徒然なるままに（盆帰省2011）
2011年8月10日（水）～8月16日（火）
更新：2023年9月18日（月）
■復路はスムーズ
8月15日、夕方に送り火を済ませたあと、夜の9時に福岡の実家を出発し帰途に着く。
正月帰省の時には、太宰府ICから九州自動車道に乗った途端に大渋滞に巻き込まれてしまったが、今回は、九州自動車道にさしたる渋滞はなく、関門橋を渡って本州（中国自動車道）へ。
山口JCTで山陽自動車道に分岐したあと、下松（くだまつ）SA（山口県）でカミサンと運転を交替。私は後部座席で横になって仮眠を取ったが、いつも後部座席で眠ってばかりいる娘を初めて助手席に座らせて、運転するカミサンの話相手をさせた。
吉備（きび）SA（岡山県）で給油したあと、そのままカミサンが運転を継続し、神戸JCT（兵庫県）で分岐した中国自動車道の西宮名塩SA（兵庫県）まで走ったので、そこで私と運転を交替した。助手席には、今度は娘の命令で二男が座る。
ここまではスムーズに進んで来たが、いよいよ中国自動車道の宝塚ICから吹田JCT（大阪府）までの約10kmの渋滞区間に突入し、ノロノロ運転が始まった。深夜の出来事である。
それでも、車が止まってしまうほどの渋滞ではなく、吹田JCTを抜けて名神高速道に入ってからはスムーズに流れ出した。
最近の定例コースになっている京滋バイパス（大山崎JCT（京都府）～瀬田東JCT（滋賀県））、草津JCT（滋賀県）から分岐した新名神高速道と進んで、亀山JCT（三重県）で東名阪自動車道に入る。辺りは薄っすらと白んで来た。
ここまでは比較的スムーズに流れてきたのだが、四日市付近で乗用車と大型トラックの事故発生という情報が既に入っており、この先に15kmの渋滞が待っている。さすがに、事故現場手前からは止まったり進んだりの状態がしばらく続いたが、往路の渋滞に比べたら大したことはなく、四日市JCTを抜けて伊勢湾岸道に入ってからは車の量も少なくなって快適な運転状態になった。正面には真っ赤な朝日が輝いて何とも美しかった。
豊田JCT（愛知県）から東名高速道に入り、地元静岡県に入った浜名湖SAで給油。運転をカミサンと交替した。
東名高速道をスムーズに進み、沼津ICで降りて自宅に着いたのは朝の9時頃であった。
途中で仮眠休憩を取ることなく走り続けたこともあるが、旧盆のUターンラッシュ時期に12時間で帰ってこれたのは、まずまずである。
■WiMax
モバイル通信用にWiMaxを契約してから2週間ほどが過ぎ、まだ、それほど多く利用することが無かったのだが、今回、福岡に帰省した際には、私のノートPC、娘のノートPC、二男のノートPCと、3台で同時にWiMax経由でインターネット接続してフルに活用した。私のノートPCを除き、子供二人のノートPCは結構サクサクとインターネット通信出来た様である。
最初に私のノートPC（下の写真）で接続した時には、期待した程にはホームページ画面の表示が速くなく、がっかりしたのだが、後から二男に聞いたところ、通信速度が遅いのではなく私のノートPCの性能が悪いのではないかと言われてしまった。言われて見れば、確かに私のノートPCは、ドコモ通信カードの契約（2年縛り、即ち、2年以上の契約継続義務）をした時に、オマケで付いていた0円PCであり、CPU性能は1GHz、実装メモリも1GBという下位機種なので、贅沢は言えないのかもしれない。
そうなると、またまた性能の良いノートPCが欲しくなるのが人情である。しばらくは、購入検討が続きそうである（笑）。ただし、最近、WiMax契約をしたばかりだし、カミサンの携帯を機種変更したばかりだし、エアコンも2台買い換えたし、そうそう出費できないしナァ・・・。
～以下、余談（グチ）～
ちなみに、2年前の夏に、「ウルトラモバイルPC」という小さいノートPC【仮にM1と呼ぶ】を購入した際に、契約したドコモ通信カード【仮にC1】が、今月でようやく2年縛りの最終月となる。
ウルトラモバイルPC【M1】自体は、小さ過ぎて使い勝手が悪かったので1年前にPCショップに売り飛ばし、代わりに、富士通製のコンパクトなモバイルPC・LOOX（下の写真）を入手したのである。「買った」ではなく「入手した」と書いたのは、実は、モバイルPC・LOOXは、買った訳ではなく、新しいドコモ通信カード【仮にC2】の契約のオマケとして貰ったPCなのである。
最初のドコモ通信カード契約【C1】については、通信カード【C2】の契約後は不要なのだが、【C1】が2年縛り契約のため途中で解約出来ず、残り1年間を基本料金（月額千円程度）だけ払い続けて、ようやく今月で縛り期間満了し解約できるのである。しかしながら、LOOXを入手するために契約したドコモ通信カード【C2】の方は、来年の9月が2年縛り満期であるため、WiMaxという新しい通信カード契約をした後も、またまた、【C2】の基本料金を来年9月まで払い続けなければならないのである。
■箸置き
以前より、安定感があって、それでいて洒落た箸置きが無いかなあと、デパートを訪れるにつけ夫婦で物色していたのだが、今回の帰省中に、福岡の三越でちょっとイイのを見つけた。豆をデザインした箸置きであり、朱、黒、黄緑の3色が揃っていた。
5個で3千円なので、それほど高い価格ではない。本当は、色違いを5個選んで買えれば一番良いのだが、店員さんと交渉するも、それは出来ないとのこと。仕方がないので、夫婦で相談した結果、朱色を買うことにした。
早速使っているが、安定していて箸が滑り落ちることがなく、なかなか良い。ただし、箸置きを使い慣れないせいか、食卓に箸置を出すのをカミサンはすぐに忘れる様である。(^^;)
■Suicaチャージ残額
カミサンのSuicaカードは、イオンSuicaカードを使っているのだが、6月に満額チャージ（2万円）したばかりだったのに、7月の人間ドックの帰りに大江戸温泉に行ってSuicaで精算した時に使えなかった。
更に、帰りのゆりかもめの駅でも使えず、駅員に調べて貰ったところ、クレジットカードの有効期限が切れていることが分かった。
カミサンに聞いたところ、新しいカードは届いてないと言うのだが、自宅に戻って探したら新しいカードが封筒に入ったまま見つかった。これで一件落着である。
と思いきや、今回帰省して福岡市営地下鉄に乗ろうとしたところ、新しいカードでも、またまた使えない。駅員に調べて貰ったところ、今度はチャージ残額が0円と言うのである。
そんなことは絶対になく、2万円近くが残っている筈なのである。
考えられるのは、新しいカードが届いた時に、Suicaチャージ残額を旧カードと新カード間で引き継ぐ手続きが必要なのかもしれないと言う事である。
早速、イオンクレジット会社に電話して問い合わせたのだが、本人以外には教えられない（配偶者でも駄目）と言う。たまたまカミサンは買い物に出ていたので、結局、回答を貰えず。
帰省から戻り、カミサンに再度電話をかけさせたところ、チャージ残額を銀行口座に振り込んでくれると言うことになり、今度こそ一件落着である。まあ、口座に入金されるまでは安心できないが。
ちなみに、カミサンは今回、おさいふケータイ機能付きの携帯電話に機種変更したので、これからはSuicaカードではなく携帯電話のモバイルSuicaを使うことになる。
■盆の宴
我が家では、旧盆と正月には必ず福岡に帰省することにしているのだが、帰省中に一度は、母、兄夫婦、姉夫婦とその子供達、孫達の総勢20人前後が実家に集まって宴を催すのが習慣になっている。
宴の際の料理は、だいたい何時も、お寿司、ケンタッキー・フライドチキン、ウチで作ったサラダ、それに最近では、義兄が朝倉（福岡県の中部）まで買い出しに行って美味しい馬刺しを差し入れてくれる。そして、料理は必ず大量に残り、翌日は残り物をウチの家族で頑張って食べ、そして太って帰って来るというパターンが続いている。
今回は、カミサンが豚カツを15枚揚げるので、それでなくても毎回余るお寿司の注文量を減らそうと母に進言し、何とか量を抑えたのだが、足りないと困るので代わりにピザを取ろうと言うことになり、ピザなら生ものじゃないので、残ってもまあいいかと言うことで注文した。
結果は、案の定、減らしたお寿司も残るし、ケンチキもピザも残ってしまった。ただし、今回初めて出した豚カツが大好評であり、殆ど食べきってしまった。カミサンは鼻高々である。
■子供たちの帰省
私の帰省先は福岡であるが、子供達にとっての帰省先は三島の自宅である。
今年の夏の帰省はと言うと、まず、浜松にいる大学生の二男が、福岡に帰省する当日（8月10日）の夜に三島の自宅に帰省。休む間もなく、1時間後には福岡に向けて出発した。
次に帰省してきたのは、社会人の長女。8月12日の夜、まずは飛行機で東京から私の帰省先である福岡の実家に直行したあと、15日の夜に私達と一緒に車で福岡を出発して、16日の朝にめでたく三島の自宅に帰省。
そして、二男は16日の朝に福岡から帰って来たあと、翌日の17日には浜松に帰っていった。帰省先である三島の自宅での滞在時間は、僅か2日足らずだったことになる。
何でも、趣味の大道芸の練習やらイベントやらで忙しいんだそうである。
長女は三島で3日ほどゆっくりしたあと、昨日の19日に東京に戻って行った。本日から仕事の再開である。
最後に長男はと言うと、社会人1年生の研修中の身の上と言うことで、今年は自由に夏休みを取ることが出来ず、福岡には行けなかったし、三島にも帰省して来ないと思っていたのだが、何の前ぶれもなく昨夜遅くに三島に帰って来た。長女とは入れ違いの帰省である。
今は自宅で寛いでおり、明日、川崎の寮に戻る。
と言う訳で、一応、子供３人ともに帰省してきたことになる。
