつ食べたあと、お土産に3房ほど狩ってきた。お値段は、1,600円也。
15時過ぎに現地を出発し、朝霧高原、富士宮、富士、沼津と経由して、三島に戻って来たのは19時前であった。
一日、ほぼ晴れたお天気であったのだが、三島に着くなり、どしゃぶりの雨となり、バスを降りてから、かなり濡れてしまった。
今回のツアーは、初めて参加の「ミステリーツアー」であったが、参加料金が安くてお土産も盛り沢山であったとは言え、内容は今一であった様に思う。
次回はもういいかナァ。
まあ、今回のツアーで一番楽しかったのは、添乗員さんのトークだったかもしれない。
バスガイドさんが付かなかった代わりに、添乗員さんがマイクを持って一人でしゃべりまくっていた。
一番面白かったのは自然薯(じねんじょ)の話だった。以下。
ある時、添乗員さんが、自然薯を見て
「自然薯(しぜんいも)」ですか?
と言ったら、傍にいたおじいさんが、
「ばか、じねんじょっちゅうだ〜」
と言ったらしい。そこで添乗員さんが、
「じねんじょって読むんですか。じねんじょって、どんなお芋ですか?」
と尋ねたところ、
「自然のイモだわ〜」
と答えたそうな。