お花見2010(皇居周辺)
2010年4月3日(土)~4月4日(日)
昨日の強風で桜の花が散ってしまったのではないかと心配していたが、その影響は殆ど無かった様であり、また、今日は朝から快晴の暖かな日で絶好のお花見日和となりそうである。
昨日帰省していた長男と一緒に、親子3人で9時過ぎの新幹線に乗り込み東京へ。東京駅で長男と別れ、我々夫婦は丸の内口からウォーキングを開始した。
皇居前の広場は沢山の人出であり、中でも外国人の観光客が多い。二重橋前で写真を撮ったあと、大手門に向かい皇居東御苑に入る。旧本丸のあった広場では、沢山の人が敷物を広げて桜の花を楽しみながらお弁当を食べている。さすがに皇居内では飲酒は禁止とあって、アルコールを持ち込んでいる人は見当たらなかった。
江戸城天守閣跡に上ったあと、北詰橋門(きたはねばしもん)から御苑を出て北の丸公園へ。こちらは、建前上は同じく飲酒禁止となっているものの、東御苑内ほどは取り締まりが厳しくないらしく、どこの花見客の宴を見てもアルコールが持ち込まれていた。
公園の西側、千鳥ヶ淵沿いに登って来ると、桜の花が一面に咲いており絶景である。下のお堀には沢山のボートが出ていたが、近くの人の話に依れば、ボートの待ち時間は2時間だとか。
北の丸公園を抜け代官町通りに出ると、土手の上の桜がまた見事であり、千鳥ヶ淵の交差点の手前まで花見客の宴と行き交う観光客の流れが続く。恐らくは本日が花見のピークと思われ、皇居周辺はもの凄い人出であった。
お昼を回ったので、一番町の食事処でランチを取り、続いて靖国神社へ。こちらの桜も見事に咲いており、人出も凄かった。みんな、桜の名所を良く知っているものだと感心する。
靖国神社をあとに、靖国通りを西に進んで市ヶ谷駅方面へ。
市ヶ谷からは飯田橋方面に向かって外濠公園の桜がこれまた満開であり、宴の席が続く。ここ外濠公園では、学生の宴が目に付いた。
新見附橋を渡り、外堀通り側を歩く。こちらの桜も見事である。
飯田橋手前にある外濠に面したカフェテラスの前には、長蛇の待ち行列が出来ていた。本日は、どこもかしこもお花見一色である。
外堀通りをお茶の水まで歩き、聖橋(ひじりばし)の傍にある湯島聖堂、続いて神田明神へと回る。神田明神境内の桜も見事であった。本日のウォーキングコースは、ここ神田明神がゴールである。
久しぶりのウォーキングとあって、もう膝がガクガクの状態である。万歩計を見ると3万歩を軽く超えているので、結構歩いたことになる。
もう一踏ん張りして秋葉原まで歩き、地下鉄に乗って、本日の宿泊ホテルがある西麻布へ。
ホテルで2時間ほど休憩したあと、六本木ヒルズに出る。ホテルからは、歩いて10分足らずである。
夕食の場所を物色しながら六本木の街を散策し、ピザの店「チャールストン&サン 」に入る。
就活を終えた長男が途中から合流し、またまたワイン2本を空けてしまった。ここのペペロンチーノは美味かった。
食事のあとは、2軒ほど隣にあるオールデイズライブの店、「KENTO'S」へ。数年前に、高校同窓会の二次会で連れて来て貰った店であるが、年配の客が大半を占め、ステージが始まると客がボックス席から出て来て演奏に合わせて踊り出すという、1960年代にタイムスリップした様な雰囲気の店である。10時半頃まで楽しんだあと、長男と別れてホテルに帰還。
この日は、お花見とウォーキング、夜はオールデイズ生演奏と続き、楽しい一日であった。
翌日は、ゆっくり目のチェックアウトをし、東京駅のエキナカでお弁当を買って三島に帰って来た。どうやら、4月のお花見ウォーキングは、これから毎年恒例になりそうである。
【その他の写真(上の写真との重複有り)】