シンガポール旅行(1) 福岡〜シンガポール(移動)


シンガポール旅行(1) 福岡〜シンガポール(移動)
2013年7月15日(月)~7月19日(金)
更新:2023年11月24日(金)
  
❏7月15日(月) 晴れ
【1】出発(福岡国際空港)
 
この日から、4泊5日でシンガポールに旅行する。
 
因みに、今回の旅行は、実は兄からの招待なのである。
6月に親族の会社の株主総会で帰省した際に、兄より、「退職したなら時間があるだろうから、台湾旅行にでも行こう」と言う誘いがあり、有り難いことに、「自宅(静岡県三島市)から福岡までの帰省費用は自己負担するとして、福岡からの台湾旅行代はオレが持つ」と言ってくれたのである。
 
行き先については、その後、台湾ツアーの最小催行人数が集まらなかったため、代わりにシンガポールツアーに切り替えた訳である。
 
7:30に兄夫婦が車で実家に迎えに来てくれて、福岡都市高速経由で福岡国際空港へ。
昔なら、城南区の実家から福岡空港まで車で行く場合、都心を経由して行くため、1時間は掛かっていたのだが、都市高速が出来たお陰で、自宅から僅か15分で空港に行ける様になった。
 
空港の駐車場に車を置いて、ターミナルへ。5日くらいなら、タクシー代よりも駐車料金の方が安上がりなのだそうである。
 
1 福岡国際空港ターミナル入口
 
 
 
福岡空港の国際線ターミナルは、滑走路を挟んで国内線ターミナルの向かい側にあるのだが、26年ぶり2度目の海外旅行である私にとっては、勿論、初めて足を踏み入れるターミナルである。
 
集合時刻の8:15より、30分早く着いてしまったが、既に旅行会社の方が待機していたので、搭乗券を受け取ってチェックイン。
 
何と、兄より、搭乗券と一緒に、シンガポールドルのお小遣いまで頂戴した。何とも太っ腹である。
 
シンガポール航空のカウンターには、民族衣装を思わせる制服を着た女性がいて、現地シンガポールの雰囲気を醸し出していた。
 
4 シンガポール航空チェックイン・カウンター。民族衣装風の制服を着ているアテンダント。
 
チェックインを済ませたあとは、レストランで朝食。
 
兄は、元々、チマチマした私とは違って、買い物の仕方が豪快なのだが、朝食の注文もまた豪快そのもの。朝食なのか、夜に飲み屋に来たのか分からないくらい、次から次へと酒の肴になる料理を注文。そして、ビールの大ジョッキで乾杯である。
 
5 4階レストランのエリア
 
 
7 シンガポール航空の飛行機。うしろの建物はアクシオン福岡(スポーツ施設)
 
8 朝食
 
 
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11 酒盛りではなく朝食
 
朝食(酒盛り?)を済ませたあと、税関と出国検査を抜け、今度は、ラウンジに入ってまたアルコールを飲み始めた。
我々夫婦は、只々、右に習えで着いて行くだけである。(笑)
 
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14 出国検査場
 
15 免税店
 
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17 ラウンジでも一杯
 
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19 兄夫婦
 
20 ラウンジの飲食物。勿論無料。
 
出発は10:15であるが、10時前に搭乗開始し機内へ。
 
21 出発ロビー
 
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24 搭乗開始
 
ツアーの申込と支払は、全て兄夫婦がやったので、我々夫婦は、身一つで三島から出て来た状態であり、ツアー内容の詳細は把握していなかったのだが、機内の客室に入ってみると、座席は先頭部分のビジネスクラスシートであり、またまたビックリ。
 
25 カミサン。早く電源を落とさないと
 
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28 何故か、新聞に母校の高校の記事が・・・
 
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33 国際線ターミナル
 
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38 向かい側にある国内線ターミナル
 
39 離陸
 
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やがて、飛行機は、福岡空港を飛び立ち、東京を目指す何時もとは違い、右方向に旋回して南下。
 
【2】空路(福岡国際空港~チャンギ空港(シンガポール))
 
しばらくすると、窓の下に島が見えて来た。何処だかは分からないが、沖縄諸島辺りと思われる美しい島であった。
 
41 島の上空
 
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45 島の飛行場が見える
 
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47 島の飛行場が見える。どこの島かは不明。
 
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機内ではワインのサービスがあり、飲んでも飲んでも注ぎ足してくれるので、結構飲んだと思うが、機内食のランチでお腹も満たされ、いよいよ眠くなってきた。
 
暫くウトウトしていたら、南シナ海上空まで進んで来たらしく、そのうちに機体が下降し始めてシンガポール上空に入ってきた。
 
51 サービスのワイン。どんどん注ぎ足してくれるので、かなり飲みました。
 
52 ちょっと甘い焼き鳥。シンガポール料理?
 
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56 ランチのメイン料理
 
57 シンガポール航空のCAさん
 
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62 台湾の東海上を航行中
 
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64 いよいよ、シンガポール上空へ
 
65 船を発見。シンガポールは近い?
 
66 シンガポールの陸地の上空に入る
 
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112 チャンギ空港に着陸
 
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126 チャンギ空港に着陸
 
【3】チャンギ空港~ホテル着、プール遊び
  
チャンギ空港に到着し、荷物を受け取って税関に向かったが、この空港はとても広く、税関まで結構な距離を歩いた様に思う。
 
税関の前で、前の人に続いて歩を進めようとしたら、途端に係官から何か言われた。どうやら、前の人のチェックが終わるまで、線の内側に入るなと言うことらしい。
線など全く目に入っていなかったのだが、床を見ると税関の5メールほど手前に、確かに赤い停止線が引いてあった。
 
待っていると、今度は、隣の列に並んでいたカミサンのところに係官が飛んで来て、カメラを指して何か言っている。
どうやら撮影した写真を見て、削除しろと言っているらしい。
何も知らないカミサンが、記念に税関の写真を撮影したらしいのだ。勿論、私も、そんなこと(撮影NG)は知らなかったのだが、「税関を出るまで、写真撮影は厳禁」なのだそうである。
あとで、兄から、「カメラを没収されなかっただけ良かった」と言われた。何せ、旅慣れない夫婦なもので お恥ずかしい限りである。まあ、これも経験。
 
税関を抜けると、今度は兄が、何処か奥の方に消えて行った。持ち込んだ煙草を申告しに行った様である。
 
この日の観光は無いので、迎えのバスに乗ってホテルに向かう。
 
泊まるホテルは、マリーナエリアにある「マリーナ・ベイ・サンズ」。
三つのビルの屋上に載せた様なプールで有名なホテルである。
しかしながら、事前にインターネットの口コミで調べた限りでは、サービスが悪くて、評判の良くないホテルである。
 
案の定、空港で我々を出迎えてバスで案内してくれた現地の案内人によれば、「サンズホテルは応対が酷くて、一番嫌いなホテルであり、私なら絶対お薦めしない」と言っていた。
「ここに泊まる人は、プールに入るのが目的の人だけだ」とも言っていた。
 
ホテルに到着し、チェックインカウンターの前に行くと、確かに案内人さんの言うとおり、カウンターの前には、50人以上はいそうな待ち行列。
「30分以上は待たされる」と言ってたのが、どうやら本当のようである。
ところが、この日は団体と見なしてくれたのか、反対側のカウンタに連れて行かれて、チェクイン手続きをしてくれたので、15分ほどで部屋に入ることが出来た。
 
部屋で1時間ほど休憩したあと、まずは、お目当ての屋上プールに行くことにし、水着に着替えて屋上へ。
 
ホテル内は、バスローブ姿で歩行しても構わないらしく、プールに行く人は、水着姿にバスローブを引っかけて屋上プールに向かっている。
 
プールに上がると、外はまだ明るく、これから徐々に暗くなって行くと言う、まさに一番良い時間帯であった。
 
「この時間帯は混んでいるので、ビーチチェアーの確保が難しい」とガイドブックには書いてあったのだが、最前列こそ埋まっているものの、2列目には結構な空きがあり、寝そべって屋上からの景色を楽しむことが出来た。
 
バスタオルは、貸し出しがあるので準備する必要はない。
私はカメラ持参であり、撮影が主目的であったが、あとの3人は早速プールに入っていった。
 
次第に日が暮れて、高層ビルにも灯りが点き始めると、今度は、素晴らしい夜景を見ることが出来る。
確かに、プールに入れるだけでも、泊まる価値があるホテルである。
 
それにしても、周りから聞こえて来るのは、韓国語か中国語が大半であり、ここでは、日本人は少数派の様である。
  
 写真はコチラシンガポール旅行 写真集(3) シャンギ空港~ホテル着、プール遊び
 
【4】夕食、夜のベイエリア散歩
 
プールからの絶景を楽しんだあとは、街に出ての夕食である。
 
兄夫婦は、特に計画を立てていなかった様なので、橋を渡って、歩いて10分ほどのところにある、世界最大の観覧車「シンガポールフライヤー」へ。
と言っても、観覧車に乗りに行く訳では無い。サンズホテル内にもレストランはあるのだが、お値段が張るので、今夜は散歩を兼ねて、外に出て来た訳である。
 
「大観覧車の下にあるビルにも、何軒かレストランが入っている」と、ガイドブックに書いてあったので、やって来たのであるが、あまりパッとしたレストランが無く、海鮮中華のレストランに入った。
 
早速、英語で注文しなければいけないのだが、英語には全然自信がない上に、シンガポール人の話す英語には、凄いクセがあり、全然英語に聞こえないので、単語すら聞き取れない。
結局と言うか、予想どおりと言うか、メニューを開いて、指さし英語で何とか注文した。
  
ホテルへの帰り道は、ライトアップされた歩行者専用のヘリックス橋を渡ってホテルへ。
 
ライトアップされたマーライオンは、遠すぎて良く見えなかったが、高層ビルの夜景が見事であった。
  
 写真はコチラシンガポール旅行 写真集(4) ベイエリアを夕食散歩