ウィスキー携帯ボトル


ウィスキー携帯ボトル
2009年12月23日(水) 晴れ
 
2003年5月1日、六本木ヒルズが新しくオープンしたと言うので、カミサンと早速出掛けてみた。
その頃は、ゴールデンウィークにカミサンと東京に出てショッピングすると言うのが年中行事の一つになっていたのである。
 
オープン直後とあって、地下鉄日比谷線の六本木駅を降りると、人の流れは六本木ヒルズ方向にどっと流れていた。
地下からエスカレータで地上に出ると、目の前に森タワービルが聳えていたものだ。
それにしても、配られていた案内パンフレットが、とても見づらくて、何処に何があるのかサッパリ分からなかったのを憶えている。
 
色々と歩き回ったあと、森タワーの奥にあるショッピングモールを散策している時に、とある日用品の店で、洋酒を入れて持ち歩く携帯ボトルを見つけた。銀色の金属製ボトルが茶色の皮カバーに収まっており、なかなかシブい。昔、西部劇映画の中で、クリント・イーストウッドが こういう携帯ボトルで飲んでいたのを思い出し、「味があっていいナァ」と思い、ついつい衝動的に買ってしまった。
 
うちに帰ってから、早速ボトルにブランデーを詰めて飲んでみたが、なかなか良い。
しばらくは、嬉しがって部屋でパソコンを使いながら飲んでいたのだが、そのうちに記憶から薄れてきて、机の片隅でホコリを被って何年も放置される状態となっていた。
 
先日、大井川の上流・寸又峡に、紅葉を見に行くバスツアーに参加する機会があったので、バスの中でもチビチビ飲める様にと、この携帯ボトルを持参した。
 
寸又峡の現地にて、吊り橋を渡ったあとの展望台で、ボトルを傾けて飲んだブランデーが実に美味かった。
これからは、ウォーキングに出る時には、携帯するのもいいなあと考えている。
 
1 愛用の洋酒携帯ボトル
 
2 「寸又峡の展望台にて一杯」 (2009.11.18撮影) 静岡県本川根町寸又峡