1987年春 憧れのハワイ航路(3) マウイ島観光


1987年春 憧れのハワイ航路(3) マウイ島観光
1987年4月19日(日)~4月28日(火)
 

《3日目》4月21日(火) マウイ島

 
【1】朝食
 
朝食を食べにホテルのレストランへ。ところが、入口で食事のチケットを出すと、このチケットは駄目だと言う。英語で何か言っているがサッパリ分からない。
どうしようもないので部屋に戻って来たが、何か釈然としない。非常時の連絡先を聞いていたのを思い出しダイヤルを回す。事情を話したら、しばらくして折り返し電話があり、レストランと話は通じたのでもう大丈夫だとのこと。
再びレストランに言くと今度はすごく愛想よく迎えてくれた。
 
朝食バイキングのメニューは、パン、ホットケーキ、クロワッサン、ステーキ、ベーコン、・・・・と色とりどりであり、また、フルーツがパパイヤ、マンゴー、メロン、パイナップル、・・・これまた豊富で目移りがする。
料理を選んでテーブルに戻って来たら、メイドがオレンジジュースとコーヒーを注いでくれて凄いボリュームの朝食となった。
 
【2】カアナパリビーチ〜ラハイナ
 
部屋に戻って水着に着替えた後ビーチに出た。
ビーチチェアとタオルはホテルが貸してくれるので、それを借りてビーチにセットし海に入る。カアナパリビーチは珊瑚礁が近くまであるらしく、砂浜はあまり続かず水の中はすぐにゴツゴツとした底であった。
 
朝から天気はあまり良くなかったが、1時間ほどしたら案の定、雨が落ちてきた。最初は無視していたが、段々雨足が強くなるので仕方無く部屋に戻る。
 
腹が減ってきたがホテル内には大した店はなく、おまけに値段が高い。結局、またラハイナに行くことにした。
ガイドブックで日本料理の店『フジヤマ』を探しておき、タクシーでラハイナに向かう。
店に入り、雨避けのためにペアの白いブルゾンを買う。雨に濡れながら日本食のレストランまで走ったが何とその日は休み。雨の中をまた中心街まで戻りイタリア料理のレストランに入った。
隣のテーブルの人が食べていた料理が美味そうだったので、アレがいいと言ったらどうも通じなかった。
メニューを適当に指して頼むと、料理の内容を尋ねていると勘違いし、絵を画いたり店内の日本人客から日本語を教えて貰ったりして「ヒカ、ヒカ」(烏賊のこと)と説明してくれた。結局、ラザニアを注文。
 
食事のあと、ストアに入って何か珍しいものを探したが、あまり大したものはなかった。取りあえず、トランプとマグネットをお土産に買った。
 
来る途中に、カアナパリとラハイナの間に大きなドラッグストアがあった事を思い出し、そこに行くことにした。雨が小降りになったので、濡れながらカアナパリに向かって少し歩きドラッグストアに到着。
そこで、お土産にする化粧品と、ビデオのネジが緩んだのでドライバーセットを買う。
ドラッグストアの中には沢山の店が集まっており、全部の店を見て回った。その中のある店で職場へのお土産のマグネット、ピアノ生徒へのお土産のペンを買った。
ドラッグストアの裏手でタクシーを拾おうとするが雨で中々捕まらない。仕方ないのでラハイナ方面に向かうタクシーを拾い、Uターンして貰ってカアナパリのホテルに戻った。
 
【3】メキシコ料理
 
夕食はホエラーズビレッジまで出掛けなければならない。雨が降っているので余り出歩きたくはないが、ホテルの中にいいレストランが無いので仕方ない。
 
ビレッジでは、どのレストランも客で一杯。その中で中華のレストランがあったので暫く待った後に入ったら、中華ではなくメキシコ料理であった。
何だか豆を潰した料理と肉のステーキであったが、今一つ口に合わない。タコスとか言うのがパリパリのパンの事らしい。
 
帰りにバスの時間が少しあったので、ビレッジの入口にあるハーゲンダッツのアイスクリームを食べた。食べ終わらないうちにバスが来たので食べながらバスに乗り込む。
 
ホテルに着いてからカミサンが少し元気がない。どうやら昼間の雨で風邪を引いたらしい。
  

《4日目》4月22日(水) マウイ島~オアフ島

 
【4】ホテル〜カフルイ空港
 
朝早く目が覚めた。カミサンはまだ眠っている。ベランダの外は晴れており、向かいのラナイ島が朝焼けでハッキリ見える。中庭のプールには人影はなく水だけが噴出している。ホテル全体がまだ完全に起きていないようだ。
 
レストランで昨日と同じく豪華な朝食を採り、出発の支度をして1階のカウンターでチェックアウトの手続きをした。支払いはビデオ料金の数ドルだけであった。
 
玄関にはツアー会社から例の髭をはやした金髪の青年がキャデラックで迎えに来ていた。我々ともう一組を乗せてカフルイ空港まで向かう。
車の中で青年がハワイの料理はどうかと尋ねるので、美味しいが少しクドいと言うと、『くどい』という意味が通じず、exceedとかtoo muchとか言っても通じなかったが、『しつこい』と言ったら通じた。おかしな外人である。
 
途中、海のきれいな丘で休憩し、カフルイ空港に到着。時間があったので空港のラウンジでトロピカルドリンクを飲みマウイでの残り時間を過ごす。
 
122 ホエラーズビレッジまで散策
 
123
 
124
 
125
 
126
 
127
 
128
 
129
 
130
 
131
 
132 マリオットホテルにて
 
133
 
134 マリオットホテルのレストランで朝食
 
135
 
136
 
137
 
138
 
139
 
140
 
141
 
142 カフルイ空港へ向かう途中
 
143
 
144
 
145
 
146
 
147 カフルイ空港
 
148
 
149 マウイ島からオアフ島に向かう飛行機にて
 
150
 
151
 
152
 
153
 
154